テレビアンテナが台風で倒れた!倒壊の原因や対処方法を解説!
「台風でアンテナが倒れてしまった…」
「台風のあと、テレビの映りが悪い…」
屋根上や外壁に設置されることの多いテレビアンテナは、台風の強風や豪雨によって倒壊してしまうおそれがあります。もしアンテナが倒れてしまった際は、迅速かつ適切な対応が必要です。
以下の対応をおこないましょう。
「業者に頼むと費用がかかるから自分で作業しよう」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、自分で作業するのはおすすめしません。
アンテナは屋根の上や外壁の高い位置などに設置されていることが多いです。そのため、調査や修理には高所作業が必要になり、自分で対応するのは危険です。
また、アンテナ設置・修理には、専門的な知識や技術が必要です。そのため、アンテナを設置して、確実にテレビを映すためには、専門的な知識・技術が豊富な専門業者に依頼しましょう。
アンテナの修理・交換は、ぜひライフテックスにおまかせください!
ライフテックスは年間8,000件を超える豊富な施工実績を持つアンテナ工事専門業者です。事業歴は10年以上を誇り、経験豊富なスタッフが適切な施工を実施させていただきます。
ご相談・お見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください!
台風でアンテナが倒れてしまう4つの原因
それぞれ詳しく解説します。
1.アンテナを固定するワイヤーが切れた
一般的にテレビアンテナは、複数のワイヤーによって固定されています。
ワイヤーのおかげで、風の影響で倒れたり位置がずれたりするのを防げますが、台風のような大きな衝撃を受けると切れてしまうケースがあります。
とくに切れやすいのが、カラーワイヤーです。カラーワイヤーは安くお手頃ですが、鉄のワイヤーにビニールコーティングしてあるだけなので、ステンレス製のワイヤーより脆くなっています。
さらに、カラーワイヤーのコーティング部分は⽇光を浴びると劣化してしまい、放っておくとビニールが破れてしまいます。そして鉄がむき出しになって錆びてしまい、台⾵の時に大きな衝撃を受けると、ワイヤーはたちまち切れてしまいます。
また、ステンレス製のワイヤーであっても、0.8mmほどの細いものだと切れてしまうおそれがあるので注意が必要です。
弊社では、太さ1.6mmの錆びない強⼒なステンレスワイヤーを使用しています。1.6mmの太さがあれば、台風によって切れてしまう可能性は限りなく低いです。
2.強風や豪雨によってアンテナが傾いた・倒壊した
アンテナは、屋根の上や外壁の高い位置などに設置されていることが多いです。そのため、台風の強風や豪雨の影響を受けやすく、傾いたり倒壊してしまったりするリスクが高くなっています。
テレビアンテナは、特定の方向に向けなければ電波を十分に受信できません。そのため、台風によって傾いたり倒壊してしまったりすると、自宅のテレビが映らなくなる・映りづらくなるなどの症状が現れます。
3.アンテナ設置時に施⼯不備があった
アンテナ設置時に施工不備があり、台風によってアンテナが倒れた際に施工不備が発覚するケースもあります。
以下は、アンテナの設置位置が高すぎる施工不備があったお客様の事例です。

この事例ではアンテナを壁⾯に取り付けていますが、そういった場合は壁からおおよそ90cm以内にアンテナを納める必要があります。しかし、こちらの場合はアンテナの位置を⾼く取りすぎています。
実際にこのお宅では、アンテナの設置位置が高すぎることで、台⾵の影響でアンテナの位置がずれてしまい、BSが映らなくなってしまいました。
地デジアンテナであれば多少アンテナがずれても⼤丈夫なのですが、BSアンテナは2mmずれただけでも⾒れなくなってしまうおそれがあります。
アンテナ自体は倒れていないので位置を修正すればすぐに直せそうですが、ズレを直してもこの設置⽅法だといずれまた不調をきたすと判断し、新たにアンテナを設置し直すことで対応しました。
また、以下の写真は、補強不足によってアンテナが倒壊したお客様の事例です。

アンテナの⻑さから⾒て、地デジに切り替わる前に⽴てられた古いアンテナであることが分かります。4mほどの⻑さがあるにも関わらず、それに耐えうる補強がされていないために強風で倒れてしまいました。
4.屋根が損傷した
台風によって、アンテナを支えている屋根が損傷した場合も倒れる原因となります。
屋根も台風の強風や豪雨の影響を受けやすく、損傷する可能性が高いです。当然のことながら、アンテナが立っている部分の屋根が損傷すると、アンテナ含めて倒れてしまうおそれがあります。
また、建築して長い期間が経っている家だと、屋根が劣化しているおそれもあります。劣化している状態では、少しの風に煽られるだけで損傷してしまいかねません。アンテナだけでなく、屋根にも損傷がないかチェックすることが重要です。
アンテナが台⾵で倒れてしまった場合は?
もし、アンテナが台風で倒れてしまった場合は、迅速かつ適切な対応が必要です。アンテナが倒れているとテレビが視聴できないうえに、危険な事故を発生させてしまうおそれもあります。
ここからはアンテナが台風で倒れてしまった場合にやるべきことを解説します。
それぞれ詳しく解説します。
アンテナ工事専門業者に修理・立て直しを依頼する
アンテナが台風で倒れてしまった場合、まずはアンテナ工事専門業者に修理・立て直しを依頼してください。
「業者に頼むと費用がかかるから、自分で立て直したい」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、自分で作業をおこなうのはやめましょう。
先ほども触れたように、アンテナは屋根の上や外壁の高い位置などに設置されていることが多いです。そのため、調査や修理には高所作業が必要になり、素人がおこなうのはかなり危険が伴います。
また、アンテナを立て直すだけで元通り使用できることもありますが、そのまま使用できるのか・交換が必要なのかを判断するには、専門的な知識や経験が必要です。
そのため、アンテナを設置して、確実にテレビを映すためには、専門的な知識・技術が豊富な専門業者に依頼しましょう。
弊社ライフテックスは年間8,000件を超える豊富な施工実績を持つアンテナ工事専門業者です。事業歴は10年以上を誇り、経験豊富なスタッフが適切な施工を実施させていただきます。
ご相談・お見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください!
倒れたアンテナはすぐに撤去する
アンテナの修理や立て直しも重要ですが、台風によって倒れたアンテナはすぐに撤去するようにしましょう。
「業者への依頼の手間もかかるし、費用もかかるから放っておこう」と思うかもしれませんが、倒れたアンテナを放置するのは危険です。倒れたアンテナが屋根から落下して、大きな事故を発生させてしまうおそれがあります。
以下のツイートのように、アンテナが落ちるトラブルは実際に起こっているのです。
となりの家のテレビのアンテナがうちの家の庭に落ちてきた! pic.twitter.com/OUQqPOLLaO
— たいが (@0125taiga) September 4, 2018
落下したアンテナが人に当たって怪我をさせたり、近隣の住宅や車を損傷させたりしてしまうと、弁償では済まされないようなトラブルに発展してしまうことも考えられます。
思わぬ事故を起こさないためにも、使わないアンテナはすぐに撤去しましょう。
火災保険が適用になるか確認する
台風や竜巻などの自然災害によってアンテナの修理・再設置が必要になった場合、火災保険を適用できる可能性があります。
全額補償や一部保証でかかった費用が戻ってきますので、加入している火災保険の契約内容を確認するか、保険会社に問い合わせましょう。
なお経年劣化や、地震・噴火でアンテナが破損しても、火災保険の対象にはなりません。
あくまで火災保険が適用されるのは、「風災補償」に該当するケースに限ります。
アンテナの台風対策
アンテナの倒壊を予防するには、事前の対策が重要です。以下の対策を講じておくことで、台風からアンテナを守れます。
それぞれ詳しく解説します。
屋根裏にアンテナを設置する

一般的にテレビアンテナは屋外に設置されることが多いため、風や雨などの気象の影響を避けることは難しいです。
そこでアンテナを劣化から避けるためにも屋根裏への設置がおすすめ です。少し電波の受信感度が落ちますが、強風に煽られたり風による飛来物にぶつかったりする危険がなくなります。
ただし、地デジアンテナを屋根裏に設置するためには、以下の条件をクリアしておく必要があります。
- 屋根裏で十分良好な状態で電波が受信できる
- 屋根裏にアンテナが設置可能なスペースがある
- 点検口などにより屋根裏にアクセスできる
アンテナの屋根裏設置についてもっと詳しく知りたい方は、以下の関連記事も参考にしてください。

アンテナの屋根裏設置について詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
台風や自然災害に強いアンテナを設置する

台風対策として、自然災害に強いアンテナに交換するのもおすすめです。
具体的には、「デザインアンテナ」と「ユニコーンアンテナ」が台風のような自然災害に強いタイプとなっていておすすめです。
デザインアンテナ
デザインアンテナとは、箱のような形をした地デジ用アンテナです。
従来の八木式アンテナはかなり風の影響を受けるため、倒壊のリスクが高くなっています。しかし、平面型のデザインアンテナは風の抵抗を受けにくく、台風のような強風でも倒壊する心配がありません。
また、外壁やベランダ、屋根裏など、設置場所の選択肢が広く、天候の影響を受けにくいのもメリットです。
デザインアンテナについてもっと詳しく知りたい方は、以下の関連記事も参考にしてください。

デザインアンテナについて詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
ユニコーンアンテナ
ユニコーンアンテナとは、ポール型の地デジ用アンテナです。
スリムな形をしているので風の煽りを受けにくく、台風の強風・豪雨の影響を最小限に抑えます。また、外観を損ねないスマートなデザインも魅力のひとつです。
設置費用は他のアンテナと比べて割高ですが、デザイン性と性能を重視する方は、ユニコーンアンテナを検討してみるのもおすすめです。
ユニコーンアンテナについてもっと詳しく知りたい方は、以下の関連記事も参考にしてください。

ユニコーンアンテナについて詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
アンテナ修理の費用相場
アンテナ修理を業者に頼む場合、修理内容によって金額が異なります。
倒れたアンテナを立て直してそのまま使える場合は、立て直しの作業料金のみかかります。しかし、新しいアンテナへの交換が必要な場合は、その分費用が上がってしまいます。
修理内容ごとの費用相場は以下の通りです。
修理内容 | 相場 |
---|---|
アンテナの向き調整 | 5,000~15,000円 |
アンテナの立て直し | 10,000〜25,000円 |
アンテナの交換 | 33,000〜60,000円 |
ブースターの追加 | 15,000〜30,000円 |
分配・配線工事 | 10,000円~ |
アンテナの撤去・処分 | 4,000円~ |
また、アンテナの種類や設置場所によっては高所作業費や部材費などで追加費用がかかる場合もあります。専門業者に確認・相談をしながら、依頼を検討してください。
アンテナ交換やアンテナ撤去はライフテックスへおまかせください!
「台風の影響でテレビアンテナが倒れてしまった」「台風の後からテレビの映りが悪くなった」など、トラブルが発生した場合にはぜひライフテックスにご相談下さい!
ライフテックスは年間8,000件の実績を持つアンテナ工事専門業者です。アンテナの設置・交換からアンテナ調査まで、アンテナに関することなら幅広く対応できます。
もしもアンテナの交換が必要になった場合、料金を心配される方が多いかと思いますが、ライフテックスは格安でのアンテナ工事をおこなっているので安心です。
安さの秘密は以下の3つ。
- 代理店を挟まず中間マージンをカット
- 大量仕入れで安く在庫を確保
- 各工事担当者の技術力・経験でコスト削減
安くても確かな品質のアンテナを、確かな技術力で設置いたします。
ライフテックスの対応地域は以下を参考にしてください。
東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/群馬県/栃木県/茨城県/大阪府/京都府/兵庫県/奈良県/滋賀県/愛知県/静岡県/宮城県/山形県
※一部対応できないエリアがございます
予期せぬ台風などの自然災害は予測できるものではありません。状況をお伺いして適切にご案内させていただきます。
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よくある質問
台風・強風の日は、風や雨によって電波が弱まってしまい、十分な電波が受信できないことでテレビが映らないケースがあります。
天候が回復するとノイズや不具合も解消するので、天候が回復するまで待つようにしましょう。
もし、天候が回復してもテレビの映りが改善されない場合は、アンテナに不具合が発生している可能性があります。強風や豪雨によってアンテナが傾いたり、倒壊したりしていないか確認してください。
もしアンテナに問題が発生しているのであれば、アンテナ工事専門業者に修理・立て直しを依頼しましょう。
マンションやアパートに住んでいて、台風でテレビが映らない時は、まずは原因の特定をしてください。
原因が、テレビの不具合やケーブル類の接触不良の場合は、自分で対処可能です。
しかし、マンション・アパートのアンテナの不具合である場合は、自分たちでは対処ができません。管理会社もしくは大家さんに相談してください。
テレビの映りが悪い場合、以下の対処法をおこなってみてください。
- テレビを再起動する
- B-CASカードを挿し直す
- チャンネルを再設定する
- 配線を確認する
これらを試しても改善しない場合は、アンテナ工事専門業者に相談するのがおすすめです。
映りが悪い原因が自分で分からない場合でも、原因がテレビなのか、アンテナなのかを特定してもらうために専門業者に依頼しても問題ありません。
まとめ
本記事では、台風でアンテナが倒れてしまう原因や倒れた後の対処法、事前にできるアンテナの台風対策などについて解説しました。
台風でアンテナが倒れてしまう原因としては、以下の4つが挙げられます。
もし、アンテナが台風で倒れてしまった場合は、迅速かつ適切な対応が必要です。
「業者に頼むと費用がかかるから、自分で立て直したい」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、自分で作業をおこなうのは危険なのでやめましょう。修理・立て直しの依頼や倒れたアンテナの撤去は、アンテナ工事専門業者に依頼してください。
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