デザインアンテナの選び方
関西・関東・東海エリアでテレビアンテナ工事とNURO光を手がけているライフテックスです。皆様、デザインアンテナというものをご存知でしょうか。
今まで目にすることが多かった八木式アンテナに代わり、近頃デザイン性のより高いデザインアンテナが普及しつつあります。
アンテナを選ぶ際には素子と利得に注目!
本来アンテナの受信感度は素子(八木式アンテナにある魚の骨の短い棒のようなもの)によって変わります。しかしデザインアンテナには素子がついておらず、受信感度の大きさを素子相当(八木式アンテナだったらこれくらいの受信感度)というように表現します。素子相当は低いところは5から高いところは26まで幅広くあります。素子の数値が高いほど利得が高くなります。利得というのは電波を受け取る能力のようなものです。
また、アンテナに必要な能力はエリアの電波状況によって変わってきます。 このエリア電波状況を「電界強度」と言い、電波塔や中継局からの距離によって高電界、中電界、弱電界と表現されます。しかし実際のところ、エリアというより一軒一軒によっても状況は変わってくるのです。
スペックの違いはデザインアンテナにも ブースター内蔵型デザインアンテナはお勧めしません
まず最初に言っておきたいのですが、ブースター内蔵のデザインアンテナは使い物にならないので気をつけてください。
ブースター内蔵型は、電波が大して増幅しないですし、調整がきかないので弊社では使いません。ブースターは入力量と出力量をそれぞれ適切に調整しないと特定のチャンネルだけ映りが悪くなることがあります。
状況に合わせた素子のアンテナ選び
先ほど記述した通り素子にも5〜26と開きがありますが、弊社では5〜20素子相当のデザインアンテナを取り扱っています。
5素子相当のデザインアンテナの方が、小さく設置に場所を取りません。例えば、屋根裏にデザインアンテナを設置する際に、20素子相当のアンテナを設置するスペースがなく、なおかつ5素子相当のデザインアンテナでも十分受信できる場合は、5素子のデザインアンテナを使用する場合があります。
ただ基本的には、20素子のアンテナの方が利得も高いので、こちらを採用します。
ライフテックスがお勧めするデザインアンテナをご紹介
1位 UAH201
利得が高く、安定して電波を受信できる。
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2位 KDA-5
省スペースで目立たない。屋根裏などの狭い箇所でも設置しやすい。
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3位 SDA-20-3
垂直偏波専用のデザインアンテナ。 利得は1位。
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高性能であればいいというわけではない
素子の話をしましたが、もちろん高ければいいというものではないのです。そもそも20素子であっても、電波がしっかり受信できなければ八木式アンテナにした方がいいかもしれませんし、KDA-5を屋根の上まで高くすることで受信できることもあります。ですからデザインアンテナをネットで調べて買われる方もいらっしゃいますが、現場の電波状況を見てから設置するアンテナを決めることをお勧めします。
弊社では、現場に7種類はお持ちして、環境に会うデザインアンテナを決定いたします。
デザインアンテナの特集ページはこちら
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