PCゲームが一瞬だけカクつく原因と対処法を解説!スペックは足りているのになぜ?
「PCゲームが一瞬だけカクつくのはなんでだろう…」
「PCのスペックは足りているのにラグい…」
PCゲームをプレイしていて、ある日を境にカクつくようになり、まともにゲームがプレイできなくなる方がいます。そうでなくても、定期的に一瞬だけカクつくようになり、ゲームプレイにストレスを感じている方は少なくないですよね。
PCゲームをプレイしていてカクつくと感じる場合は、9つのいずれかの原因が関係している可能性が高いです。
- ルーターやLANケーブルが劣化している
- Wi-Fiを使っている
- 混雑しやすい・速度が出にくい光回線を使っている
- バックグラウンドで必要以上にソフトを開いたままにしている
- ゲーム内オーバーレイをONにしている
- NVIDIAで画質優先の設定をしている
- RGBライティングを付けてPCに負荷がかかっている
- PCが熱暴走を起こしている
- PCが正常に作動していない
PCゲームがカクつく原因は多岐にわたるので、まずは原因を特定し、原因に合った対処法で問題を解消しましょう。
Wi-Fiを使ってPCゲームをプレイしている場合は、有線接続に変えるだけでも通信が安定します。ただし無線接続から有線接続に変える場合、LAN配線の工事が必要です。
「LAN配線工事を依頼したいけど費用が気になる…」と考える方もいますよね。
ライフテックスでは、他社よりも安い価格でLAN配線工事をご提供しております!
弊社は3,000件以上の施工実績があり、まとめて部材を仕入れることで、低コストでのLAN配線工事を実現しています。またご自宅の状況に合わせた柔軟な工事にも対応可能です。
無料でお見積りを承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください!
PCゲームが一瞬カクつく原因と対処法
PCゲームが一瞬カクつく場合、9つの原因が考えられ、それぞれ対処法が異なります。
PCゲームが一瞬カクつく原因 | 対処法 |
---|---|
ルーターやLANケーブルが劣化している | ルーターやLANケーブルを買い替える |
Wi-Fiを使っている | 無線接続から有線接続に変える |
混雑しやすい・速度が出にくい光回線を使っている | 光回線を乗り換える |
バックグラウンドで必要以上にソフトを開いたままにしている | 不要なソフトの動作を停止する |
ゲーム内オーバーレイをONにしている | ゲーム内オーバーレイを無効化する |
NVIDIAで画質優先の設定をしている | NVIDIAの設定を変える |
RGBライティングを付けてPCに負荷がかかっている | RGBライティング管理ソフトを無効化する |
PCが熱暴走を起こしている | PCの発熱対策をする |
PCが正常に作動していない | PCを再起動する |
それぞれの原因と対処法の詳細を確認しましょう。
対処法①ルーターやLANケーブルを買い替える
ルーターやLANケーブルが劣化している場合、周辺機器の買い替えを検討しましょう。
ルーターやLANケーブルは丁寧に扱っていても、5年から10年ほど使っていると不具合が目立ち始めます。
周辺機器が完全に故障しているとずっとカクつく状態が続きます。そこまで気にならなくても、周辺機器に不具合が出ていると、PCゲームプレイ中に一瞬カクつく可能性が高いです。
周辺機器が完全に故障してから製品を交換しようとすると、その間ゲームがまともにプレイできなくなります。ゲームプレイに大きく支障が出るほどラグが発生しないうちに、ルーターやLANケーブルを新しい製品に取り替えましょう。
LANケーブルの選び方を詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

▶「関連記事」を読む
対処法②無線接続から有線接続に変える
Wi-Fiを使ってPCゲームをプレイしている場合、無線接続から有線接続に変えましょう。
無線接続にはケーブルの配線を気にせずに、インターネットができる利点があります。しかし電波は周囲の多くの物が障害物になりえるため、有線接続よりも通信が不安定になりやすいです。
実際無線接続では、必要な通信速度に届かないゲームジャンルもあります。無線接続から有線接続に変えるだけでも、一気に通信の安定感が変わるため、手間をかけてでも有線接続ができる環境を整えましょう。
ただし有線接続でインターネットを使うためには、LAN配線の工事が必要です。弊社・ライフテックスでは、他社よりも安い価格でLAN配線工事を実施しておりますので、気になる方はコチラをご覧ください。
対処法③光回線を乗り換える
混雑しやすいあるいは速度が安定しづらい光回線を使っている場合は、光回線を乗り換えましょう。
たとえばフレッツ光や、ドコモ光・ソフトバンク光などのフレッツ光回線を使った他社回線サービスは、利用者が多いです。同じ回線を使っている利用者が多いと、通信する時間帯によって混雑状況が大きく変わりやすく、速度も変動しやすいです。
また多くの光回線サービスでは、最大通信速度10Gbpsの10Gプランが登場しています。
どうしても現在使っている光回線の通信状況が安定しない場合は、同じ回線の利用者が少ないサービスや速度の速いプランを選びましょう。
光回線の選び方を詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

▶「関連記事」を読む
対処法④不要なソフトの動作を停止する
バックグラウンドで必要以上にソフトを開いたままゲームをプレイしている方は、不要なソフトの動作を停止しましょう。
たとえばYouTubeで動画を視聴しながらゲームをプレイしていると、ゲームとは別に動画視聴に必要なデータ処理が実行され、CPUやメモリなどを圧迫していきます。
またアプリによっては、「✖ボタン」で削除してもバックグラウンドで動き続けている場合もあるため、タスクマネージャーから削除して処理を止める必要があります。
- 「設定」から「タスクマネージャー」を開く
- 「プロセス」から不要なソフトを探し、右クリックをする
- 「タスクの終了」をクリックする
「スペックは足りているはずなのにゲームの処理が追いついていない」と感じたら、裏で重たいアプリ・ソフトが動いていないか確認しましょう。
対処法⑤ゲーム内オーバーレイを無効化する
ゲーム内オーバーレイをONにしている方は、ゲーム内オーバーレイを無効化してみましょう。
SteamやDiscordなどのゲームと連動して動くアプリケーションは、ゲームのスクリーンショットやクリップ撮影、友人との通話などに便利です。しかしゲーム内オーバーレイが作動していると、その分CPUやメモリなどを圧迫します。
ゲームプレイ中にSteamやDiscordなどの機能が不要な場合は、それぞれのアプリケーション内の設定で、オーバーレイを無効化しましょう。
対処法⑥NVIDIAの設定を変える
NVIDIAで画質優先の設定をしている場合は、NVIDIAの設定を変えましょう。
多くのゲーミングPCには、NVIDIA製のGPUが使用されています。NVIDIA搭載のゲーミングPCには、ゲームプレイ中の画質やパフォーマンスなどをコントロールする機能が搭載されています。
ユーザーの目的に合わせて、ゲームプレイ中のNVIDIAの設定が変えられるため、画質優先で設定している場合はパフォーマンスを優先する設定に変えましょう。
特定のゲームのデータ処理を優先したり、ゲーム関係の3D処理を粗くする設定にしたりすれば、パフォーマンス重視でゲームがプレイできます。
対処法⑦RGBライティング管理ソフトを無効化する
RGBライティングを付けている方は、RGBライティング管理ソフトを無効化しましょう。
ゲーミングPCでマザーボードやファンをライティングさせているだけでも、ある程度PCに負荷をかけます。
見た目にこだわることも大切ですが、見た目以上にゲームプレイにこだわっている方は、RGBライティング管理ソフトを無効化してPCの負荷を抑えましょう。
対処法⑧PCの発熱対策をする
PCが熱暴走を起こしている場合は、PCの発熱対策をしましょう。
ゲーミングPCは効率よく排熱処理をすることで、高いパフォーマンスを維持しています。熱がこもった状態だと正常な処理ができなくなるため、PCの熱を冷ます必要があります。
- クーラーを付けて部屋を冷ます
- クーラーの風が当たりやすい場所にPCの位置を変える
- 冷却ファンを取り付ける
- PC内のホコリを掃除する
明らかにPCが熱い場合は、いずれかのPCの発熱対策を試しましょう。
対処法⑨PCを再起動する
PCが正常に作動していないのではないかと感じたら、PCを再起動しましょう。
PCや周辺機器は故障しておらず、単にPCが正常にデータを処理できていないケースもあります。実際多くのPC関係のトラブルは、PCを再起動するだけで解消することが多いです。
困ったらまずはPCの再起動を試しましょう。
ゲームジャンル別の必要な通信速度の目安
PCゲームをプレイするために必要な通信速度の目安を把握しておきましょう。
ゲームジャンルごとで処理するデータ量が大きく異なり、必要な通信速度も異なります。
自分がプレイしているゲームジャンルの速度の目安を満たしているかどうかチェックし、そもそもゲームプレイに必要な速度が出ているのか判断しましょう。
FPS・TPS(apex・フォートナイトなど)
FPS・TPSジャンルのゲームは、他のゲームジャンルと比べて高速通信が求められます。
ゲームジャンル | FPS・TPS |
---|---|
通信速度(下り) | 70Mbps以上 |
Ping値 | 10ms以下 |
一度に数十人のプレイヤーがマッチすると、それだけ同時処理に必要なデータ量が多くなるため、高速処理ができる通信環境が必要です。
Ping値は20ms前後でもそこまでストレスを感じませんが、通信速度は70Mbpsを下回っていると明らかにカクつきを感じます。
apexがカクつくときの対処法を詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

▶「関連記事」を読む
格闘ゲーム(スト6・鉄拳など)
格闘ゲームはFPS・TPSに次いで、高速処理が求められます。
ゲームジャンル | 格闘ゲーム |
---|---|
通信速度(下り) | 50Mbps以上 |
Ping値 | 30ms以下 |
マッチングする人数は少ないですが、コマンドひとつひとつの反応がワンテンポ遅れると、勝敗に直接影響を与えるケースが多いです。
スト6の人気の高まりをきっかけにオンラインゲームをプレイし始めた方は、ゲームプレイでストレスを抱えないように、早めに快適な通信環境を整えておきましょう。
スト6がカクつくときの対処法を詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

▶「関連記事」を読む
アクションゲーム(モンハン・DBDなど)
アクションゲームは、それほど素早い処理速度は求められません。
ゲームジャンル | アクションゲーム |
---|---|
通信速度(下り) | 30Mbps以上 |
Ping値 | 30ms以下 |
たとえばモンハンであれば、素早い動きをするモンスターはいても、FPS・TPSゲームのプレイヤーほど俊敏な動きはしません。
また的が大きいため、攻撃を外すことも少なく、意外と通信速度・Ping値を気にせずプレイしやすいです。
モンハンがカクつくときの対処法を詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

▶「関連記事」を読む
MOBA(LoL・ポケモンユナイトなど)
MOBAジャンルのゲームも、アクションゲームと同程度の速度が出れば十分快適にプレイできます。
ゲームジャンル | MOBA |
---|---|
通信速度(下り) | 30Mbps以上 |
Ping値 | 50ms以下 |
代表的なアクションゲームよりも処理するデータ量が少ないゲームが多いです。
ただしカジュアルな遊び方ではなく、MOBAジャンルのプロゲーマーになりたい方は、基準値よりも大きく数値を上回る安定した通信環境を整えましょう。
MMORPG(原神・崩スタなど)
MMORPGジャンルのゲームは、通信速度以上にPing値の低さが重視されやすいです。
ゲームジャンル | MMORPG |
---|---|
通信速度(下り) | 30Mbps以上 |
Ping値 | 20ms以下 |
原神・崩スタなどは、読み込むデータ量はさほど多くないものの、モンハン以上にアクション性が高く、カクついていると目立ちやすいです。
通信速度とPing値の値は比例関係にあるため、Ping値を見て通信速度を整えましょう。
原神がカクつくときの対処法を詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

▶「関連記事」を読む
VRゲーム(VRChat・BeatSaberなど)
VRゲームは、FPS・TPSや格闘ゲームと同程度の通信速度が出れば快適に楽しめます。
ゲームジャンル | VRゲーム |
---|---|
通信速度(下り) | 50Mbps以上 |
Ping値 | 20ms以下 |
VRゲームも多岐にわたり、どのゲームをプレイするのかによって必要な通信速度は変わります。またVRゲーム自体プレイしている人口はまだ少なく、ゲーム会社からの正式な発表はないため、利用者からの口コミ情報をもとに算出しています。
VRゲームをプレイするなら、念のためFPS・TPSゲームでも快適にプレイできる環境を整えておきましょう。
PCゲームのカクつきを解消するならライフテックスのLAN配線工事がおすすめ!
PCゲームのカクつき解消を目的として、無線接続から有線接続に変える際にはLAN配線工事が必要です。
ただし工事には高い費用が発生しやすいため、「LAN配線工事にかかる費用が気になる…」と考える方もいますよね。
ライフテックスでは、他社よりも安い価格でLAN配線工事をご提供しております!
弊社は3,000件以上の施工実績があり、まとめて部材を仕入れることで、低コストでのLAN配線工事を実現しています。またご自宅の状況に合わせた柔軟な工事にも対応可能です。
無料でお見積りを承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください!
PCゲームのカクつきに関するよくある質問
PCゲームのカクつきに関するよくある質問をまとめました。
Windows11でゲームを最適化するなら、3つのいずれかの方法を試しましょう。
- ゲームモードを有効にする
- 電源モードを設定する
- グラフィックス設定を変更する
PCゲームのカクつきは、メモリ増設で解消できます。
メモリを増設したら、PC全体の処理速度が向上し、滑らかに映像が読み込みやすくなります。
処理不足が原因で起きているラグであれば、PCを扱う専門業者に依頼し、内蔵メモリを増設してもらいましょう。
いくつか原因は考えられますが、ネットワークの遅延やCPU処理が追いついていないなどの可能性があげられます。
Ping値が高いと、FPSが出ていても描画の処理が追いついていない場合があります。またGPUの処理は十分でも、CPUの処理が追いついておらず、カクついているように見えるケースも多いです。
まずはPing値を確認し、問題なければPCのスペック周りに問題がないかチェックしましょう。
まとめ
PCゲームが一瞬カクつく原因や対処法をおさらいしましょう。
PCゲームが一瞬カクつく原因 | 対処法 |
---|---|
ルーターやLANケーブルが劣化している | ルーターやLANケーブルを買い替える |
Wi-Fiを使っている | 無線接続から有線接続に変える |
混雑しやすい・速度が出にくい光回線を使っている | 光回線を乗り換える |
バックグラウンドで必要以上にソフトを開いたままにしている | 不要なソフトの動作を停止する |
ゲーム内オーバーレイをONにしている | ゲーム内オーバーレイを無効化する |
NVIDIAで画質優先の設定をしている | NVIDIAの設定を変える |
RGBライティングを付けてPCに負荷がかかっている | RGBライティング管理ソフトを無効化する |
PCが熱暴走を起こしている | PCの発熱対策をする |
PCが正常に作動していない | PCを再起動する |
PCゲームが一瞬だけカクつく場合、いくつかの問題が考えられます。カクつきの原因によって対処法が異なるため、どこに問題があるのか洗い出して、適切な対処をする必要があります。
ゲームプレイ自体が難しくなるほどカクついてから対応しようとすると、時間やコストがかかりやすくなるケースが多いです。「PCでゲームをしていて、一瞬だけカクつくようになった」と感じ始めた段階で、問題解決に向けて行動を起こしましょう。
「PCスペックは足りているはずなのに、PCゲームが一瞬だけカクつくのはなぜ?」と感じている方は、Wi-Fiを使ってゲームをプレイしていないか確認すべきです。
無線接続は電波を介した通信する仕組みで、障害物の影響を受けて通信が不安定になりやすいです。有線接続に変えるだけでも、大きく通信状況が改善します。
ただし無線接続から有線接続に変えるとなると、LAN配線の工事が必要で、多額の工事費が発生しやすいです。
「有線接続にしたいけど、LAN配線工事にかかる費用が気になる…」と考える方もいますよね。
ライフテックスでは、他社よりも安い価格でLAN配線工事をご提供しております!
弊社は3,000件以上の施工実績があり、まとめて部材を仕入れることで、低コストでのLAN配線工事を実現しています。またご自宅の状況に合わせた柔軟な工事にも対応可能です。
無料でお見積りを承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください!