デザインアンテナの失敗例を解説!設置前に知っておきたいことや業者選びのポイントも紹介
デザインアンテナは、地デジアンテナのなかでも人気のアンテナです。一見するとアンテナに見えない形状をしていることから、外観を損なわないといった理由で人気が高まってきています。
しかし、デザインアンテナにも設置条件や注意点があります。事前に詳細を把握せずデザインアンテナを選び、設置後に「失敗した」と後悔するケースが増えています。デザインアンテナの設置を検討する際は、必ず業者から取り付け可能か確認をしましょう。
本記事では、実際にあったデザインアンテナの失敗事例や、業者がデザインアンテナの設置を断りがちな理由、依頼する業者の選び方のポイントなどについて解説します。
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デザインアンテナとは?
デザインアンテナとは、箱のような形をした地デジ用アンテナです。「壁面アンテナ」や「フラットアンテナ」、「平面アンテナ」と呼ばれることもあり、多くの家に設置されている八木式アンテナよりもスタイリッシュな見た目となっています。カラーバリエーションも豊富なので、自宅の外壁とマッチした色を選べば、外観を損なうおそれもありません。
ただし、デザインアンテナは八木式アンテナに比べて、電波の受信感度が低い傾向にあります。そのため、電波が弱いエリアでは使用できないケースもあるのが注意点です。最近ではデザインアンテナも品質が向上しているため電波の受信感度も向上していますが、それでも住宅密集地では周囲の建物などの影響によって電波を受信できないこともあります。
デザインアンテナの失敗事例
デザインアンテナは人気の高いアンテナですが、しっかりと注意点を把握したうえで設置することが重要です。注意点を把握していなかったり、設置業者にしっかり説明を受けていなかったりなどで、設置後に「失敗した」と後悔する人も少なくありません。
ここからは、実際にあったデザインアンテナの失敗事例を紹介します。
電波状況が安定しない
先ほども触れましたが、デザインアンテナは八木式アンテナに比べて電波の受信感度が低く、電波が弱いエリアでは使用できないケースもあります。しかし、「デザインアンテナを設置したら電波状況が弱く、テレビが安定して視聴できない」という失敗談をよく耳にします。
この失敗が生まれるのは、事前の電波状況の確認不足が原因です。電波状況を事前に測定し、適切な設置場所の選定をおこなっていれば、アンテナの電波受信状況に問題が生じることはほとんどありません。
専門業者に依頼した場合でも、知識や技術が乏しい業者だと、正確に電波状況を確認せずに設置工事をおこなってしまうケースがあります。専門業者への依頼時は、「実績が豊富か」「ホームページから信頼できる業者か」などをチェックしたうえで工事を依頼するようにしましょう。
費用が高額だった
デザインアンテナは八木式アンテナに比べて、費用が高い傾向にあります。以下は、デザインアンテナと八木式アンテナそれぞれの設置費用相場です。
アンテナの種類 | 設置費用相場 |
---|---|
デザインアンテナ | 約40,000〜76,000円 |
八木式アンテナ | 約16,500〜68,000円 |
※アンテナ本体+周辺機器+高所作業費など含む
また、設置場所やブースターなどの必要機器の設置有無によっては、さらに追加費用がかかるケースもあります。デザインアンテナの設置を検討する場合には、事前に業者から見積りをとって検討するようにしましょう。
費用をできるだけおさえたい場合には、「アンテナ工事専門業者への依頼」「複数の業者から見積もりをとって比較する」ことが重要です。アンテナ設置工事は、家電量販店やハウスメーカーなどでも依頼可能ですが、実際の工事は下請けの業者が実施します。そのため、仲介手数料が発生し、費用が高額になるおそれがあります。
アンテナ工事専門業者であれば自社のスタッフで工事を実施することがほとんどで、仲介手数料がかからないため、安価に工事をおこなうことが可能です。デザインアンテナの設置工事は、アンテナ工事専門業者に依頼しましょう。
業者の対応がずさんだった
アンテナ設置を業者に依頼したものの、「ずさんな対応・工事をされた」と業者選びに失敗したケースも多いようです。たとえば、以下のようなケースがあります。
- 外観や近隣の家のアンテナ状況だけで「八木式アンテナの方がよい」と判断された
- 電波の測定状況をきちんと伝えずに設置された
- 設置場所が適切でなかったため電波の受信が不安定
- 外壁に穴を開ける工事が乱雑におこなわれている
ずさんな対応・工事をされて後悔しないためにも、業者選びは慎重におこないましょう。業者選びで失敗したくない方は、「失敗しないアンテナ工事業者選びのポイント」を参考にしてください。
BS・CS放送が見られないと知らなかった
デザインアンテナは地デジ用アンテナのため、設置してもBS・CS放送は視聴できません。しかし、知らずに設置して、後から「BS・CS放送が見られない」と後悔してしまうケースも多いようです。
地デジ用アンテナとBS・CS用のアンテナの違いを理解しておくことも大切ですが、設置工事前に業者に相談しておくようにするとよいでしょう。どのような番組を視聴したいかを相談しておくと、最適なアンテナの提案をしてくれます。
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業者がデザインアンテナの設置を断りがちな理由
業者にデザインアンテナの設置を依頼しても、「八木式アンテナの設置はできるが、デザインアンテナの設置は難しい」と対応してくる業者も少なくありません。たしかにデザインアンテナは電波が弱いエリアでは使用できない場合もありますが、そのようなエリアでなくてもデザインアンテナは断られてしまうケースが多いのです。
業者がデザインアンテナの設置を断りがちな理由には、以下のような理由があります。
- テレビを見られる数値基準を知らない
- アフターケアを敬遠する
- 突き出し設置や屋根裏設置など施工が難しい
それぞれ具体的にみていきましょう。
1.テレビを見られる数値基準を知らない
デザインアンテナのような地デジアンテナの設置は、以下の数値・データをもとに設置の可否を決めます。
- 電波レベル
- 電波の安定度
- テレビ視聴中に発生するエラーの頻度
しかしアンテナ工事業者のなかには、数値の測定をおこなわずに、「こんな低い位置で受信できるのだろうか」「近くの家のアンテナは八木式アンテナが多いから、デザインアンテナでは受信できないかも」と考えて、デザインアンテナの設置を断る場合があります。
アンテナ工事の知識や経験が浅いため、明確なデザインアンテナ設置の基準をもっていないことが理由です。
2.アフターケアを敬遠する
デザインアンテナは、基本的に建物の外壁やベランダ近くなど低い位置に取り付けるアンテナのため、周辺の環境変化によって電波受信状況が変化してしまいます。
そのため、状況に応じてメンテナンスが必要になります。
業者によっては、「近くに建物がたったらメンテナンスが面倒だ」「もしクレームになったらどうしよう」と考え、設置を嫌がる業者も存在するのです。
3.突き出し設置や屋根裏設置など施工が難しい
基本的にデザインアンテナは壁面に設置する事が多いです。屋根の上に取り付ける八木式アンテナに比べ、壁面への工事にはいろいろな危険が伴いますし、何より高い技術を必要とします。また、突き出し設置や屋根裏設置などイレギュラーな工事方法にも対応する必要があります。
アナログ放送の時代からアンテナ工事をおこなっていた業者にとっては、屋根に設置する八木式アンテナの方が工事がかんたんです。
そのため、工事に手間のかかるデザインアンテナは避け、八木式アンテナをお客様におすすめしがちになるのです。
デザインアンテナの設置はどこに依頼すればいいの?
デザインアンテナの設置は、一般的に以下の業者に依頼できます。
- アンテナ工事専門業者
- 家電量販店
- ハウスメーカー
- 街の電気屋
おすすめはアンテナ工事専門業者です。テレビアンテナ工事を専門的におこなっているので、プロの知識・技術で信頼性の高い工事をおこなってくれます。また自社のスタッフで工事を実施することがほとんどなので、仲介手数料がかからず安価に工事をおこなうことが可能です。
値段も品質も妥協したくないとお考えの方は、アンテナ工事専門業者へ依頼しましょう。
専門業者以外に依頼すべきではない理由
アンテナ工事を専門業者以外に依頼するのはあまりおすすめできません。専門業者以外に依頼すると、知識や経験が少ない作業員が施工に来て、スムーズに工事が進まないおそれがあります。
とくに、家電量販店やハウスメーカーなどに依頼した場合、実際に工事をおこなうのは下請け業者のため注意が必要です。下請け業者は実際に来るまでどのような業者が来るかわからず、知識や経験が乏しい業者や対応・工事がずさんな業者が来る可能性もあります。
信頼できる業者に任せたい時は、アンテナ工事専門業者に依頼しましょう。
デザインアンテナは自分でも設置できる?
デザインアンテナを検討している人のなかには、「業者に依頼すると費用がかかるため自分で設置したい」という人もいらっしゃると思います。
結論からお伝えすると、知識や技術があれば可能ではありますが、おすすめはしません。
デザインアンテナはさまざまな場所に設置できますが、壁面やベランダ近くなどいずれも高所です。そのため、設置は高所での作業となるので危険が伴います。さらに、慣れない高所作業をしないといけないうえに、適切な場所・適切な角度の設置が求められます。
テレビが安定して視聴できる環境にするためにも、専門業者に依頼して確実な設置をおこなうのがおすすめです。
失敗しないアンテナ工事業者選びのポイント
それではどうすればアンテナ工事業者選びで失敗せず、デザインアンテナを設置することができるのでしょうか?
アンテナ工事専門業者選びに失敗しないためには、以下の「4つのポイント」が大切です。
- アンテナ事業歴が長い
- 保証がしっかりしている
- 工事担当や代表者の顔が見える
- 工事件数や実績が多い
価格や保証期間だけにとらわれずに、このようなポイントをおさえておくと、業者選びで失敗することはないでしょう。
①アンテナ事業歴が長い
アンテナ工事専門業者を選ぶ際は、アンテナ工事の事業歴を確認しましょう。事業歴が長ければ、知識や技術が蓄積されており、工事件数や実績も多いことが想像できます。
知識や技術、実績が豊富であれば、「近くの家のアンテナは八木式アンテナが多いから、デザインアンテナでは受信できないかも」というような漠然とした理由でデザインアンテナの設置を断ることはないでしょう。
ホームページの「会社概要」「沿革」などを確認し、少なくとも5年以上は事業継続している会社を選ぶようにしましょう。
②保証がしっかりしている
アンテナは使用期間が長いため、充実した保証が付いている業者を選びましょう。
最近では、最長8年など長期保証を掲げる企業も見られます。
保証が充実している業者であれば、会社として工事に責任を持つ姿勢があるため、将来のメンテナンスを敬遠してデザインアンテナ設置を断るようなことはないでしょう。
③工事担当や代表者の顔が見える
工事業者のホームページを確認してみましょう。
企業のホームページは、サービスを受ける顧客に対しての、インターネット上の「名刺」のようなものです。名刺代わりであるホームページに、工事担当者や代表者の名前・顔写真をしっかり掲載しているということは、クリアに事業をおこなっている企業だといえます。
また、誠実な対応に自信を持っているかの判断材料にもなるので、工事担当者や代表者の名前・顔写真を掲載しているかしっかりチェックしてみましょう。
④工事件数や実績が多い
工事件数や実績が多い業者は、経験豊富でさまざまな設置に対応できるスキルが期待できます。
また、工事件数が多いと部材の大量仕入れが可能です。仕入れる数が多いと、仕入れ値が安く、その分顧客への料金も安くできるため、工事を安価でおこなってくれる可能性が高いです。
デザインアンテナの設置はライフテックスにおまかせください
ライフテックスは年間8,000件の実績を持つアンテナ工事専門業者です。
- アンテナ倒壊ゼロ
- 8年の長期保証
- 事業年数10年以上
ライフテックスは豊富な実績から、部材を大量に仕入れているため、お客様にリーズナブルな価格で高品質なデザインアンテナをご提供しております。
ほかの業者から八木式アンテナの設置を提案されてしまったけれども、「やっぱり見た目が綺麗なデザインアンテナがいい!」とお考えのお客様は、ぜひ一度ライフテックスにご相談ください。
ライフテックスのデザインアンテナ施工事例
デザインアンテナはスマートなフォルムに加え、カラーも4種類ご用意できますので、外壁や雨樋の色に合わせて外観を損なわない施工が可能です。
弊社にお問い合わせをいただいたお客様の約8割はデザインアンテナのご希望をいただくほどの大変人気の工事になります。
\デザインアンテナを含む弊社エリア別施工例は下記バナーで確認可能です。ぜひご覧ください!/
1.壁面設置|東京都あきる野市
ライトブラウンのデザインアンテナで東側へ壁面設置。一番多い設置工法です。
2.壁面設置|神奈川県座間市
雨樋の色に合わせたブラックのデザインアンテナをビス固定(防水処理)後、電波到来方向へ受信面を調整して固定。これで長期安定受信です。
3.壁面設置|静岡県磐田市
一番人気のオフホワイト。壁面色にマッチして外観も壊さず自然なデザインアンテナの壁面設置です。
4.壁面設置|埼玉県草加市
地デジデザインアンテナ壁面設置。アンテナ色は壁面の色に合わせてブラックブラウンを使用した施工例です。
5.屋根裏設置|愛知県名古屋市
デザインアンテナを屋根裏設置。ハイトパターンの関係でなるべく上部に寄せて取り付けしました。
6.壁面設置|千葉県市川市
地デジデザインアンテナの工事。
本体裏側にブースターを格納しています。
7.突き出し施工|栃木県壬生町
地デジデザインアンテナとBSアンテナを屋根上同突き出し施工設置工事。壁面高さでは受信が安定しない場合の工法です。
8.屋根上設置|兵庫県川西市
ブラック色のデザインアンテナでサイドベース突き出し設置の施工事例です。道路側からはほとんど見えませんが鳥害対策にデザインアンテナは非常に有効です。
よくある質問
おすすめのアンテナ工事会社は? 一番のおすすめはライフテックスです。年間8,000件の工事実績で倒壊ゼロ、台風にも適応できる8年保証がついていて、事業年数が10年以上の安心感のある会社だからです。 他にも「棟梁ドットコム」「アンテナ技術信用保証協会」が、おすすめです。 デザインアンテナの設置で失敗しない方法を教えてください。 工事実績の多い業者に依頼しましょう。そもそもデザインアンテナは設置後もアフターケアが必要な商品のため、電波を十分に利用するためにも、デザインアンテナを取り付けるにあたっては、周囲の環境に十分配慮しなくてはならず、施工を断っている業者も多いです。 高い技術が必要なため、工事実績の多い業者に依頼するのが安心です。 詳しくは「失敗しないアンテナ業者選びのポイント」をご覧ください。 デザインアンテナのメリットは? 従来のテレビアンテナと比べて「家の外観を損ねないため屋根上以外にも設置できる」「安心感のある作りで倒壊のおそれがない」といったメリットがあります。
>>詳しくはこちら
デザインアンテナはアンテナ工事専門業者に依頼しよう
デザインアンテナは、一見アンテナに見えない形状をしていることから、外観を損なわないといった理由で人気が高まってきています。
しかしアンテナの設置には専門的な知識が必要で、知識や技術が乏しい業者だと電波状況を確認せずに設置の可否を判断したり、設置の難しさから対応を断ったりしてくることも多いです
デザインアンテナの設置で失敗しないためには、信頼できるアンテナ工事業者を選びましょう。
「信頼できる専門業者に依頼したい」とお考えの方は、ぜひライフテックスにお任せください。弊社は、年間施工件数8,000件の実績を誇るアンテナ工事専門業者です。今なら、超高速光回線「NURO光」とアンテナ工事を同時にお申し込みいただくとアンテナ工事費用が0円になるというお得なキャンペーンを実施しています。
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