お役立ちコラム
ソフトバンクユーザーを中心に人気のソフトバンク光ですが、通信速度の遅さや月額料金の高さからNURO光への乗り換えを検討されている方も多くいらっしゃいます。
通信速度が速くて安いNURO光への乗り換えは、以下の6ステップで完了します。
- NURO光に申し込む
- NURO光の宅内工事をおこなう
- NURO光の屋外工事をおこなう
- NURO光が開通したら、ソフトバンク光を解約する
- ソフトバンク光の返却品を返送する
- NURO光のキャッシュバックを受け取る
乗り換え自体は返却品を返送すれば完了しますが、お得に乗り換えるのであれば最後のステップのキャッシュバックの受け取りも忘れずにおこないましょう。
超高速光回線とアンテナ工事を手がけているライフテックスでは、光回線とアンテナ工事を同時にお申し込みいただくとアンテナ工事費用が0円になるお得なキャンペーンを実施しております。
新規だけでなくお乗り換えもキャンペーンの対象となりますので、新築への引っ越しを機にソフトバンク光からお乗り換えをご検討されている方は、ご相談・お見積もり無料のライフテックスにお気軽にご相談ください!
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ソフトバンク光からNURO光へ乗り換える方法
まず、ソフトバンク光からNURO光へ乗り換える際の手順をご紹介します。
NURO光に申し込む
ソフトバンク光を解約する前に、まずはNURO光へ申し込みましょう。
理由としては、 先にソフトバンク光を解約してしまうと、NURO光が利用できるようになるまで、ネットを利用できない期間が生じてしまうからです。
また、NURO光の申し込みから開通までは時間がかかるため、スケジュールに余裕を持って申し込みましょう。
NURO光の開通目安は戸建てで1~2ヶ月、マンションで2~3ヶ月です。
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NURO光の宅内工事を行う
NURO光を開通するためには、宅内工事と屋外工事の2回の工事が必要です。(工事日は申し込みの際に調整して決定)また、どちらも立ち合いが必要です。
1回目の宅内工事では、光ケーブルを外から室内に通し、光コンセントやONUの設置を行います。戸建ての場合も集合住宅の場合も、所要時間は1~2時間程度です。
作業後に2回目の工事予約をして終了です。
NURO光の屋外工事を行う
2回目の屋外工事では、電柱から光ケーブルを接続する作業を行います。1回目と同様に、所要時間は1~2時間です。2回の工事が完了すると、NURO光が利用できるようになります。
ちなみに、通常2回に分けて行う開通工事ですが、戸建て住宅の場合のみ、5,500円(税込)の追加料金を支払えば、2回の工事を1日で行うことができます。
NURO光が開通したら、ソフトバンク光を解約する
NURO光が利用できる状態になったら、ここでようやくソフトバンク光を解約します。
ソフトバンク光の解約は、電話で行います。
0800-111-6710
受付時間(オペレーター対応)
10:00~19:00 年中無休
ソフトバンク光の返却品を返送する
電話での解約手続きが終わると、ソフトバンク光で使用していた機材を返却します。
- ソフトバンクロゴ入りの機器と付属品
- NTTロゴ入りの機器
- 開通前のレンタル機器(返却がまだの方が対象)
機器により返却方法や宛先が異なるため、詳しくは解約の際にオペ―レーターに問い合わせるか、もしくは公式HP内(レンタル機器の返却)から確認しましょう。
NURO光のキャッシュバックを受け取る
すべての手続きが完了したら、最後にNURO光のキャッシュバックを受け取って終了です。
- 45,000円キャッシュバック
- 他社の違約金を最大6万円還元
- 基本工事費4.4万円実質無料
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ソフトバンク光の解約について詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
乗り換え時にかかる費用はいくら?
乗り換え時にかかる解約金や、NURO光の初期費用(工事費)は、一体いくらかかるのでしょうか?それぞれ確認していきましょう。
ソフトバンク光の解約金
ソフトバンク光の解約金(契約解除料)は、申し込んでいるプランによって発生する場合があります。その金額のほとんどは、基本料金1ヶ月分相当です。(解約金がかからない期間は、契約満了月の当月、翌月、翌々月です)
しかし、契約成立日が2022年6月30日(木)以前の場合と、2022年7月1日(金)以降の場合は解除料が変わります。詳しくは以下の表でご確認ください。
自動更新ありプラン | 解除料 | ||
---|---|---|---|
2022/6/30以前の契約 | 2022/7/1以降の契約 | ||
2年自動更新 | ファミリー | 10,450円 | 5,720円 |
マンション | 4,180円 | ||
ファミリーライト | 4,290円 | ||
ファミリー・10ギガ | - | 6,380円 | |
マンション・10ギガ | |||
5年自動更新 | ファミリー | 16,500円 | 5,170円 |
ファミリー・10ギガ | - | 1,320円 |
また、月額基本料金は日割での請求、オプションについては満額での請求です。
さらに、ソフトバンク光の開通工事費を分割で支払い中の場合は、工事費残債を一括で払う必要があります。事前にいくら残っているのか、MySoftbankから確認をしておきましょう。
NURO光の初期費用
NURO光を利用する際の初期費用は、ほとんどのプランの場合、3,300円の事務手数料のみです。
工事費は44,000円(税込)かかりますが、割引特典が適用されるため、実質無料になります。
ソフトバンク光からNURO光へ乗り換えるメリット
乗り換え方法や解約金についてのイメージがついたところで、実際にソフトバンク光からNURO光へ乗り換えるとどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。
通信速度が速くなる
まず、ソフトバンク光からNURO光へ乗り換えると、ネットの通信速度が速くなります。どれくらい速くなるのか、下記の表にまとめます。
ソフトバンク光では、下りで最大1Gbpsの高速通信の提供をうたっていますが、NURO光ではその倍の2Gbpsの速度通信が可能です。
NURO光 | ソフトバンク光 | |
---|---|---|
平均ダウンロード速度 | 585.85Mbps | 288.86Mbps |
平均アップロード速度 | 588.12Mbps | 300.16Mbps |
※みんなのネット回線速度より(2023年11月24日時点)
また、上記の実測値の平均を比較しても、ソフトバンク光よりNURO光の方が速いことが分かります。
月額料金が安くなる
月額料金についても、1ギガ 5,720円から提供しているソフトバンク光に比べ、NURO光は2ギガ5,200円からと、お得に利用することができます。
- ソフトバンク光:1ギガプラン 5,720円~/10ギガプラン 6,380円~
- NURO光:2ギガプラン 5,200円~/10ギガプラン 5,700円~
NURO光から45,000円のキャッシュバックを受け取れる
NURO光では、新規契約者を対象としたお得なキャンペーンを行っています。
その中でも魅力的なのが、2ギガ(3年契約)、もしくは10ギガ(3年契約)を申し込んだ方を対象に行っている、公式サイト限定の45,000円キャッシュバック。
ソフトバンク光からNURO光へ光回線のみ変更を検討している方は、公式サイトからの申込みが一番お得です!
ただ、公式サイトからの申込みの場合、キャッシュバックが受け取れるのは開通から11ヵ月後のため注意が必要です。受け取り期間になったらメールでお知らせが来ますが、受け取り期間が45日間なので、忘れないよう注意しましょう。
おうち割引の利用者はスマホ代が安くなる
ソフトバンクユーザーの方であれば、「NURO光でんわ」の申し込みで毎月の通信費がお得になる「おうち割引 光セット」と「ホワイトコール24」が利用できます。
おうち割引 光セット
「NURO光 でんわ」とセットで契約すると、利用中のソフトバンクのスマホ、ipadの利用料金から毎月1,100円割引になるサービスです。
※登録する携帯電話がNURO光の契約者本人、または家族名義の契約であること
※NURO光1契約につき、携帯電話回線が最大10回線までの登録
ホワイトコール24
「NURO 光でんわ」の契約者、または家族が利用中のソフトバンクのスマホを申し込むと、自宅の「NURO 光でんわ(固定電話)」と全てのソフトバンク携帯間の国内通話が24時間無料になるサービスです。
※適用条件や細かいプランの詳細は公式ページよりご確認ください。
ソフトバンク光からNURO光へ乗り換えるデメリット
続いて、ソフトバンク光からNURO光へ乗り換える際のデメリットをご紹介します。
NURO光は利用できないエリアが存在する
現在、NURO光は下記エリアで利用することができます。しかし、東北や中国、九州エリアは未対応の地域が存在するので、ご利用の際は住んでいる住所が利用可能エリアかどうか、確認をしましょう。(※対応エリア内の都道府県でも、一部利用できない地域が存在します。確認はこちらから)
2ギガプラン | 10ギガプラン | |
---|---|---|
北海道エリア | 北海道 | 北海道 |
東北エリア | - | 宮城 |
関東エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬 |
東海エリア | 愛知・静岡・岐阜・三重 | 愛知・静岡・岐阜・三重 |
関西エリア | 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 | 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良 |
中国エリア | 広島・岡山 | 広島・岡山 |
九州エリア | 佐賀・福岡 | 佐賀・福岡 |
参考:NURO光 公式ページ
マンションプランに加入できる物件が少ない
NURO光には、NURO設備導入済みのマンションのみ加入できる「NURO光 for マンション」というコースがあります。
通常の「NURO光」よりも2年目以降の月額料金が安くてお得ですが、NURO設備導入済みの物件が少なく、加入したくてもできないケースが多いです。
NURO光の提供エリア内のマンションであっても、NURO設備が導入されていなければ「NURO光 for マンション」を契約することはできません。
NURO光は申し込みから開通までに時間がかかる
冒頭の「ソフトバンク光からNURO光へ乗り換える方法」でも記載した通り、NURO光は申し込みから開通まで時間がかかります。
例外として、NURO設備導入済みのマンションであれば、最短1〜2週間程度で開通できることもあります。ただし、物件の設備状況によって期間は異なるので、基本的には以下の目安期間を参考に、ご利用の際は余裕を持って申し込みましょう。
- 戸建て 1~2ヶ月
- マンション 2~3ヶ月
ワイモバイルのスマホセット割引が使えなくなる
ワイモバイルのスマホを利用している場合は、NURO光へ乗り換えるとスマホセット割引が使えなくなります。
ソフトバンクのスマホ、ケータイ、タブレットを利用している場合は、メリットでも紹介した「NURO 光でんわ」と「おうち割引 光セット」の申し込みで月額利用料最大1,100円の割引を受けることができます。
ソフトバンク光に付随するサービスが利用できなくなる
ソフトバンク光ではメールアドレスや光テレビなどを利用できますが、解約するとこれらのサービスやオプションが利用できなくなります。
ソフトバンク光を経由して取得したメールアドレスをSNSやサービスの登録に使用している方は、別のアドレスに変更しておきましょう。
最終月の料金は日割り計算されない
ソフトバンク光の最終月の料金は、基本的に満額で請求されます。そのため、「1日でも早く解約したほうが最後の請求金額が安くなる」といったことはありません。
ただし、契約プランによっては日割り計算されるものもあるようですので、解約前に契約内容を確認しましょう。
初期工事が必要
ソフトバンク光の導入工事と比べると、NURO光の初期工事は2回に分けて行うので、その分、少し手間に感じる方もいるかもしれません。申し込みの際は余裕をもって工事スケジュールを組みましょう。
超高速光回線へ乗り換えるなら、ライフテックスのキャンペーンがお得
光回線を乗り換えるなら、テレビの視聴方法も見直してみませんか?
地デジやBS・CSの無料放送のみを視聴する場合は、設置費用のみで月々のランニングコストがかからないアンテナ視聴が断然おすすめです。
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ソフトバンク光からNURO光の乗り換えはキャンペーンでお得に!
ソフトバンク光からNURO光への乗り換え方法を紹介しました。
- NURO光に申し込む
- NURO光の宅内工事を行う
- NURO光の屋外工事を行う
- NURO光が開通したら、ソフトバンク光を解約する
- ソフトバンク光の返却品を返送する
- NURO光のキャッシュバックを受け取る
NURO光では、基本工事費4.4万円が実質無料になるキャンペーンや、他社の違約金を最大6万円まで還元してくれるキャンペーンを実施しています。
さらに月々の月額料金もソフトバンク光と比べ安くなり、高速インターネットを楽しめますよ。
ソフトバンク光からNURO光へ光回線の変更のみを検討している方は、公式サイトからの申込みが一番お得です!
損をしないために、公式サイトの情報をしっかりチェックしておきましょう!
ただし、現在新築戸建てを建設中の方や、中古の戸建てを購入して引っ越しを控えている方は、当社ライフテックスがおこなっている「超高速光回線&アンテナ工事同時申込みキャンペーン」を利用するのがおすすめです!
面倒な手続きをかんたんに済ませられるだけでなく、戸建てに引っ越すなら避けて通れないアンテナ工事を同時に手続きできますよ!
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ぜひ、ソフトバンク光からNURO光へ乗り換える際の参考にしてください。
楽天ひかりへの申し込みを検討している方は、実際の評判はどうなのか気になるところですよね。
結論からいうと、楽天ひかりは
楽天のサービスを頻繁に利用している人にはおすすめですが、
楽天ユーザー以外にはあまりおすすめできません。
スマートフォンとのセット割引や、乗り換え時のキャッシュバックがないことなどから、楽天ユーザー以外はあまりメリットを感じられない内容となっているからです。また、実際に楽天ひかりを利用するユーザーからは、料金の高さや速度の遅さなどを指摘する声も見受けられています。
楽天ひかりに乗り換えを検討している人たちは、口コミや評判、乗り換えをするメリットとデメリットを比較したうえで考えるとよいでしょう。
お得にインターネットの開通や乗り換えをしたい人は、キャンペーンや特典を重視して光回線を検討するのもおすすめです。
ライフテックスでは、高速光回線のNURO光とアンテナ工事を同時に申し込みしていただくことで、テレビアンテナ工事費が無料になるキャンペーンを実施しています。電話でのご相談も受け付けていますのでお気軽にお問い合わせください。
本記事では、楽天ひかりのサービス内容と利用者の評判、乗り換えのメリットとデメリットを解説しています。後半では、キャッシュバックキャンペーンを使っておすすめの光回線をお得に利用できる方法を紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
楽天ひかりとは?
楽天ひかりは、楽天モバイル株式会社が提供する光回線サービスです。NTTの回線を使っているため回線品質はフレッツ光と同等で、広いエリアに対応しています。
楽天ひかりを契約して楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)を使うと、効率よく楽天ポイントを貯められます。楽天SPUとは、楽天市場での買い物や楽天カードの使用など、楽天のサービスを利用すればするほどポイント還元率が高くなるサービスです。普段から楽天のサービスを利用する人は、楽天ひかりに乗り換えることで、さらにポイントを豊富に獲得できるようになるでしょう。
料金プラン
楽天ひかりの料金プランは居住形態によって2種類に分かれています。以下がプランごとの月額料金です。
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
ファミリープラン(戸建) | 5,280円(税込) |
マンションプラン(集合住宅) | 4,180円(税込) |
また、契約時には初期登録費や工事費が必要です。契約の内容や工事の日時指定などによって、初期登録費や工事費に変動があります。契約する際には、事前に料金を確かめるようにしましょう。
初期登録費 |
|
---|---|
標準工事費 |
|
事業者変更・転用時の工事費 |
|
実施中のキャンペーン
楽天ひかりでは、楽天モバイルとセットで申し込みをおこなうと、楽天ひかりの月額料金が6か月無料のキャンペーンをおこなっています。もし、楽天ひかりのファミリープラン(戸建)を契約したとすると、5,280円×6か月=31,680円とお得に利用できます。7か月目からは通常の料金での利用となります。
また、先ほども触れた、楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)のポイント還元率がアップするキャンペーンもおこなっています。楽天ひかりを利用するとSPU+2倍になり、還元率が2%アップします。また、一緒に楽天モバイルを契約すればSPU+4倍になり、還元率が4%アップします。楽天会員になっていれば自動でSPU+1倍なので、合計7倍のポイント還元率となり、お得に楽天ポイントを貯められるようになります。
楽天ひかりの評判や口コミ
楽天のサービスとあわせて利用することでお得になる楽天ひかりですが、実際に利用しているユーザーからはどのような評判なのでしょうか?ここからは、楽天ひかりの評判や口コミについて解説します。
悪い評判・口コミ
楽天ひかり遅すぎる🙄
— ポッテガ (@inv_pottega) April 24, 2024
半年耐えるしかないか🙄
楽天ひかりを契約しているんですが、同じく楽天光を契約していて、突然回線がダウンする症状の人いませんか?
— イエドコヨーイチ(芸名)岩﨑洋一 (@iwayoh) April 8, 2024
なぜかルーターを新品に変えると治るんですが、半年に1度くらいなります。
今日も突然なったので、携帯のテザリングからこちらを書いています。
(続く) #楽天ひかり
楽天ひかり、ぶっちゃけ、光コンセントも部屋まで来ていて、何もすることなかったのに(部屋の光コンセントにONU繋いで通信の確認しただけだぞ工事担当者)、工事費用としてまさか2万円もぼったくり請求してこねぇよな?(ONUだけ送ってくれればいいんちゃうの?って電話口でも確認したのに・・・)
— かぷちーの💙💛 (@Ice_Capps) June 14, 2024
実際に利用しているユーザーからは、通信速度の遅さや安定性の無さに不満を感じている評判が多く見られました。
また、契約後の工事や対応に不満を感じている人も少なくないようです。
よい評判・口コミ
楽天ひかりを使ってるのもありますが携帯代はタダみたいなもんですwww
— ヒロ@会社を作った医者のブログ (@doctor_hhm) June 19, 2024
楽天モバイルと楽天ひかり申し込んでみようかな。
— さいた (@saita038) June 17, 2024
当初の評判より良くなってるらしいのと、職場での電波が悪すぎるので別の業者も試してみたくなった。
楽天でもけっこう買い物するし、ポイント貯めやすくなるのにも釣られた
よい評判としては、楽天ポイントが貯めやすい点や楽天のサービスとあわせて利用するとお得になる点などが多く見られました。
楽天ひかりの評判からみるデメリット
楽天ひかりは「契約して後悔をした」という評判が多々見られますが、そのような悪い評判が見られるのはデメリットが多いためでしょう。
楽天ひかりの評判からみるデメリットは以下の6つです。
- 楽天ユーザーでなければメリットは少ない
- スマートフォンのセット割引がない
- 乗り換え時のキャッシュバックがない
- 月額料金は特別安いわけではない
- 開通工事費が高い
- 「速度が遅い」という声が多い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
楽天ユーザーでなければメリットは少ない
先ほども触れているように、普段から楽天のサービスを利用する人は楽天ひかりに乗り換えることでメリットが大きいといえます。楽天SPUといったプログラムを活用すれば、普段から使っているサービスのなかに楽天ひかりを入れることで、楽天ポイントを多く獲得できるようになります。
しかし、逆をいえば楽天ユーザーでなければメリットは少ないといえます。キャンペーンも楽天ユーザーであればメリットが大きいものなので、楽天ユーザーでないのであれば他社の光回線の方がお得に利用できる可能性が高いです。
スマートフォンのセット割引がない
楽天ひかりでは、スマートフォンのセット割引はありません。
楽天モバイルとセットで申し込みをおこなうと、楽天ひかりの月額料金が6か月無料のキャンペーンをおこなっています。しかし、7か月目からは通常の料金での利用となり、楽天ひかりも楽天モバイルも特に割引は発生しません。
他社の光回線サービスでは、スマートフォンのセット割引をおこなっていることが多いです。以下はセット割引をおこなっている光回線サービスの例です。
キャリア | セット割引適用の光回線 | 割引適用額(月々) |
---|---|---|
Softbank |
Softbank光 NURO光 |
1,100円 |
docomo | ドコモ光 | 1,100円 |
au |
auひかり ビッグローブ光 So-net光など |
1,100円 |
スマートフォンと光回線をあわせてお得に利用したい人にとっては、セット割引がないのは懸念点といえるでしょう。
乗り換え時のキャッシュバックがない
楽天ひかりは、乗り換え時のキャッシュバックもありません。
他社の光回線サービスは、乗り換え時のキャッシュバックをおこなっている事業者は多く、違約金の負担なく乗り換えができます。
楽天ユーザーであれば、キャッシュバックがなかったとしても乗り換えてからメリットを受けられるかもしれません。しかし楽天ユーザーでない人は、他社から乗り換え時の違約金もすべて自分で負担しなければいけないので、メリットは少ないでしょう。
月額料金は特別安いわけではない
楽天ひかりの月額料金は、他社光回線サービスと見比べてもあまり変わらず、それほど安いわけではありません。
光回線サービス | 月額料金 |
---|---|
楽天ひかり | 戸建て:5,280円 マンション:4,180円 |
NURO光 | 戸建て:5,200円~ マンション:2,090円~ |
Softbank光 | 戸建て:5,720円~ マンション:4,180円~ |
auひかり | 戸建て:5,610円~ マンション:4,455円~ |
ドコモ光 | 戸建て:5,720円~ マンション:4,400円~ |
以前までは、楽天ひかりは「1年間無料キャンペーン」を実施していたのですがすでに終了し、お得に使えるキャンペーンがありません。契約時のキャッシュバックもないため、長期的にみると他の光回線より高くなってしまうおそれがあります。
開通工事費が高い
楽天ひかりを新規で契約する場合、下記の開通工事費用がかかります。
標準工事費 |
|
---|
他社光回線サービスでは工事費が実質無料になるキャンペーンを実施している場合が多いですが、楽天ひかりでは工事費をすべて負担しなければいけません。配線調整が必要な派遣工事だった場合、最低でも22,000円を利用者が支払わなければいけないので、非常に負担が大きいといえるでしょう。
「速度が遅い」という声が多い
楽天ひかりの速度に関して評判や口コミを確認すると、「遅い」という声が多いです。以下は、楽天ひかりと他社の光回線サービスの速度を比較したものです。
光回線サービス | 通信速度 |
---|---|
楽天ひかり | 平均下り速度:212.45Mbps 平均上り速度:238.27Mbps 平均Ping値:18.16ms |
NURO光 | 平均下り速度:643.39Mbps 平均上り速度:634.12Mbps 平均Ping値: 11.2ms |
Softbank光 | 平均下り速度:302.94Mbps 平均上り速度:354.32Mbps 平均Ping値:15.74ms |
auひかり | 平均下り速度:524.73Mbps 平均上り速度:550.84Mbps 平均Ping値:14.72ms |
ドコモ光 | 平均下り速度:270.75Mbps 平均上り速度:304.99Mbps 平均Ping値:18.58ms |
ビッグローブ光 | 平均下り速度:246.38Mbps 平均上り速度:282.91Mbps 平均Ping値:17.34ms |
※参照:みんなのネット回線速度(2024年6月現在)
環境や時間帯によって変動があるので一概にはいえませんが、上記の通信速度を見ると、楽天ひかりは他社の光回線サービスより遅い傾向にあります。
できるだけ通信速度が速いものを使いたい場合は、NURO光やauひかりがおすすめです。
楽天ひかりの評判からみるメリット
デメリットが多い一方で、もちろん楽天ひかりにはいくつかメリットもあります。楽天ひかりの評判からみるメリットは以下の3つです。
- 楽天ポイントが貯まりやすい
- 楽天モバイルとセットで申し込めば6か月間月額料金が無料
- IPv6が無料で利用できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
楽天ポイントが貯まりやすい
楽天ひかりを契約する一番のメリットは、楽天ポイントの貯まりやすさです。楽天ひかりを利用するとSPU+2倍となり、還元率が2%アップします。また、一緒に楽天モバイルを契約すればSPU+4倍、楽天会員になっていれば自動でSPU+1倍なので、合計7倍のポイント還元率となります。ポイント還元率を高めた状態で楽天市場でお買い物をすれば、かなりお得に楽天ポイントを貯められます。
楽天モバイルとセットで申し込めば6か月間月額料金が無料
楽天ひかりは、楽天モバイルとセットで申し込みをおこなうと、楽天ひかりの月額料金が6か月無料になります。もし、楽天ひかりのファミリープラン(戸建)を契約したとすると、5,280円×6か月=31,680円とお得に利用できます。
ただし、スマートフォンのセット割引はないので、7か月目からは通常の料金での利用となります。お得に利用できるのは6か月間だけということは把握しておきましょう。
IPv6が無料で利用できる
楽天ひかりはIPv6が無料で利用できます。IPv6とは回線混雑を避けて通信する最新規格で、安定した通信が魅力です。。光回線によっては、IPv6を使うために有料オプションへ加入しなければいけない場合があります。無料でIPv6が使えるのは、楽天ひかりのメリットといえるでしょう。
楽天ひかりをおすすめする人・しない人
楽天ひかりの評判からみたデメリット・メリットを踏まえて、楽天ひかりはどのような人におすすめか、おすすめでないかについて解説します。
楽天のサービスを頻繁に利用する人にはおすすめ
楽天市場でのお買い物や楽天カードの使用など、楽天のサービスを頻繁に利用する人には楽天ひかりがおすすめです。普段利用している楽天のサービスと一緒に楽天ひかりも利用することで、さらに楽天ポイントがたまりやすくなります。また、あわせて楽天モバイルを利用することで、楽天ひかりの月額料金が6か月間無料になります。(7ヶ月目からは通常料金)
楽天のサービスを頻繁に利用している人は、光回線も楽天ひかりの契約を検討してみてください。
楽天ユーザー以外にはおすすめしない
楽天ひかりの評判からみたデメリットからもわかるように、楽天ユーザー以外にはおすすめできません。他社の光回線とそれほど月額料金も変わらず、キャンペーンや乗り換え時のキャッシュバックもないので、楽天ユーザーでなければメリットは少ないです。楽天ユーザーでないのであれば、他社の光回線を契約した方がお得に利用できるでしょう。
楽天ひかりの新規申し込みから開通までの4ステップ
楽天ひかりの申し込み方法は、新規申し込みの場合と乗り換えの場合とで異なります。
新規申し込みはまだ光回線が開通していない状態に楽天ひかりを申し込む流れになりますが、乗り換えの場合は「転用・事業者変更手続き」が必要になります。転用・事業者変更手続きには、申し込み前に承諾番号の取得が必要となるので注意してください。
ここからは新規申し込みから開通までの流れを解説します。
- 楽天ひかりの公式サイトから申し込む
- 受付センターと工事に関する調整
- 開通工事の実施
- 機器を設置して利用開始
それぞれ詳しく見ていきましょう。
楽天ひかりの公式サイトから申し込む
楽天ひかりは、Webから申し込む方法と、楽天モバイルショップで申し込む方法があります。どちらで申し込んだ場合も、その後の工事に関する調整は電話でおこなうので、Web上で申し込んでおくのがおすすめです。
申し込みは、楽天ひかりの公式サイトからおこないます。申し込みには楽天会員のユーザーIDとパスワードが必要なので、会員ではない人は先に楽天会員へ登録しておくと手続きがスムーズに進みます。
受付センターと工事に関する調整
申し込みから2〜3日すると、楽天ひかり工事受付センターからメールまたは電話で、工事に関するお知らせがあります。契約内容の確認や開通日、工事日などが通知されるので、工事に関する調整をおこないましょう。もし希望の工事日がある場合、予約が空いていれば指定が可能です。ただし、希望日が土日・祝日の場合や希望時間帯が夜間の場合などは、別途追加料金がかかるので注意しましょう。
工事日が確定すると、1週間ほどで「開通通知書」が郵送で届きます。契約内容やアカウント情報など、重要な事項が記載されているものなので、大切に保管してください。
開通工事の実施
新規申し込みで楽天ひかりを利用するには、開通工事が必要です。開通工事までに、楽天ひかり対応ルーターの準備と電源タップ(コンセント差込口)の確保が必要なので注意しましょう。工事当日は作業員が来てくれるので、立ち会いの元開通工事を実施してください。
機器を設置して利用開始
無事に楽天ひかりが開通したら、ONUと楽天ひかり対応ルーターを設置して接続すれば利用開始できます。スマートフォンやパソコンで楽天ひかりが利用できるように、設定をおこないましょう。
【おすすめの光回線はNURO光】ライフテックスならテレビアンテナと同時申し込みでアンテナ工事費0円!
楽天ひかりは、楽天ユーザーでなければメリットが少なく、あまりおすすめできません。そのため「じゃあどこの光回線にすればいいの?」とお困りの方もいらっしゃるでしょう。安定した速度の光回線をお得な料金で利用したいのであれば、おすすめはNURO光です。
現在普及している一般的な光回線は1Gが多いですが、NURO光は2Gの光回線が利用できます。つまり約2倍の速度で通信しているためスピードが速く、ストレスなくインターネットを利用できます。月額料金に関しても他社と比較するとNURO光は安く、基本工事費も実質無料で利用できるため、お得に高速光回線を利用できます。
現在ライフテックスでは、NURO光を契約する際に弊社をご利用いただき、テレビアンテナ工事も同時にお申し込みいただくと、アンテナ工事費用が0円になるキャンペーンを期間限定で実施中です。キャンペーンの適用条件に関しては、各種諸条件がありますので詳細については0120-985-449までお問い合わせ下さい。
楽天ひかりに関するよくある質問
楽天ひかりの申し込み時は、楽天会員のログインが必要です。会員ではない人はユーザーIDとパスワードを設定して、楽天会員へ登録しておく必要があるので注意しましょう。
以前までは、楽天ひかり契約で最大50,000ポイントプレゼントのキャンペーンをおこなっていましたが、現在は終了しています。キャンペーンの実施タイミングは時期によって異なるため、キャンペーンでお得な時に契約したい方は、情報をこまめにチェックしておきましょう。
評判・口コミをチェックして楽天ひかりを検討しよう
本記事では、楽天ひかりの評判や、評判からみるデメリット・メリットなどを解説しました。
楽天ひかりは楽天のサービスを頻繁に利用している人にはおすすめですが、楽天ユーザー以外にはあまりおすすめできません。
インターネット上の評判でも、通信速度の遅さや乗り換え時のキャッシュバックがないこと、開通工事費が高いことなどを指摘する声が多く見られました。楽天ユーザーでない人には楽天ひかりは向いていないため、他社の光回線を選ぶのがおすすめです。
安定した速度の光回線をお得な料金で利用したいのであれば、おすすめはNURO光です。2Gの高速光回線を安価な料金で利用でき、基本工事費も実質無料で開通できます。
現在ライフテックスでは、NURO光の申し込みとテレビアンテナ工事の申し込みを同時におこなっていただくと、アンテナ工事費用が0円になるキャンペーンを期間限定で実施中です。
キャンペーンの適用条件に関しては、各種諸条件がありますので
詳細については0120-985-449までお問い合わせ下さい。
イッツコムひかりの解約を検討する際、解約方法や解約金が気になるところですよね。
イッツコムひかりの解約は、電話でできます。
イッツコムひかりのお客様センターに電話をかけて解約の手続きをしましょう。
0120-109199
※土日・祝日も営業時間は同じです
【上記受付時間外】
0120-1256-01
※受付時間外は上記の番号で仮受付をします
【国際電話・IP 電話などの場合】
042-716-9658
契約日やサービス内容によっては、解約料金や工事費の残債が発生する可能性があります。ただし、ポイントをおさえておけば解約料金をかけずに解約可能です。
また、イッツコムひかりのテレビサービスを利用していた方は、解約とともにテレビが視聴できなくなります。そのため、乗り換え先の光回線とテレビの新たな視聴方法まで検討しなければなりません。
解約後もテレビ・インターネットを快適に利用したい方は、「テレビアンテナを設置+高速光回線の契約」がもっともおすすめです。テレビアンテナは設置費用がかかりますが、設置さえおこなえばテレビを見るためにお金を払う必要がありません。
アンテナ工事の年間施工実績8,000件を誇るライフテックスでは、アンテナの設置と超高速光回線のNURO光を同時にお申し込みいただくとアンテナ工事費用が0円になるお得なキャンペーンを実施しております。
お見積りやご相談は無料で承っていますので、お気軽にお問い合わせください!
本記事では、イッツコムひかりを解約する手順や解約にかかる料金、損せずに解約する方法などについて解説します。
イッツコムひかりを解約する手順
イッツコムひかりを解約する場合、電話で手続きする必要があります。
- 電話で解約を申し込む
- 撤去工事をおこなう(必要な場合)
- レンタルしていた機器を返却する
では、解約手順を詳しく解説していきます。
電話で解約を申し込む
まず、イッツコムひかりのお客様センターに電話をかけて解約の手続きをおこないます。解約は、解約希望月の月末10日前までに申し込みましょう。
0120-109199
※土日・祝日も営業時間は同じです
【上記受付時間外】
0120-1256-01
※受付時間外は上記の番号で仮受付をします
【国際電話・IP 電話などの場合】
042-716-9658
営業時間内と時間外で電話番号が異なりますので、注意しましょう。
撤去工事をおこなう(必要な場合)
賃貸の原状回復や戸建ての引っ越しなどで、光回線の撤去工事が必要な場合は撤去工事の日程を決めます。解約の手続きで電話したのちに、工事日を決める電話がかかってくるケースがほとんどです。
撤去工事日当日は立ち合いが必要ですので、在宅して対応できる日を選びましょう。
レンタルしていた機器を返却する
レンタルしていた機器を返送する必要がある場合、指定の配送業者が受け取りに来るため、機器を自分で梱包して渡しましょう。
自力での機器の取り外しが困難な場合は、工事担当者が自宅におもむき、無料で取り外ししてもらえます。
返却が完了したら、解約に関してすべきことは完了です。
解約手続きのために電話した際には、解約証明書の発行も依頼しておきましょう。乗り換えの際に解約金負担の光回線なら、キャッシュバックしてもらうのに必要なので、最初に依頼しておくことで手間をかけずに解約証明書を発行できます。
イッツコムひかりの解約にかかる解約料金
イッツコムひかり「2年コース」の解約料金は、以下のとおりです。
2022年6月30日までにご契約 | 10,450円(税込) |
---|---|
2022年7月1日以降にご契約(契約変更も含む) | 1か月分の月額利用料相当額 |
ただし、更新月と翌月・翌々月(計3か月)は上記の解約料金がかかりません。
また、「イッツコムとことんサポート」をご契約されている方は、6か月間の最低契約期間が設けられています。途中解約の場合は違約金が3,300円(税込)発生するので注意しましょう。
工事費の支払いが残っていれば、残債を一括請求される
契約時に開通工事を実施している場合は、工事費22,000円(戸建ての場合)を36回の分割払いで支払っている可能が高いでしょう。工事費の分割払いをしている間、同額を月額料金から値引きする特典を受けていた場合、解約によってこの値引きがなくなります。
また、解約した場合は残りの工事費を分割ではなく一括で支払う必要もあります。
たとえば、24か月分を支払っている状態で解約する場合、残り12か月分の約7,300円が一括請求されます。
イッツコムひかりの解約料金で損せずに解約する方法
イッツコムひかりの解約料金について解説しましたが、できれば払いたくないと感じる人も多いのではないでしょうか。
解約料金で損せずに解約したいのであれば、以下のいずれかの方法を選びましょう。
- 更新月含む3か月の間に解約する
- 他社の解約料金を還元してくれる光回線に乗り換える
では、詳しく解説します。
更新月含む3か月の間に解約する
先ほども解説したように、更新月から3か月間は解約料金が発生せずに解約可能です。そのため、更新月まで待てば解約料金はかかりません。
ただし気をつけたいのが、利用しているサービスが2年契約の場合です。1回目の更新月では利用期間は2年となりますが、その時点で解約すると工事費は36回払いであるため、残債が残っている可能性があります。
つまり、解約料金はかからないものの、工事費の残債を一括払いする必要があるのです。
他社の解約料金を還元してくれる光回線に乗り換える
更新月までまだ何か月もある、工事費の残債が残っているといった場合は、他社の解約料金を還元してくれる光回線に乗り換えれば、後日解約で支払ったお金が戻ってきます。
ただし、このような特典やサービスを提供していない光回線も多いため、事前にしっかりと調べておきましょう。
また、還元の最大金額も光回線によって異なります。解約にかかる金額も計算したうえで、乗り換え先を探しましょう。
イッツコムひかりを解約する際に知っておくべき注意点
イッツコムひかりを解約する場合、以下の注意点を理解しておきましょう。
- 月額料金は日割りされない
- クレジットカード払いの場合は解約後2か月まで請求されることもある
- テレビサービスを利用している場合は視聴できなくなる
では、詳しく解説します。
月額料金は日割りされない
イッツコムひかりは、いつ解約しても月額料金が日割りされないため、1か月分の料金が請求されます。
公式サイトでは、解約希望月の月末より10日前までに申し込むようにと記載されています。そのため、無駄な費用を払いたくない場合は、15~20日あたりで解約を申し込むとよいでしょう。
クレジットカード払いの場合は解約後2か月まで請求されることもある
イッツコムひかりの最終利用月の月額利用料は、翌月に請求されます。
クレジットカードで支払っている場合、請求の関係から解約手続き終了後1~2ヵ月の間は、クレジットカード会社から請求があります。
「解約したのにカードの請求がくる」といった場合は、3か月以上請求が続く場合のみ問い合わせてみましょう。
テレビサービスを利用している場合は視聴できなくなる
イッツコムひかりのテレビサービスを利用している場合、解約することでテレビが視聴できなくなります。
もし、自宅にアンテナがない場合は、テレビを視聴する方法がなくなってしまうため、乗り換え先の光回線のテレビサービスを利用するか、テレビアンテナの設置が必要です。
光回線のおすすめ乗り換え先
NURO光
引用:【公式】NURO 光
一般的な光回線の通常プランは最大1Gbpsであるのに対し、NURO光は最大2Gbpsであるため、他社よりも高速で安定した通信が可能です。
また、NURO光はフレッツ光や光コラボ回線とは別の独自回線を利用しているという特徴があります。そのため、回線が混雑しにくく高速な通信が可能です。
NURO光の月額料金は、以下のとおりです。
戸建て | 2ギガ:5,200円(税込)/月 10ギガ:5,700円(税込)/月 |
---|---|
マンション | 2,090~2,750円(税込)/月 |
他社の1ギガプランと変わらないか、それよりも安い価格で2ギガプランを契約できます。そのため、安さと速さを兼ね備えた光回線といえるでしょう。
また、NURO光はソフトバンクスマートフォンが割引になる「おうち割 光セット」が適用できます。NURO光でんわへの加入は必要ですが、スマートフォン1台あたり1,100円が毎月割引になるので、非常にお得です。
同様の割引がソフトバンク光にもありますが、料金や速度で考えた場合、NURO光の方がおすすめです。
auひかり
auひかりはNURO光と同様に、独自回線を持つ数少ない光回線のひとつです。提供エリアが広い光回線のなかではNURO光に次いで高速なため、NURO光の提供エリア外の場合はauひかりがおすすめです。
auひかりはプロバイダが選べますが、もっともおすすめなのが「GMOとくとくBB×auひかり」です。GMOとくとくBB公式サイトから申し込むと、GMOとくとくBB特典とKDDI特典の両方が適用され、最大94,000円のキャッシュバックがもらえます。
また、高性能Wi-Fiルーターがもらえて工事費も実質0円なので、非常にお得です。
auひかりの月額料金は、以下のとおりです。
戸建て | 5,610円(税込)/月(プロバイダ料金込み) |
---|---|
マンション | 4,730円(税込)~/月(G契約の場合/プロバイダ料金込み) |
※2024年7月時点
また、auのスマートフォンを使っている場合は、スマートフォンの料金が1台あたり毎月1,100円割引になるので、auユーザーはよりお得に利用可能できます。
GMOとくとくBB光
引用:光回線ならGMOとくとくBB光【公式】|シンプルに安い・速いインターネット
GMOとくとくBB光は、解約にかかる費用が多い方におすすめの光回線です。
以下のように解約金還元を含むさまざまなキャッシュバックをおこなっています。
- 全員に5,000円(1ギガの場合)キャッシュバック
- 他社解約違約金を最大60,000円キャッシュバック
- 指定オプション追加で最大26,000円キャッシュバック
上記の指定オプションとは、次のものです。
ひかりテレビ・電話オプション | 最大22,000円キャッシュバック |
---|---|
インターネット安心セキュリティ/スマホトラブルサポート+への同時加入 | 4,000円キャッシュバック |
また、他社解約違約金には、解約料金だけでなく工事費の残債も含まれます。そのため、イッツコムひかりを契約してあまりたっていないけれど、どうしても解約したいといった場合は、損せずに乗り換えることができます。
GMOとくとくBBの月額料金は、以下のとおりです。
戸建て | 1ギガ:5,390円(税込)/月 10ギガ:5,940円(税込)/月 |
---|---|
マンション | 1ギガ:4,290円(税込)/月 10ギガ:5,940円(税込)/月 |
イッツコムひかりでテレビを視聴していた場合はアンテナへの切り替えがおすすめ
イッツコムひかりでテレビサービスを利用していた場合、光回線を乗り換えたあともひかりTVやケーブルテレビなどを申し込もうと考えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、料金面で見た場合、テレビアンテナ以外の視聴方法はコスパが悪くおすすめできません。
テレビの視聴方法の具体的な費用を比較してみましょう。
■アンテナ・ひかりTV・ケーブルテレビを3年使用した場合の費用比較
テレビアンテナ | ひかりTV | ケーブルテレビ (J:COM) | |
---|---|---|---|
テレビ料金(3年の総額) | 35,860円 (地デジ+BSアンテナ工事) |
69,300円 (ひかりTV for NURO/専門チャンネルプラン) |
339,048円 (j:COM/スマートお得プラン1G(TV+NET)) ※料金シミュレーター |
インターネット料金(3年の総額) | 138,600円(NURO光3年契約) | 138,600円(NURO光3年契約) | |
合計 | 174,460円 | 207,900円 | 339,048円 |
※各種割引適用時(2024年10月時点) ※地域・プランにより前後します。
テレビアンテナの場合、インターネット料金は毎月必要になるものの、テレビの料金はアンテナの設置費用のみでこれ以上かかりません。
しかし、ひかりTVやケーブルテレビは毎月テレビサービスの利用料もかかるため、テレビアンテナと比較するとコスパはどんどん悪くなっていきます。
テレビアンテナでは電波が十分に受信できない地域もありますが、電波が届く地域であればテレビアンテナの設置をおすすめします。
超高速光回線とアンテナ工事の同時申し込みでアンテナ工事費用が0円に!
ライフテックスはアンテナ工事の専門店です。弊社にアンテナ工事をご依頼いただき、同時に超高速光回線のNURO光をお申し込みいただくと、アンテナ工事費が無料になる、非常にお得なキャンペーンを実施しています。
「イッツコムひかりでテレビを見ているし、乗り換え先でもひかりTVを申し込もう」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。しかし、ひかりTVやケーブルテレビはずっと月額料金が発生し続けるため、継続利用し続けるとコスパが悪くなっていきます。
それでも、「アンテナの設置費用は高い…」と感じてしまいますよね。
そこで、弊社のキャンペーンをご利用いただくと、フレッツ光よりも安くて高速光回線のNURO光を申し込むと同時に、費用をかけずにアンテナの設置もできるのです。
引っ越しを機にアンテナ設置とインターネットの新規契約をする方もお得にご利用いただけます。
「詳しく話を聞いてみたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※本キャンペーンは予告なく終了する可能性がございますので、ご了承ください。
まとめ
この記事では、イッツコムひかりの解約について解説しました。最後にまとめをご覧ください。
- 電話で解約を申し込む
- 撤去工事をおこなう(必要な場合)
- レンタルしていた機器を返却する
■イッツコムひかりの解約にかかる費用
解約料金(2022年6月30日までに契約) | 10,450円(税込) |
---|---|
解約料金(2022年7月1日以降に契約) | 1か月分の月額利用料相当額 |
工事費残債 | 分割で支払いが終わっていない分を一括請求 |
- 更新月含む3か月の間に解約する
- 他社の解約料金を還元してくれる光回線に乗り換える
- 月額料金は日割りされない
- クレジットカード払いの場合は解約後2か月まで請求されることもある
- テレビサービスを利用している場合は視聴できなくなる
イッツコムひかりでテレビサービスを利用していた場合は、高コスパなテレビアンテナへの切り替えも検討しましょう。テレビアンテナは、設置さえすれば月額料金などの追加費用はかからず、もっともコスパのよいテレビ視聴方法です。
ライフテックスでは、超高速光回線のNURO光とアンテナ工事を同時申し込みで、アンテナ工事費用が0円になるお得なキャンペーンを実施中です。お見積もりは無料なので、アンテナ設置を検討している方はお気軽にお問い合わせください。
「戸建てでテレビを見るなら、どんな方法があるの?」
「できるだけ安く済ませたいけど、おすすめの方法は?」
戸建てでテレビを視聴するには、テレビアンテナ・ひかりTV・ケーブルテレビの3つの方法があります。このなかでもっともお得なのは、テレビはアンテナで視聴し、インターネットは光回線を契約する方法です。
ひかりTVやケーブルテレビは毎月費用が発生するのに対して、アンテナは初期工事の費用のみでテレビを視聴できるため、長く利用するほどコスパがよくなります。
インターネット利用料を含めた3年間の費用を比較してみると、以下のようになります。(計算の内訳は記事内で詳しく説明しているので参考にしてください)
- テレビアンテナ:合計174,460円
- ひかりTV:合計207,900円
- ケーブルテレビ(J:COM):合計339,048円
このように、テレビアンテナ+光回線の組み合わせがもっともお得になります。
しかし、テレビアンテナ工事と光回線を別々に申し込むのは面倒ですよね。また、どの光回線がよいのかを調べるのも一苦労です。
そこでおすすめなのが、ライフテックスの「アンテナ0円キャンペーン」です。アンテナ工事と超高速光回線「NURO光」をセットでお申し込みいただくと、アンテナ設置費用が無料になります。実質0円でアンテナが設置できるチャンス!
キャンペーンを使えば、NURO光の導入も無料になります。最大70,000円のキャッシュバックがあるので負担なく乗り換えられますよ。
新築戸建てへのお引越しはかなりの出費になるので、お得なキャンペーンを活用してくださいね。
戸建てでもっともおすすめなのは「テレビアンテナ+光回線」
戸建てでテレビの視聴環境を整えたい場合、ひかりTVやケーブルテレビを契約する方法もありますが、もっともおすすめなのは「テレビアンテナ+光回線」です。
ここからは「テレビアンテナ+光回線」がおすすめの理由について、わかりやすく解説します。
テレビ視聴はテレビアンテナの設置が高コスパ
テレビアンテナを設置すると設置工事費のみでテレビを視聴できるため、長く利用するほどコスパがよくなります。
以下の表は、テレビアンテナ・ひかりTV・ケーブルテレビのそれぞれの方法で、3年間インターネットとテレビを利用した場合の料金を比較したものです。
テレビアンテナ | ひかりTV | ケーブルテレビ(J:COM) | |
---|---|---|---|
テレビ料金(3年の総額) | 35,860円 (地デジ+BSアンテナ工事) |
69,300円 (ひかりTV for NURO/専門チャンネルプラン) |
339,048円 (j:COM/スマートお得プラン1G(TV+NET)) ※料金シミュレーター |
インターネット料金(3年の総額) | 138,600円(NURO光3年契約) | 138,600円(NURO光3年契約) | |
合計 | 174,460円 | 207,900円 | 339,048円 |
※各種割引適用時(2024年12月時点)
※地域・プランにより前後します。
この比較表を見ると、テレビアンテナがもっともお得なことが分かります。
テレビアンテナとひかりTVは大きな金額差ではありませんが、ひかりTVはテレビの視聴に月額料金がかかるため、利用期間が長いほど総額に差が出ます。
テレビアンテナは設置工事費用はかかりますが、それ以降は料金が一切発生しません。また、テレビアンテナの寿命は約10年であるため、一度設置すれば長期的に使用できます。そのため、コスパの高さを重視するならテレビアンテナがもっともおすすめなのです。
インターネットは通信速度が安定している光回線がおすすめ
戸建てでインターネット環境を整える場合、光回線やホームルーター、ポケットWi-Fiなどさまざまな方法がありますが、もっともおすすめなのは光回線です。常に安定した通信速度でインターネットを利用できます。
また、複数人で同時に接続しても通信が不安定になりにくいです。家族や複数人でインターネットを利用する際は、光回線を利用するのがおすすめです。
ただし、光回線は事業者によって速度や料金に違いがあります。そのため、事前に「みんそく」で速度をチェックしたり、キャンペーンや割引などを調べて実際にかかる料金をチェックしたりしたうえで選ぶようにしましょう。
戸建てにおすすめの光回線
光回線事業者は非常に多く、「どこの事業者を選べばいいの?」とお困りの方も多いとお思います。戸建てで使用する光回線を選ぶ際は、実際にかかる料金や通信速度、特典の豊富さなど、さまざまなポイントから選ぶことが重要です。
コスパがよく、戸建てにおすすめの光回線TOP3を以下にまとめました。
月額料金 | 事務手数料/初期費用 | 工事費 (工事が必要な場合) | キャッシュバック/割引 | 2年間の実質料金(月換算) | |
---|---|---|---|---|---|
1.NURO光 | 5,200円(2ギガ) | 3,300円 | 実質無料 | 最大60,000円キャッシュバック | 2,838円/月 |
2.auひかり | 5,610円(1ギガ) | 3,300円 | 実質無料 | 他社違約金最大30,000円キャッシュバック 初月基本料無料 |
4,264円/月 |
3.ドコモ光 | 5,720円(1ギガ) | 3,300円 | 無料 | 最大65,000円キャッシュバック | 3,150円/月 |
※2024年12月時点(キャンペーンは終了する可能性があります)
※新規申し込みの場合で、各社のスタンダードなプランの料金で比較
※(月額料金×24+事務手数料+工事費−キャッシュバック・割引)÷24で実質料金を計算
※スマートフォン・光電話のセット割などは含めていません
それぞれ詳しく解説します。
NURO光
出典:NURO光
NURO光 | |
---|---|
キャンペーン | 60,000円キャッシュバック オプション申し込みで最大2万円還元 |
基本工事費44,000円実質無料 | |
月額料金(一戸建て) | 5,200円~ |
月額料金(マンション) | 2,090円〜 |
Wi-Fiルーター | あり |
スマホセット割 | あり |
SONYが提供するNURO光は、通信速度の速さにより注目を集めている光回線です。独自回線の使用により、下りが最大2Gbpsという圧倒的なスピードの速さが支持を得ています。
さらに、月額料金が2ギガで月々5,200円〜と、他社の1ギガの料金より安いのも人気のポイントです。キャッシュバックの特典を受け取ると、実質料金が月々税込2,838円となり、実質料金も他社に比べて非常に安いです。
NURO光は通信速度が早く実質料金も安いので、速度と料金のバランスがとれているもっともコスパがよいおすすめの光回線といえるでしょう。
auひかり
auひかり | |
---|---|
キャンペーン | 最大10,000円キャッシュバック 他社からのお乗換え特典最大30,000円還元 |
工事費実質0円 | |
月額料金(一戸建て) | 5,610円~ |
月額料金(マンション) | 4,180円〜 |
Wi-Fiルーター | プレゼント |
スマホセット割 | あり |
auひかりはNURO光と同様に、独自回線を持つ数少ない光回線のひとつです。人気の高い光回線の中では、NURO光に次いで速度の速い光回線となっています。他社からの乗り換えの場合、最大30,000円キャッシュバックがついているので負担なく乗り換えが可能です。
また、auのスマートフォンをお使いの方は、「auスマートバリュー」でスマートフォンの月額料金が最大1,100円割引されます。
ドコモ光
ドコモ光 | |
---|---|
キャンペーン | 最大100,000円キャッシュバック 解約違約金補助として15,000円をキャッシュバック |
新規工事料無料 | |
月額料金(一戸建て) | 5,720円~ |
月額料金(マンション) | 4,400円〜 |
Wi-Fiルーター |
レンタルあり |
スマホセット割 | あり |
ドコモ光は、新規契約または他社からの乗り換えでdポイントが貰えたり、最大65,000円キャッシュバックが貰えたりなど、特典が豊富な光回線です。
また、ドコモ光はdocomoのスマートフォンユーザーにおすすめです。docomoのスマートフォンとセットで利用することで「ドコモ光セット割」という割引を適用でき、スマートフォンの月額料金が最大1,100円割引されます。
NURO光とアンテナ工事の同時申し込みでアンテナ工事費用が0円に!
ライフテックスは年間8,000件の実績を持つアンテナ工事の専門業者です。弊社では、超高速光回線「NURO光」とテレビアンテナ設置をセットでお申し込みいただくことで、NURO光の導入無料&アンテナ設置工事費用が0円になるキャンペーンを実施しています!
ひかりTVやケーブルテレビで、インターネットとテレビサービスをまとめて契約しようとお考えの方もいらっしゃるでしょう。しかし、ひかりTVはずっと月額料金が発生し続けるため、決してコスパがいいとはいえません。
それでも、「アンテナは設置工事の費用が高いから…」と感じてしまいますよね?
そこで、弊社のキャンペーンをご利用いただくと、他社よりも安くて高速なNURO光を申し込むと同時に、費用をかけずにアンテナの設置もできるのです。
乗り換えの場合も、解約違約金として最大70,000円のキャッシュバックがついているので、負担なく導入可能です。
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新築のネット回線・テレビアンテナ・エアコン工事はライフテックスにおまかせ
ライフテックスはアンテナ工事のほか、エアコン工事やLAN配線工事もおこなっている電気工事の専門業者です。
今なら、超高速光回線NURO光との同時申し込みでテレビアンテナ設置・エアコン工事・LAN配線工事がお得になる「新築応援キャンペーン」を実施しています。
新築に必要な3つの工事をまとめて依頼できるだけでなく、以下の4大特典が受けられますよ。
- エアコン本体代金5%割引!
- テレビアンテナの設置工事無料!
- 超高速光回線の工事費・違約金・初月利用料が無料!+最大12,000円現金キャッシュバック
- LAN配線工事の出張費無料!
これから対象地域にある新築戸建てへの引っ越し予定がある方は、ぜひご利用ください。
ひかりTVやケーブルテレビがおすすめなのはどんな人?
ひかりTVやケーブルテレビは毎月費用が発生するため、テレビアンテナに比べるとコスパがよくありません。しかし、以下のような場合はテレビアンテナよりひかりTV・ケーブルテレビの方がおすすめです。
- 電波が受信しにくいエリアに住んでいる
- どうしても見たい専門チャンネルがある
それぞれ詳しく解説します。
電波が受信しにくいエリアに住んでいる
住んでいるエリアの環境によっては、アンテナが電波を十分に受信できないことで快適にテレビが視聴できないケースもあります。
ひかりTVやケーブルテレビの場合はケーブルを接続してテレビを視聴できるようにするため、電波の受信が必要ありません。アンテナで電波を受信できない環境の場合は、ひかりTV・ケーブルテレビを活用するとよいでしょう。
どうしても見たい専門チャンネルがある
ひかりTVやケーブルテレビには独自の専門チャンネルが設けられています。アニメ・映画・音楽・スポーツなどさまざまな専門チャンネルがあるので、自分の趣味嗜好にあう番組も見つかるかもしれません。「どうしても見たい!」というチャンネルがある場合は、ひかりTV・ケーブルテレビの契約を検討しましょう。
光回線とアンテナを設置してお得にネットとテレビの環境を整えよう
この記事では、戸建てで「テレビアンテナ+光回線」がおすすめな理由や、戸建てにおすすめの光回線について解説しました。
テレビアンテナは設置工事費用はかかりますが、それ以降は料金が一切発生しません。また、テレビアンテナの寿命は約10年であるため、一度設置すれば長期的に使用できます。そのため、コスパの高さを重視するならテレビアンテナがもっともおすすめなのです。
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乗り換えの場合も、解約違約金として最大70,000円のキャッシュバックがついているので、負担なく導入可能です。
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よくある質問
戸建てのネットの料金相場は、5,000円〜6,000円です。
なかでも、月額5,200円〜と料金相場の範囲内であるNURO光は、2ギガで他社の1ギガの料金よりも安いだけでなく、通信速度が速いのでコスパがよい光回線と言えます。
ネットとテレビの環境を整えるもっとも安い方法は、「テレビアンテナ+光回線」です。
ひかりTVやケーブルテレビは、まとめて契約はできますが、毎月テレビの視聴料金がかかりコスパが悪いです。
テレビアンテナは、設置の際に工事費用がかかりますが、テレビの視聴料金はかからないので、長期的に見るともっとも費用を抑えられます。
現在実施しているライフテックスの「新築応援キャンペーン」をご利用いただくと、ネットとテレビだけでなく、エアコンやLAN配線などの新築の戸建てに必要な設備をまとめてお得に依頼できます。
ご相談やお見積りは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
LANコンセントがない部屋で有線接続をしたい場合、LANコンセントの増設が必要です。「自分ではできないだろうな」と思いがちですが、実は特別な資格がなくてもLANコンセントを増設することができます。
ただ、特別な資格がなくてもできるものの、他の配線にキズが付かないよう細心の注意を払わなければなりません。ご自身で増設にチャレンジした結果、「はじめから業者に頼めば良かった」と後悔されているお客さまも多くいらっしゃいます。
LANコンセントの増設についてお悩みでしたら、年間施工実績3,000件を誇るライフテックスにおまかせください!経験豊富な自社スタッフが、受付からLANコンセントの増設完了まで責任をもって対応いたします。
また、今なら超高速光回線NURO光との同時申し込みでLAN配線工事・テレビアンテナ工事・エアコン購入がまとめてお得になる「新築応援キャンペーン」を実施中です。これから戸建てに引っ越す予定がある方や引っ越し直後の方は、ぜひ本キャンペーンをご利用ください!
LANコンセントの増設方法は2パターン
LANコンセントを増設する方法は、以下の2パターンあります。
- 空配管がある場所にLAN差し込み口モジュラージャックを設置
- 空配管がない壁に新たなコンセント・LAN差し込み口を設置
では、これらの方法について詳しく解説します。
空配管がある場所にLAN差し込み口を増設
1つ目は、空配管が配管されているコンセントにモジュラージャック」と呼ばれるLAN差し込み口を増設する方法です。
この方法は、空配管にLANケーブルを通線してモジュラージャックに接続すればいいため、電気工事士の資格は必要なく、自分でもおこなうことができます。
ただし、LANケーブルは4色が各2本ずつの計8本があり、モジュラージャックにしっかりと接続させることが大切です。
「穴あきチップ」や「ブランクチップ」がないコンセントが設置されている場合はCD管が設置されていない可能性が高いため、自分でおこなわずプロに相談しましょう。
コンセントがない壁に新たなコンセント・LAN差し込み口を設置
コンセントが設置されていない場所に新たにコンセントやモジュラージャックを追加する方法は、プロでなければ困難な作業となります。
壁に穴を開けなければならないため、知識がない人がおこなうと、壁内の配線を切断といった取り返しのつかない失敗につながりかねません。
ただし、下からLANケーブルを差し込めるようになっているボックス型のLANプレートであれば、壁を這わせて引いてきたケーブルを利用して、新たにLANコンセントを設置できます。
LANコンセントの増設は自分でもできるがおすすめできない理由
LANコンセントを自分で増設すること自体は可能です。しかし、壁内にLANケーブルが配線されている状態でなければ、おすすめできません。
壁の中にはさまざまな配線があり、無理にCD管やLANケーブルを通そうとすると、それらの配線に接触してしまう可能性があるからです。
また、CD管が設置されていても、LANコンセントを設置したい場所にCD管が設置されていない可能性もあります。そのような場合は、CD管がどこに繋がっているのかを確認し、設置するコンセントの位置まで通さなくてはなりません。
そのためには、天井などを確認する必要があります。
CD管が通っていても、その中を通す際に失敗して、結局業者に依頼するケースもよくあります。
LANケーブルを壁に這わせる場合、比較的近い位置であれば問題ありませんが、別の階まで這わせるなどする場合は、見栄えも悪くなりますし、想像以上に重労働です。
次の章で、LAN配線を自分で行った人の失敗談を紹介しますので、参考にしてください。
LAN配線を自分で行った人の失敗談
では、LAN配線を自分で行った人のX(旧Twitter)の投稿を見ていきましょう。
露出のLAN配線をきれいにしようと、ボックス買ってきたけど、思惑が外れて失敗。
— yucky (@yucky75) March 26, 2023
SBPだと内部の奥行き足りないからと、深いSBP-YADを買ってきたら、壁に挟み込むところまで深くなってて壁厚不足に...
ここが深くなって嬉しい理由が思い付かない... pic.twitter.com/iIRNZX1oep
LAN配線を失敗してかなしみ。(o_ _)o
— トリさん 🐓 (@Isa_tori3) April 4, 2023
OSフロアでサクッと切断してもた。。。
家庭内LAN配線、cat6のストレートケーブル100mとモジュラージャック6個とパンチダウンツール、LANテスターなど総額2万円程買っていざやってみたら、ワイヤーにくっ付けて引っ張ることに失敗しワイヤーだけ抜けて早速詰んだ。 逆に通す方がどうやっても途中で止まる。
— らきらき (@wash_araki) June 25, 2022
2階から1階へ、CD管通したLAN配線に失敗…(途中でリード線と分離してしまった模様)。
— ふ じ み (@8yvI7BppZ95FfNb) June 14, 2021
これめんどくさいやつ。掃除機吸引も失敗(ってか負荷かかるとパワー落ちる仕様だしな)。
通線ワイヤー買うか……げっそり。
LAN配線を1階と2階の間の壁内にしようとして失敗しなんだかんだで1階のテレビが映らなくなり後片付けとしばらくの間は元に戻せなくなった壁コンセントの穴と断熱材を眺めながら夜が明けた
— ろんたい (@ron_tai) July 22, 2016
このように、多くの人が事前にしっかり知識を入れて準備していることが伺えますが、それでも失敗していることがわかります。
失敗してしまうと、さらに追加で道具を購入したり、結局業者に依頼することになり、余分な費用がかかってしまうため、最初から業者に依頼すればよかったと後悔するケースも少なくありません。
LANコンセントの増設を自分でする場合の注意点
上述したように、LANコンセントの増設を自分でおこなうのはおすすめできません。
しかし、それでも自分で増設したいという場合は、以下の2つの注意点に気を付けて増設することで、失敗を防げます。
- ケーブルの長さと規格を確認する
- 壁の加工作業は慎重に
この2点を把握しないまま増設すると後悔しやすいため、増設する前に確認しましょう。
ケーブルの長さと規格を確認する
LANコンセントを増設すると同時にLANケーブルの配線をおこなう場合は、ケーブルの長さと規格を確認し、適切なケーブルを選びましょう。
とくに規格が合っていない場合はケーブルを買い直さなければならず、増設コストがかさみます。
また、短すぎることを懸念して長めを買った結果、長すぎてケーブルが邪魔になるといった失敗も起きやすいため、長さを測って適切な長さのケーブルを購入しましょう。
壁の加工作業は慎重に
壁の加工を乱雑におこなうと、修繕が必要な状態になることもあるため、壁の加工作業は慎重におこないましょう。
壁そのものに加工をしなくても、既存のプレートの取り外し作業は必要です。
この取り外しでプレートが破損することもあり、本来不要な修繕費が必要となるケースも考えられます。
余計な費用の発生を防ぐためにも、壁に関わる作業は慎重におこないましょう。
専門業者にLANコンセントの増設を依頼した場合の費用相場
では、専門業者にLANコンセントの増設やLANケーブルの配線を依頼した場合、どの程度の費用がかかるのでしょうか?
以下は、壁内にLAN配線をする場合の費用相場です。
CD管を使用したLAN配線工事 | 10,000円~40,000円程度 |
---|---|
CD管がない場合のLAN配線工事 | 30,000円~60,000円程度 |
CD管が設置されている場合は作業内容が限定されるため、電話やメールでの問い合わせである程度正確な金額がわかります。しかし、配管が無い場合は作業内容が状況によって異なるため、現地調査後に金額が提示されます。

LAN配線工事の費用について詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
LANコンセントの増設を依頼する業者の失敗しない選び方
LANコンセントの増設を業者に依頼する場合、以下のポイントを重視して選びましょう。
- 実績の豊富さ
- 問い合わせへの対応
- 見積もりの正確さ
- 保証の充実度
では、業者の選び方を詳しく解説していきます。
実績の豊富さ
LAN工事には、家が賃貸か持ち家か、壁の中を通すのか外壁を這わせるのかといったように、状況に合わせた施工が求められます。
その分、専門的な知識や状況判断力が求められるため、実績は必ず確認しておきましょう。
実績が多いということは、それだけさまざまな状況の現場を経験しているということです。そのため、もしも希望通りの施工ができない状況であっても、適切に判断して最適な方法を提案してくれるはずです。
実績は、業者の公式サイトなどに「施工実績年間◯◯件」といったように公開されているケースが多いので、確認してみてください。
また、施工事例が掲載されていたら、そちらも見てみましょう。
問い合わせへの対応
丁寧な接客や作業を行う業者は、「お客様」のことを第一に考えます。そのため、問い合わせへの返答もお客様にわかりやすく説明してくれるはずです。
問い合わせに対して不安を感じるような業者は、その後の作業や支払い、アフターサポートなどでトラブルになる可能性があります。
そのような業者には依頼せず、安心して任せられそうだと感じる対応をしてくれる業者に依頼しましょう。
見積もりの正確さ
見積もりが出たら、項目が詳細に書かれているかを確認しましょう。
見積もり内容が「工事一式」といったように省略されていては、どのような部材や作業にいくらかかったのかがわかりません。もしかしたら、基本となる内容のみとなっており、施工当日に追加オプションなどの費用が請求される可能性もあります。
お客様のことを考えている業者は、決して「工事一式」などの適当な見積もりは提示しません。そのような業者には依頼しないように注意しましょう。
保証の充実度
万が一、施工後に不具合が起こった場合、無償で対応してくれるのかも確認しておきましょう。公式サイトに記載がない場合は、質問してみるのがおすすめです。
中には、明らかに業者側の不手際なのに、全然対応してくれないといったケースもあります。
事前に保証を確認しておくことで、万が一の際に備えておきましょう。
LAN配線工事ならライフテックスにおまかせください
LAN配線工事の費用は、作業内容だけでなく、LAN配線を行う業者によってももちろん変わります。
一般的なLAN配線工事である1階から2階のLAN配線とジャックの増設の費用相場総額は4〜6万円です。 しかし、弊社では以下のように格安でLAN配線工事を承っています。
なぜ、他社と比べて2〜3万円もオトクにできるのかというと、年間3,000件のLAN配線工事を請け負っているため、高額な部材を大量に仕入れることで原価を抑えることができているからです。
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これから戸建てへの引っ越しを予定されている方は、ぜひ本キャンペーンをご利用ください。
まとめ
本記事では、LANコンセントの増設について解説してきました。最後にまとめをご紹介します。
◾️LANコンセントの増設方法
- コンセントがある場所にモジュラージャックを設置
- コンセントがない壁に新たなコンセント・モジュラージャックを設置
◾️LANコンセントの増設は業者に依頼すべき理由
- 資格などは必要ないが、経験や知識が必要
- 壁を這わせると見栄えが悪い
- 意外と重労働
- 失敗すれば結局業者に依頼しなくてはならない
◾️LANコンセント増設を業者に依頼した場合の費用相場
CD管を使用したLAN配線工事 | 10,000円~40,000円程度 |
---|---|
CD管がない場合のLAN配線工事 | 30,000円~60,000円程度 |
◾️業者を選ぶポイント
- 実績
- 問い合わせへの対応
- 見積もり
- 保証
LANコンセントの増設の際に、LANケーブルを引いてくる必要がある場合は、業者に依頼しましょう。
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よくある質問
LANコンセントの増設方法は?
LANコンセントの増設方法は、以下の2つです。
- 空配管がある場所にモジュラージャックを設置
- 空配管がない壁に新たなコンセント・モジュラージャックを設置
LANコンセントの増設は自分でできる?
LANコンセントの増設は自分でもできます。しかし、自分での増設はおすすめできません。
空配管がある場所にモジュラージャックを設置する方法は電気工事士の資格がなくてもおこなえますが、適切かつ確実に接続する必要があります。
また、空配管がない壁に設置する場合は壁に穴を開けなければならず、プロに任せるのがおすすめです。
LANコンセントの増設はどこに依頼すべき?
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ライフテックスは年間施工件数3,000件を誇り、ご相談受付から施工完了まで経験豊富な自社スタッフが直接対応しますので、お気軽にご相談ください。
「LANケーブルを購入しようと思ったけれど、いろいろな種類があって選び方がわからない」
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
LANケーブルの種類によって最大通信速度が異なるため、適切に選ばなければ速度が低下する原因になります。また、設置する箇所や必要なケーブルの長さでも、選ぶべきLANケーブルの構造や形状が変わります。
正しい知識を身に付けて、適切なLANケーブルを選びましょう。
本記事ではLANケーブルの選び方を、「カテゴリ」「構造」「形状」に分けて詳しく解説しています。
また、LANケーブルを配線する際の注意点も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
「最適なLANケーブルをプロに選んでほしい」「サクッと配線を終わらせたい」という方は、年間3,000件の工事実績をもつライフテックスにおまかせください。
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LANケーブルを選ぶ際に見るべきポイント
ではさっそく、LANケーブルを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。
- Wi-Fiルーターの対応カテゴリ(規格)
- 使用する長さ
- LANケーブルを設置する場所
では、順番に解説していきます。
一般的な家庭で使用されるLANケーブルのカテゴリ(規格)
一般的な家庭で用いられるLANケーブルのカテゴリ(規格)には、以下の3種類があります。
規格 | 最大通信速度 | 伝送帯域 |
---|---|---|
CAT5e | 1Gbps | 100MHz |
CAT6 | 1Gbps | 250MHz |
CAT6A | 10Gbps | 500MHz |
これ以下のカテゴリでは、最大通信速度が遅すぎてしまいます。例えば、2Gbpsの光回線を契約していても、CAT5eやCAT6のLANケーブルを使用していた場合、速度が落ちる可能性があります。
回線速度はあくまで理想値ではありますが、最大限のパフォーマンスを求めるのであれば、理想値以上の速度に対応しているLANケーブルを選ぶべきでしょう。
反対に、これ以上のカテゴリのLANケーブルなら十分な速度は出ますが、ケーブルの購入費用が高くなる点だけ注意が必要です。
使用する長さに合わせて構造を選ぶ
LANケーブルを構成する「銅線」には、「単線」と「より線」があります。10m以上なら「単線」、5m以下なら「より線」を選ぶのがおすすめです。
なぜなら、それぞれの構造には以下のような違いがあるからです。
構造 | 特徴 | |
---|---|---|
単線 | 8芯の銅線がそれぞれ1本の銅線として構成されている |
|
より線 | 7本の銅線がより合わされて1芯を構成している |
|
このように、どの程度の長さを使用するのかで、単線・より線を正しく選ぶことが、安定した通信のために大切なポイントとなります。
LANケーブルを設置する場所に合わせて形状を選ぶ
LANケーブルは、設置する場所に合わせて形状を選ぶのも大切です。
ノーマルのLANケーブル以外には、以下のような種類があります。
LANケーブルの種類 | 特徴 |
---|---|
フラットLANケーブル | 踏みつけに強く、カーペットの下や壁際におすすめ |
すきま用LANケーブル | 窓やドアなどを通すのに最適 |
極細LANケーブル | 限られた狭い場所でも配線できる |
金属製外皮LANケーブル | 動物が噛んでも断線しにくい |
STP LANケーブル | ノイズに強く、ネットワークが混線している環境におすすめ |
屋外用LANケーブル | 耐候性が強く、屋外でも劣化しにくい |
例えば屋内での配線が難しく、外壁を這わせてLAN配線を行う場合、窓を通してケーブルを外に出すために、「すきま用LANケーブル」を使用し、屋外では「屋外用LANケーブル」を使用する必要があります。
それぞれのケーブルの長さもしっかりと確認する必要があるため、設置場所の長さ計測が重要になるでしょう。
LANケーブルを設置する際の注意点
LANケーブルを設置する前に、以下の注意点を把握しておきましょう。
- 必要以上に長いLANケーブルを使用しない
- 壁の中を通す場合は業者に依頼する
- 壁を長く這わせると見栄えが悪くなる
必要以上に長いLANケーブルを使用しない
LANケーブルを購入する際に「長めのものを買っておけば安心」と思う人もいるでしょう。もちろん、短いケーブルを購入してしまって足りなくなるよりはいいのですが、長すぎるケーブルは以下のようなデメリットがあります。
- ノイズによって通信速度が落ちる
- ケーブルの取り回しが困難になる
- 余ったケーブルで見栄えが悪くなったり、引っ掛けて断線させてしまったりするリスクが発生する
そのため、必要以上に長すぎるケーブルは選ぶべきではないのです。
しっかりと必要な長さを測り、それに合わせて適切なケーブルを購入しましょう。
壁の中を通す場合は業者に依頼する
壁の中にLANケーブルを通す場合は、業者に依頼しましょう。壁の中には他にも配線があり、LANケーブルを通そうとする際に接触させてしまう可能性があります。
また、LANケーブルを通す配管が設置されていても、通している途中でLANケーブルが引っかかってしまい、完全に通すことも抜くこともできなくなるケースもあります。
そうなると、自分では対処することが難しく、結局業者に依頼しなければならなくなるため、ケーブルの購入費なども労力も無駄になってしまいます。
そのため、壁を這わせないのであれば、業者に依頼することをおすすめします。
壁を長く這わせると見栄えが悪くなる
業者に依頼するとお金がかかるから、自分で壁を這わせようと考えている人もいるでしょう。
壁を這わせる場合、同じ部屋であれば自分で配線しても問題ありません。しかし、別の部屋や別の階に配線するのであれば、壁を這わせるのはおすすめできません。
壁を長く這わせると、ケーブルがあちこちに露出している状態になります。また、プロでなければ壁の隅や角をピンと張りながら配線していくのは至難の業です。そのため、見栄えが非常に悪くなってしまいます。
また、床に這わせたケーブルにつまずいて断線させてしまったり、ケーブルを踏んで劣化させてしまったりするケースもあります。
そのため、別の部屋に配線するのであれば、プロに依頼して壁内や屋外に配線してもらいましょう。
LAN配線工事は業者に依頼
先ほども解説したように、壁の中への配線を素人がおこなうのはリスクがあります。また、屋外も高所作業になる可能性があったり、ケーブルの種類を適切に選ばなければならないため、正しい知識がなければ難しいでしょう。
LAN配線を自分で行い、失敗して業者に依頼することになるケースは多々あります。そのため、はじめから業者に依頼した方が確実で安心なのです。
まずは、業者に相談してみるのがおすすめです。
LAN配線工事の専門業者の選び方
LAN配線工事を業者に依頼する場合は、どの業者に依頼するかが重要です。「配線するだけなんだから、どこに頼んでも同じでは?」と思う人もいるかもしれませんが、中には施工実績が少なく、状況に合わせた適切な配線工事ができない業者もいます。
業者を選ぶ際には、以下のポイントを満たしているかを確認しましょう。
- 施工件数が多く、経験豊富な工事担当がいる
- 受付の感じが良く、対応が親切丁寧
- 無料見積を行っている/見積もりを詳細に出してくれる
- HPに工事スタッフの顔を掲載している/お客様の声の充実など透明性があり、信頼できる
詳しい業者の選び方については、以下の記事で解説していますので、併せてご覧ください。
▶関連記事を読む
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ライフテックスと一般的な他社との費用比較
以下は、1階から2階へ1か所LAN配線工事をした場合の費用比較です。
このように、他社に負けない低価格で高品質なサービスを提供しています。
経験と技術で丁寧かつスピード対応
ライフテックスでは自社施工にこだわり、工事担当者は全員が有資格・施工のプロ。豊富な経験と高い技術力を活かして、プロならではのスピードと仕上がりで確実丁寧に対応します。
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まとめ
本記事では、LANケーブルの選び方について解説してきました。最後にまとめをご紹介します。
■LANケーブル選び方
【カテゴリ】
規格 | 最大通信速度 | 伝送帯域 |
---|---|---|
CAT5e | 1Gbps | 100MHz |
CAT6 | 1Gbps | 250MHz |
CAT6A | 10Gbps | 500MHz |
【構造】
構造 | 特徴 | |
---|---|---|
単線 | 8芯の銅線がそれぞれ1本の銅線として構成されている |
|
より線 | 7本の銅線がより合わされて1芯を構成している |
|
【形状】
LANケーブルの種類 | 特徴 |
---|---|
フラットLANケーブル | 踏みつけに強く、カーペットの下や壁際におすすめ |
すきま用LANケーブル | 窓やドアなどを通すのに最適 |
極細LANケーブル | 限られた狭い場所でも配線できる |
金属製外皮LANケーブル | 動物が噛んでも断線しにくい |
STP LANケーブル | ノイズに強く、ネットワークが混線している環境におすすめ |
屋外用LANケーブル | 耐候性が強く、屋外でも劣化しにくい |
適切なカテゴリを選ぶとともに、設置環境に適した構造・形状を選びましょう。
- 必要以上に長いLANケーブルを使用しない
- 壁の中を通す場合は業者に依頼する
- 壁を長く這わせると見栄えが悪くなる
離れた場所までLANケーブルを配線する場合は、業者に依頼すると見栄えが良く、確実に仕上がります。
自分での配線は失敗も多いため、プロに相談してみましょう。
「光回線工事の時、ケーブルは部屋のどこに引き込めばいい?」
「光回線の工事業者は部屋のどこで作業するの?」
光回線の工事を控えており、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
結論からいうと、ケーブルを引き込む場所は、条件によって変わります。
具体的には、設置位置にこだわりたいのか、壁への穴あけはできるのかといったことです。
そこで、本記事では光回線工事でケーブルを室内に引き込む場所について、詳しく解説しているので参考にしてください。
また、LAN配線工事をおこなえば、光回線の引き込み場所にとらわれず、インターネットに接続できるようになります。パソコンやゲーム機などの大容量の通信を行う通信機器を複数の部屋で有線LAN接続できるので、ラグや通信速度を気にせず快適にインターネットが利用できますよ。
年間施工件数3,000件を誇るライフテックスでは、受付から施工までを自社スタッフで一貫しておこなっているため、中間マージンがかからず他社よりリーズナブルな価格でLAN配線工事が可能です。
相談やお見積もりは無料なので、まずはお気軽にお問い合わせください。
光回線工事でケーブルを引き込むのは部屋のどこ?
光回線工事でケーブルを室内に引き込む場所は、こだわりがなければエアコンダクトを通すケースが多いです。しかし、持ち家で壁に穴をあけられる場合は、自由に引き込み場所を決められるため、見栄えや無線の通信速度にこだわることができます。
では、ケーブルの引き込み場所について、詳しく解説します。
基本的にはエアコンダクトから引き込む
特にこだわりがない、賃貸で穴あけはできないという場合は、エアコンダクトからケーブルを室内に引き込みます。なぜなら、この方法であれば壁に穴をあける必要がないからです。
まれに窓やドアから引き込める場合もありますが、業者によってはやってくれないため、エアコンダクトの方が確実です。
持ち家で戸建ての場合は自由に引き込む部屋を決められる
持ち家かつ戸建ての場合は、自分自身が壁に穴あけしてもOKであれば、自由に引き込む場所を決められます。ただし、持ち家でもマンションの場合は、壁への穴あけは規制されていることが多いので、管理会社や規約を確認しましょう。
ケーブルの引き込み場所を自由に決められるのであれば、以下の5つのような場所がおすすめです。
- 家の中心に位置する場所
- Wi-Fiルーターと有線接続したい機器がある部屋
- ひかり電話のそば
- クローゼットの中
- 他のコンセントと一体化
では、これらの場所への引き込みがおすすめの理由を解説します。
家の中心に位置する場所
Wi-Fiの電波を、家中にくまなく届かせたいという場合は、家の中心に位置する場所にWi-FiルーターやONUを設置できるように考えて、ケーブルを引き込みましょう。
たとえば3階建の戸建てなら、2階部分の真ん中あたりへ設置するということです。そうすることで、1階にも3階にも電波が届きやすくなるからです。
これを1階に設置してしまうと、どうしても3階までWi-Fiの電波は届きにくくなります。場合によっては完全にWi-Fiの電波が届かず使えない…といったことも十分に起こり得るでしょう。
家の中心にWi-FiルーターやONUを置くというのは、Wi-Fiを快適に利用するための基本なので、中心に置くとしたらどこなのかを考えて、ケーブルの引き込み場所を決めてください。
Wi-Fiルーターと有線接続したい機器がある部屋
家の中でインターネットへの接続が重要になる機器があれば、その機器のそばにWi-FiルーターやONU を設置できるようにケーブルを引き込みましょう。
たとえば、パソコンでオンライン会議や配信をおこなう、ゲーム機で通信速度が重要なオンラインゲームをよくプレイする、ということがあるなら、そのPCやゲーム機のある部屋にケーブルを引き込みます。
そうすることで、それらの機器をWi-Fiではなく有線接続できるようになり、より快適にインターネットを利用できるようになるからです。
有線接続で接続すると、通信が安定して通信速度も速くなるので、どの部屋で有線接続したいかを考えてみましょう。
ひかり電話のそば
ひかり電話を利用するのであれば、ひかり電話対応のルーターであるホームゲートウェイを電話機に繋ぐ必要があります。
そのため、ホームゲートウェイをひかり電話のそばに設置することを考えて、ケーブルを引き込むのがおすすめです。そうすることで、電話線やLANケーブルなどをまとめやすく、配線がごちゃごちゃしにくくなります。
クローゼットの中
できるだけ配線を隠したい場合は、クローゼットの中などにケーブルを引き込み、光コンセントを設置するのがおすすめです。
Wi-FiルーターやONUもクローゼットの中に置くことができます。
ただし、Wi-Fiを利用する際にクローゼットを閉めっぱなしにしたり、クローゼット内に物が多く、Wi-FiルーターやONUが遮られたりしていると、Wi-Fiの電波も遮られて繋がりにくくなるケースもあります。
使用時はWi-FiルーターやONUをクローゼットの外に出しておくなどの工夫が必要です。
ほかのコンセントと一体化
電源コンセントのそばにケーブルを引き込めば、一体型のコンセントとしてまとめて設置できます。
ただし、そのような設置方法に対応可能か、業者に相談しましょう。
光回線を契約したら必ず光回線工事が必要とは限らない
光回線工事は、契約したら必ずしも必要というわけではありません。それを判断するには、まずは光コンセントの有無を確認しましょう。
光コンセントは多くの場合、エアコンダクトやテレビアンテナを接続するコンセントのそばに設置されています。光コンセントが接続されていれば、作業員が家に来る工事は不要です。
接続されているかを確認するには、管理会社に確認するのが確実です。
光コンセントが設置されているものの、接続されていなければ接続工事に立ち会う必要があります。ただし、光コンセントは既に設置されているため、ケーブルを引き込む場所を考える必要はありません。
光回線工事でケーブルを引き込む場所を決める際の注意点
光回線工事でケーブルの引き込み場所を決める際に、以下の2点に注意しましょう。
- ケーブルを設置した後に引き込み場所を変更するのは難しい
- 光コンセントを増設したい場合は新たにもう一回線契約が必要
これらを理解せずに引き込み場所を決めると、取り返しのつかない失敗をしてしまう可能性があるため、覚えておきましょう。
ケーブルを設置した後に引き込み場所を変更するのは難しい
持ち家の戸建てのように、ケーブルの引き込み場所を自由に決められる場合は、慎重に判断しましょう。ケーブルは一度室内に引き込んだら、場所を変更したくても工事をやり直さなければならないからです。
そうすると手間がかかるだけでなく、工事の料金も再度発生します。簡単には変えられないことを念頭において、引き込み場所を決めてください。
光コンセントを増設したい場合は新たにもう一回線契約が必要
光コンセントは、1つの契約で1つしか設置されず増設できません。そのため、複数の部屋に光コンセントを設置はできないことを考えて引き込み場所を決めましょう。
光コンセントを2つ設置する方法もありますが、その場合は2回線契約することになります。当然、料金も2回線分かかるため、それならばLAN配線工事をした方が費用を抑えられます。
LAN配線をすれば引き込み場所にとらわれず快適にインターネットを利用可能
引き込み場所が重要になるのは、Wi-Fiを利用する場合です。つまり、有線で接続できる環境さえ整えられれば、基本的なエアコンダクトからの引き込みでも、複数の部屋でPC・ゲーム機・テレビなどを有線で接続できます。
LAN配線工事は、壁の中や外壁などにLANケーブルの配線をおこない、各部屋で有線LAN接続できるようにします。
自分で配線することも可能ですが、壁の中でケーブルが引っかかり、動かなくなってしまうといった失敗がよくあります。壁を這わせる方法も、部屋の見栄えが悪くなるので避けた方がいいでしょう。
LAN配線工事は、専門業者に依頼するのがおすすめです。
LAN配線工事ならライフテックスにおまかせください
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ライフテックスと一般的な他社との費用比較
以下は、1階から2階へ1か所LAN配線工事をした場合の費用比較です。
このように、他社に負けない低価格で高品質なサービスを提供しています。
経験と技術で丁寧かつスピード対応
ライフテックスでは自社施工にこだわり、工事担当者は全員が有資格・施工のプロ。豊富な経験と高い技術力を活かして、プロならではのスピードと仕上がりで確実丁寧に対応します。
安心の長期保証付き
ライフテックスでは、技術力の高い自社スタッフが責任を持って施工しております。技術力に自信があるからこそ、施工完了後も安心の3年保証を行っています。
まとめ
本記事では、光回線工事でLANケーブルを引き込む場所について解説してきました。最後にまとめをご覧ください。
- エアコンダクトから
- 家の中心に位置する場所
- Wi-Fiルーターと有線接続したい機器がある部屋
- ひかり電話のそば
- クローゼットの中
- 他のコンセントと一体化
- ケーブルを設置した後に引き込み場所を変更するのは難しい
- 光コンセントを増設したい場合は新たにもう一回線契約が必要
LAN配線工事をおこなえば、ケーブルの引き込み場所にこだわる必要なく、快適なインターネット環境を整えられます。
LAN配線工事をご検討の方は、ライフテックスにご相談ください。
モジュラージャックとは、電話やLANケーブルのコンセント差込口のことです。
「有線LANに接続したい機器があるから、部屋にLANケーブルの差し込み口が欲しい」といった場合には、モジュラージャックを設置する必要があります。
ただし、モジュラージャックには種類があるため、正しいものを選ばなくてはなりません。また、モジュラージャックだけを設置しても、当然インターネットには接続できないため、LANケーブルの配線もおこなう必要があります。
この記事では、モジュラージャックの仕組みや種類、自分で設置する方法を詳しく解説しています。お読みいただくことで、どのモジュラージャックを選ぶべきか、どのように設置すべきかがわかります。
しかし、LAN配線に伴うモジュラージャックの設置には、専門知識と経験が必要で失敗するリスクが高いです。さらに、必要な工具や機材をそろえるために費用がかかるため、最初から業者に依頼することをおすすめします。
モジュラージャックの設置をご希望の方は、LAN配線工事の年間施工件数3,000件を誇るライフテックスにおまかせください。ご相談やお見積もりは無料なので、まずはお気軽にお問い合わせしてみてくださいね。
モジュラージャックは電話やLANケーブル用のコンセント差込口のこと
モジュラージャックとは、冒頭でもお伝えしたように電話やLANケーブルのコンセント差込口のことです。一般的には、コンセント差し込み口と一緒に、「LAN」と記載されている穴があれば、それはLANケーブルを接続するためのモジュラージャックです。
以下の画像でいうと、右下がLANケーブル接続用、右上が電話用です。
以前は、「ISDN(電話線(銅線)を使ったデジタル回線)」の接続にも使用されていましたが、ISDNは2024年1月にサービスが終了しています。そのため、現在ではLAN用モジュラージャックと電話用モジュラージャックが主流となっています。
モジュラージャックの仕組み
モジュラージャックはアルミなどの素材でできています。LAN用と電話用では以下のように構造が異なるので、目的に合わせたモジュラージャックを選びましょう。
LAN用 | 8極8芯(RJ45型) |
---|---|
電話用 | 6極2芯(RJ11型) |
モジュラージャックは、LANケーブルなどの先端についているモジュラープラグを差し込んで使用します。
モジュラープラグには、ラッチというツメ型の部品がついていますが、ラッチは柔軟性のある作りとなっています。押すとしなるため、モジュラージャックに差し込むとツメ部分が押し込まれ、しっかりと差し込むとカチッとツメが跳ね上がることで内部に固定されます。
また、外すときもツメ部分を押し込みながら引っ張れば、簡単に外すことが可能です。
モジュラージャックには以下のような種類がありますが、仕組みはどれも同じです。
- 露出タイプ
- 壁にパネルで埋め込みタイプ
- フロアなどに収納できるタイプ
これらのタイプは、用途に合わせて使い分けましょう。
モジュラージャックの設置が必要なシーン
一般的な家庭でモジュラージャックの設置が必要になるのは、主に以下のようなパターンです。
- LAN配線に伴い新たにモジュラージャックを設置する場合
- モジュラージャックの差し込み口を増設する場合
では、詳しく見ていきましょう。
LAN配線に伴い新たにモジュラージャックを設置する場合
Wi-FiルーターやONUがある部屋とは別の部屋で、PCやゲーム機などを有線接続したいと考えている方もいるでしょう。そのような場合には、有線接続したい機器がある部屋にモジュラージャックを設置する必要があります。
しかし、モジュラージャックを設置しようにも、その部屋までLAN配線がおこなわれていなければ、設置できません。
そのため、まずはLAN配線をおこなったのちに、その配線をモジュラージャックに接続する必要があります。
「モジュラージャックを自分で交換・設置する方法」で詳しく解説しますが、基本的にはLAN配線は業者に依頼するのをおすすめします。
特に、配線するための配管が設置されていなかったり、配管はあるものの配線したい部屋に配管経路が確保されていなかったりする場合は、まず配管の設置からおこなわなくてはなりません。その作業は知識や技術なしでは難しいため、無理に自分でおこなおうとするのはリスクがあります。
モジュラージャックの差し込み口を増設する場合
もうひとつは、すでにモジュラージャックがある場所に、さらに差し込み口を増やす場合です。
壁の中に配線が2本配線されている場合は、自分でコンセントカバーを外して、線をモジュラージャックに接続すればいいだけなので、そこまで難しい作業ではありません。
ただし、1本しか配線されていない場合は、やはりLAN配線からおこなう必要があるため、業者に依頼した方がいいでしょう。
モジュラージャックを自分で設置する方法
モジュラージャックを自分で設置する場合、以下の手順で作業をおこなっていきます。
- 工具・機材を用意する
- LANケーブルと互換性のあるモジュラージャックを選ぶ
- LAN配線をおこない、モジュラージャックと接続する
- モジュラージャックをコンセントベースに固定する
では、具体的な手順について見ていきましょう。
工具・機材を用意する
まず、工具や機材を用意しましょう。
以下の4つは作業をおこなううえで必ず必要になります。
- ニッパー
- ジャケットストリッパー(外皮むき工具)
- 通線ワイヤ―
- LANケーブル
ジャケットストリッパーとは、LANケーブルの外皮を切り取る際に使用する工具です。カッターなどでも切り取れますが、中の線を傷つけてしまうおそれがあるため、ジャケットストリッパーの使用をおすすめします。
また、モジュラージャックの種類によっては「成端」という作業が必要になり、専用の工具を用いる必要があります。
LANケーブルと互換性のあるモジュラージャックを選ぶ
モジュラージャックは、LANケーブルの種類に合わせて選ぶ必要があります。LANケーブルには単線とより線の2種類の芯線があり、それによってコネクタの形状が異なるからです。
また、前述したとおり、モジュラージャックには電話用とLAN用があるため、LANケーブルに接続する場合はLAN用の「RJ-45」という規格を選びましょう。
LAN配線をおこない、モジュラージャックと接続する
準備ができたら作業に移ります。以下の手順でLAN配線からおこないましょう。
- Wi-FiルーターやONU付近のコンセントボックスを外す
- 有線接続したい機器のそばにあるコンセントボックスを外す
- 「2」のコンセントボックス内にある配管から、通線ワイヤーを通す
- 「1」のコンセントボックスまで通線ワイヤーが通ったら、LANケーブルを通線ワイヤーにビニールテープなどで固定する
- 「2」のコンセントボックス側から通線ワイヤーを回収する
このような手順でLAN配線をおこない、配線できたLANケーブルとモジュラージャックを接続します。モジュラージャックの接続手順は、製品の説明書を読んで正しくおこないましょう。モジュラージャックをコンセントベースに固定する
モジュラージャックとLANケーブルの接続が完了したら、モジュラージャックをコンセントベースに固定します。あとは、コンセントカバーを壁に固定すれば完了です。
LAN配線に伴うモジュラージャックの設置は業者に依頼すべき理由
LAN配線とモジュラージャックの設置は、手順だけを見ると「自分でもできそう」と思われるかもしれません。
配線されているLANケーブルにモジュラージャックだけを接続すればいいのであれば、自分でも取り付けはできるでしょう。しかし、LAN配線もおこなわなければならない場合、先述した手順のようにすんなりとはいかないことが多々あります。
LAN配線の失敗実例
以下は、LAN配線工事を専門におこなうライフテックスにご相談いただいたLAN配線の失敗例です。
▼LAN配線の失敗実例
「となりの部屋までの配管だから短い距離だろう」と買ってきた10メートルのLANケーブルを空配管に入れたが管の途中で足りなくなってしまった
モジュラープラグが付いた状態で売っているLANケーブルを空配管に入れて通線しようとしたが途中で詰まってしまい、強引に引き抜いたら先端のモジュラープラグだけが空配管の中に残ってしまった
必要なものをそろえて通線することはできたがモジュラープラグをうまく取付けできず、インターネットに接続できなかったため、結局、業者に依頼することになった
このように、自分でLAN配線をおこなってみたものの、通線する際に失敗して自分たちではどうにもならなくなるケースが多いのです。
上記のような失敗をすると、工具や機材を揃えたのに、結局業者に対応してもらわなくてはならず、無駄な費用と時間を使ってしまいます。
室内の壁や外壁を這わせるのもDIYはおすすめできない
壁の中の配線を自分でおこなうと、失敗する可能性があります。
「それなら壁の中を通さなければいいのでは?」と思われるかもしれませんが、壁を這わせるのは以下のようなリスクがあります。
- LANケーブルに足をひっかけて転んだり断線させてしまったりする
- 部屋の見栄えが悪くなる
- 作業が非常に大変でなかなか終わらない
壁にLANケーブルをピンとまっすぐな状態で配線できるのであれば。見栄えにそこまで影響しなさそうに思うかもしれませんが、そもそもそのように配線すること自体困難です。
中には、長いLANケーブルを購入してチャレンジする人もいますが、あまりの重労働に後悔するケースもあります。
また、外壁を這わせる場合も、高所作業が必要なケースが多く、LANケーブルの種類も正しいものを選ばなくてはならないため、おすすめできません。
このようなリスクを避けるためにも、LAN配線工事は専門業者に依頼することをおすすめします。
LAN配線工事についてもっと知りたい方は、LAN配線工事の費用や工事内容について詳しく紹介している以下の関連記事も参考にしてください。

▶関連記事はこちら
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まとめ
この記事では、モジュラージャックの仕組みや種類、設置方法について解説してきました。
最後にまとめをご覧ください。
- 工具・機材を用意する
- LANケーブルと互換性のあるモジュラージャックを選ぶ
- LAN配線をおこない、モジュラージャックと接続する
- モジュラージャックをコンセントベースに固定する
- LAN配線時の通線に失敗しやすい
- 室内の壁を這わせると見栄えが悪く、足にひっかけてしまうおそれがある
- 外壁を這わせると高所作業が必要になる可能性があるため危険
モジュラージャックの設置時にLAN配線をおこなう必要がある場合は、専門業者に依頼するのが安心で確実です。失敗しないためにも、まずは専門業者に相談してみましょう。
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「光回線工事で外壁に穴あけすることはある?」
「外壁への穴あけは必ずしなければいけないの?」
光回線工事に関して、このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論からいうと、光回線工事で穴あけが必要かは、状況によります。
穴あけは以下の3パターンがありますが、それぞれ穴あけしないで済む可能性がある方法もあるからです。
- ケーブルを固定するための外壁へのビス留め
- ケーブルを宅内に引き込むための穴あけ
- 光キャビネットを設置するための穴あけ
本記事では、光回線工事ではどのような穴あけをする可能性があるのか、穴あけしないで済むケースとはどのようなものかについて解説します。
できるだけ穴あけせず、快適なインターネット環境を整える方法も解説していますので、ぜひ最後までお読みください。
光回線工事での穴あけは3パターンある
光回線工事を行う際に、穴あけをする可能性があるのは以下の3パターンです。
- ケーブルを固定するための外壁へのビス留め
- ケーブルを宅内に引き込むための穴あけ
- 光キャビネットを設置するための穴あけ
では、これらの穴あけについて詳しく解説します。
ケーブルを固定するための外壁へのビス留め
光回線工事をおこなう場合、電柱から光ファイバーケーブルを引き込む必要がありますが、ケーブルを垂れ下がったままにすると、事故につながる恐れがあります。
そのため、電柱から室内に引き込む場所までケーブルを敷設する際に、光ファイバーケーブルがゆるまないようにしなければなりません。そうするには、外壁にワイヤーの受け具を固定するために、ビス止めが必要になります。
一般的に、金具は2〜4か所のビス留めをおこないます。あける穴の大きさは、3mm程度です。
ケーブルを宅内に引き込むための穴あけ
光ケーブルを室内に引き込む場合、一般的にはエアコンダクトや電話用の配管を利用します。
これらの方法が利用できない場合や、引き込む場所にこだわりたい場合は外壁に穴をあけ、そこからケーブルを引き込みます。
穴の大きさは1cm程度なので、エアコンダクトのような大きな穴をあけるわけではありません。
光キャビネットを設置するための穴あけ
光回線事業者によって異なりますが、光キャビネットを設置する場合は、穴あけが必要になることもあります。光キャビネットとは、電柱から引き込んだ光ファイバーケーブルと屋内のケーブルを中継する役割を持ちます。
光キャビネットを設置する場合、3〜4mm程度の穴を3か所あけますが、穴あけをしたくない場合は両面テープでも対応できることがあるので、作業員に相談してみましょう。
光回線工事でケーブル引き込み用の穴あけが不要になる4つケース
先ほど少し触れましたが、光回線工事をおこなう場合に、必ずしも光ファイバーケーブルを引き込むための穴あけをしなければならないわけではありません。
以下のような場合は穴あけが不要です。
- エアコンダクトから引き込む場合
- 固定電話回線がある場合
- ドアや窓などから引き込める場合
- 光コンセントが設置されている場合
では、穴あけが不要なケースについて、詳しくみていきましょう。
エアコンダクトから引き込む場合
エアコンダクトからケーブルを引き込む方法は、もっとも一般的だといえます。賃貸や壁をできるだけ傷つけたくない場合などは、エアコンダクトから引き込むケースが多いでしょう。
ただし、エアコンの下からケーブルが見えてしまうというデメリットもあります。
固定電話回線がある場合
固定電話回線を契約している場合、電話用の配管を通してケーブルを室内に引き込めます。エアコンダクトと異なり、光ファイバーケーブルが壁の中に隠れるため、室内の見栄えも良くなります。
また、この方法の場合は、好きな部屋に光コンセントを設置しやすいこともメリットといえるでしょう。
ドアや窓などから引き込める場合
エアコンダクトや電話用配管から引き込めない場合は、光ファイバーケーブルの細さを利用してドア・窓・換気扇などの隙間から引き込むことも可能です。
ただし、隙間から引き込めるかは業者によって異なるので、事前に通せそうな隙間を確認したうえで、業者に相談してみましょう。
光コンセントが設置されている場合
すでに光回線工事が行われており、光コンセントが撤去されていないのであれば、既存の回線設備をそのまま活用できるため、新たな穴あけは不要です。
特に賃貸や中古住宅の場合は、光コンセントが残されているケースが多いため、管理会社に確認するか、光コンセントを探してみましょう。
ただし、「フレッツ光や光コラボ」は同じ光ファイバーケーブルが使用できるものの、独自の回線を持つauひかりやNURO光は、ほかの光回線とケーブルが異なるため、新たに電柱から引き込む必要があります。そのため、光コンセントがあっても、必ず工事が不要になるわけではないことを理解しておきましょう。
以下の記事では、光ファイバーケーブルを引き込むおすすめの場所について解説しています。あわせてご覧ください。
光回線工事で部屋のどこにケーブルを引き込む?おすすめ場所と注意点を解説
光回線工事をする前に知っておきたい注意点
光回線工事で光ファイバーケーブルを引き込むために、穴あけが必要な場合は以下の3点に注意しましょう。
- 賃貸で穴あけ必須の場合は大家さんや管理会社に確認する
- ビス留めできないと光回線工事をしてもらえないこともある
- 光コンセントの設置後は場所の変更が基本的にできない
では、詳しく解説していきます。
賃貸で穴あけ必須の場合は大家さんや管理会社に確認する
光回線工事で穴あけをしなければならない場合は、賃貸であれば事前に管理会社や大家さんに連絡しておき、穴あけをしなければならないことを伝えて許可をもらいましょう。
部屋に引き込むための穴以外に、ビス留めや光キャビネットの設置も同様です。
許可なく穴あけをした場合、退去時に高額な修繕費を払わなければならない可能性があります。トラブルになってしまうこともありますので、十分に注意してください。
ビス留めができないと光回線工事をしてもらえないこともある
光ファイバーケーブルを電柱から引き込む際にビス留めをおこないますが、これができないと光回線工事をしてもらえないこともあります。
筆者はNURO光と、光コラボの光回線を契約した経験があり、それぞれで光回線工事に立ち合いました。
NURO光の工事の際に、賃貸物件で「外壁に傷をつけないでほしい」と管理会社から言われていたため、NURO光は作業員にそれを伝えたら、ビス留めせずにテープで留めて対応してくれました。しかし、光コラボの光回線は「ビス留めでなければ工事ができない」とのことでした。
光コラボはNTTが指定する担当員が作業に来るため、NTTで決められた基準によってテープ留めなどはできないのだそうです。
ちなみに、光コラボの回線を申し込む際に穴あけ不可であることは伝えましたが、オペレーターは工事の可・不可は判断できないそうなので、当日担当員に伝えなければなりませんでした。
そのため、賃貸かつ外壁に穴あけできない場合は、NURO光のような独自回線を持つ光回線を選び、ビス留めなしでも対応可能かを事前に確認しましょう。
光コンセントの設置後は場所の変更が基本的にできない
光コンセントを設置したものの、「ほかの部屋にWi-Fiルーター(ONU)を移動させたいから、光コンセント自体も移動させたい」と思うこともあるでしょう。
しかし、それは基本的にできません。やるのであれば、光回線事業者や電気工事業者に移設工事を依頼する必要があります。
費用もかかってしまうので、設置後は変更できないことを加味して、設置場所を決めましょう。
穴あけせずに限られた場所にケーブルを引き込むならLAN配線工事も検討
エアコンダクトなどから光ファイバーケーブルを引き込むと、家全体にWi-Fiの電波が行き届かないケースも多いでしょう。
しかし、有線で接続できる環境さえ整えられれば、基本的なエアコンダクトからの引き込みでも、複数の部屋でPC・ゲーム機・テレビなどを有線接続できます。
有線接続すると、Wi-Fiよりも高速で安定した通信ができるようになるため、より快適にインターネットを利用できます。
各部屋で有線接続するには、LAN配線工事をおこないます。LAN配線工事は、壁の中や外壁などにLANケーブルを配線し、各部屋で有線LAN接続できるようにする工事です。
自分で配線することも可能ですが、壁の中でケーブルが引っかかり、動かなくなってしまうといった失敗がよくあります。壁を這わせる方法も、部屋の見栄えが悪くなるので避けた方がいいでしょう。
LAN配線工事は、専門業者に依頼するのがおすすめです。
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ライフテックスと一般的な他社との費用比較
以下は、1階から2階へ1か所LAN配線工事をした場合の費用比較です。
このように、他社に負けない低価格で高品質なサービスを提供しています。
経験と技術で丁寧かつスピード対応
ライフテックスでは自社施工にこだわり、工事担当者は全員が有資格・施工のプロ。豊富な経験と高い技術力を活かして、プロならではのスピードと仕上がりで確実丁寧に対応します。
安心の長期保証付き
ライフテックスでは、技術力の高い自社スタッフが責任を持って施工しております。技術力に自信があるからこそ、施工完了後も安心の3年保証を行っています。
まとめ
この記事では、光回線工事の穴あけについて解説してきました。最後にまとめをご覧ください。
- ケーブルを固定するための外壁へのビス留め
- ケーブルを宅内に引き込むための穴あけ
- 光キャビネットを設置するための穴あけ
- エアコンダクトから引き込む場合
- 固定電話回線がある場合
- ドアや窓などから引き込める場合
- 光コンセントが設置されている場合
- 賃貸で穴あけ必須の場合は大家さんや管理会社に確認する
- ビス留めできないと光回線工事をしてもらえないこともある
- 光コンセントの設置後は場所の変更が基本的にできない
穴あけの種類ごとに、穴あけをしなくて済む可能性があります。また、穴あけをして光コンセントの設置位置にこだわらなくても、LAN配線工事をおこなえば快適なインターネット環境は整えられます。
通信の安定性や速度にこだわりたい方は、ぜひLAN配線工事を検討してみてください。
「光回線の工事って戸建ての2階でも可能?」
「2階に光回線を設置をする際の条件はある?」
インターネットをよく使う部屋が2階にある場合、光回線の設置場所が気になりますよね。
結論からいうと、戸建ての2階でも光回線の工事は可能です。 ただし、いくつかの条件を満たす必要があります。
- 建物と電線との距離や立地条件をクリアしている
- 安全に作業ができる環境である
- 配管が2階にある
- 穴あけで入線できる
条件を満たしたうえで「リビングが2階にある」「インターネットをメインで使う部屋が2階にある」ケースでは、2階に光回線を通すのがおすすめです。
上記の条件を満たせず、2階での工事ができない場合は、LAN配線工事をおこなって2階にルーターを増設する方法もあります。ルーターを増設すれば電波が届きにくい部屋でも快適なWi-Fi環境を作れますよ。
しかし「LAN配線工事をどこに頼めばいいかわからない…」という方もいるのではないでしょうか。
そんなときはライフテックスにおまかせください!年間施工実績3,000件のライフテックスなら、8,000円からの格安料金でLAN配線工事が可能です。1階から2階への配線はもちろん、高所作業を伴う屋外配線も可能なのでお気軽にご相談ください。
光回線工事を戸建ての2階でおこなうための条件
一般的に戸建ての光回線工事は、以下の流れでおこなわれます。
- 現地での出張事前調査
- 最寄りの電柱から光ファイバーケーブルを引き込む
- 光コンセントを設置する
- ONUまたはHGWを設置する(光信号とデジタル信号間の変換をおこなう装置)
- ルーターを接続しインターネットを利用する
しかし、2階に光回線を開通させるにはいくつかの条件を満たさなければなりません。まずは、ご自宅が2階に開通させる条件を満たしているか確認しましょう。
もしも条件を満たしていなくても、LAN配線工事をおこなうことで2階でも有線LAN接続が可能になります。条件を満たせていない場合は、「2階に光回線工事ができない時は有線LAN配線がおすすめ」でLAN配線工事について確認してみてくださいね。
建物と電線との距離や立地条件をクリアしている
光回線工事は、最寄りの電柱から光ファイバーケーブルを引き込むため、建物の近くに電柱が必要となります。光回線を引き込むのが1階でも2階でも関係なく、近くに電柱が無ければ工事できない可能性があります。多少の距離であれば引留金具を利用して引き込みが可能なこともありますが、建物の外壁素材によっては難しいケースもあります。
安全に作業ができる環境である
2階への光回線工事は高所での作業になるため、高所作業車やはしごが使われます。そのため、安全に作業ができる環境でなければ作業はおこなえません。具体的には以下のような条件を満たす必要があります。
- 電柱と建物の間に十分な作業スペースが確保できる
- 高所作業車を停められるスペースがある
- はしごをかけて作業できるスペースが確保できる
上記の条件を満たしていない場合、安全が確保できず作業できないおそれがあります。
配管が2階にある
光回線を通す配管が2階にある場合、スムーズに光回線がおこなえます。2階に電話やLANケーブルのコネクタがある場合、基本的に光回線を通すための配管も存在します。その場合、2階への光回線工事がスムーズになるでしょう。もし自分で判断がつかない場合は、業者に相談をして配管の有無を確認してもらうのがおすすめです。
穴あけで入線できる
配管がない場合でも、2階の壁に穴を開けることで光回線工事は可能です。これは、既存の配管が劣化して使えなかった場合にも活用できる方法です。
ただし、タイル張りのような強固な外壁の戸建てでは、穴が開けられないケースもあります。配管もなく、壁に穴をあけることもできない場合は、光回線工事も難しくなります。
光回線工事を戸建ての2階でおこなう際の注意点
前述の通り、条件を満たせば戸建ての2階に光回線を開通させることはできます。しかし、2階に光回線を開通させるにあたって、事前に知っておきたい注意点があります。
知らないまま2階に開通させてあとから後悔するといった可能性もあるので、依頼する前に確認しましょう。
1階でも2階でも料金は変わらない
基本的に、光回線工事は1階でも2階でも料金は変わりません。2階だからという理由で高くなることはないので、自分がインターネットを利用する状況を考えて、光回線を通す場所を検討するとよいでしょう。
ただし、希望する部屋まで配線を伸ばす必要があったり、光回線を通す配管が劣化しているため新たに配管を確保しなければいけなくなったりなど、特別な工事が必要になった場合は追加料金が必要になるケースもあります。
光回線工事の際には事前調査があるので、そのときに確認しておきましょう。
1階と2階の両方に通すことはできない
光回線工事の大きな注意点として、光回線は1階と2階の両方に通すことはできない点が挙げられます。光回線工事で設置される光コンセントは増設できず、1か所しか引き込みができないためです。そのため、2階に光コンセントを設置した場合は、1階に設置できないため注意が必要です。
以上の内容を踏まえ、光回線工事を戸建ての2階に行うための条件を見ていきましょう。
光コンセントの位置変更は工事が必要
設置が完了している光コンセントの位置を変えるには、工事が必要です。
上述の通り、光コンセントは増設ができないため、配線の延長や付け替え工事での移設となります。
そのため、2階に光コンセントを設置した後に「やっぱり1階がいい」となった場合、再度工事を依頼しなければなりません。
当然ですが再工事にも費用はかかるので、2階への設置にかかった費用が無駄な出費となってしまいます。
以上の内容を踏まえ、光回線工事を戸建ての2階に行うための条件を見ていきましょう。
光回線を通すのは1階と2階どちらがおすすめ?
光回線は1階と2階の両方に通すことはできないため、工事をおこなう際はどちらに光回線を通すか選ばなければいけません。光回線を1階と2階どちらに通すか迷っている人は、住んでいる戸建ての構造やインターネットを使う場所から検討するとよいでしょう。ここからは、光回線工事は1階がおすすめなケースと2階がおすすめなケースについて解説します。
1階がおすすめなケース
家族全員が1階で過ごすことが多い
家族全員が1階で過ごすことが多く、スマートフォンやゲーム機、パソコンなどさまざまな端末からインターネットを利用する場合は、光回線も1階に通すのがおすすめです。1階に通すことで、Wi-Fiルーターを設置した場合も電波が強い環境になり、家族全員が安定したインターネット通信を利用できるでしょう。
光回線の引き込みは、生活環境に合う場所に選ぶのがおすすめです。
1階に部屋数が多い
子ども部屋や仕事部屋など1階に部屋数が多い場合も、1階に光回線を通すのがおすすめです。1階に部屋が集まっているということは、その分各部屋でインターネットを利用する機会も多くなる可能性があります。インターネットの利用頻度が多い場所に光回線を通すことで、快適にインターネットを利用できます。
2階がおすすめなケース
リビングが2階にある
リビングが2階にあり、リビングで家族全員がインターネットを使うことが多い場合は、2階に光回線を通すのがおすすめです。光回線を引き込んだ場所とインターネットを利用するデバイスが近ければ、安定した通信状態で利用できます。
インターネットをメインで使う部屋が2階にある
パソコン仕事やオンライン会議、オンラインゲームなどで、インターネットをよく使う部屋が2階にある場合は、2階に光回線を通すのがよいでしょう。光回線を引き込んだ場所に設置するルーターとパソコンの距離が近ければ、通信速度が遅くなりにくいです。パソコンでストレスなくインターネットを利用したいのであれば、インターネットを使う環境に合わせて光回線の引き込み場所を決めましょう。
光回線を通す場合のおすすめの場所
光回線工事をおこなう場合、光回線を通す場所も検討しなければいけません。自分が使いやすい環境を考えて、適切な場所を選びましょう。光回線を通す場合のおすすめの場所は以下の通りです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
固定電話の近く
インターネットとひかり電話の両方を利用する場合は、固定電話の近くがおすすめです。ひかり電話とは光回線を使用した電話サービスで、ONUやHGWと電話機をつないで利用します。
光回線を引き込んで光コンセントを電話の近くに設置すれば、インターネットの接続機器もまとめて近くに置くことが可能です。配線も短くて済むので、配線が乱雑になることもないでしょう。
パソコンをよく使う部屋の近く
パソコンをよく使う部屋の近くに、光回線を引き込んでルーターを設置すると、通信速度が安定しやすいのでおすすめです。とくに、リアルタイムのレスポンスが求められるオンライン会議や、スピーディーな動きが求められるオンラインゲームなどでパソコンを使う人は、パソコンをよく使う部屋に設置するとよいでしょう。
エアコンの近く
2階に回線を通す用の配管がない場合、エアコン配管を使ってケーブルを引き込むことがあります。そのため、引き込み場所をエアコン近くにすることで、配線を通しやすくなるのでおすすめです。
収納のある部屋
ONUやWi-Fiルーターなどの接続機器を隠したい場合は、クローゼットや押入れなどの収納がある部屋がおすすめです。インテリアにこだわりのある方は、接続機器が部屋の雰囲気を壊すことが気になりますよね。
接続機器を収納すれば、部屋の雰囲気を壊さずに光回線を通せるため、おしゃれな部屋にしたい方は収納がある部屋を選びましょう。
2階に光回線工事ができない時は有線LAN配線がおすすめ
2階で光回線工事を実施したくても、条件が整わないことから工事がおこなえないこともあるでしょう。しかし、2階で光回線工事ができない時でも、1階から2階に有線LANを配線する方法もあります。ここからは1階から2階に有線LANを配線する工事の方法について解説します。
1階から2階に有線接続でつなげることができる
有線LAN配線工事は、1階のONUにあるLANポートにケーブルを接続し、2階まで配線する方法です。有線LAN配線工事は、宅内配線と屋外配線の2種類の方法があります。2階の希望の部屋に配管がある場合は宅内配線工事をおこなって、1階のONUから配管を利用して2階まで配線します。
配管がない場合は屋外配線工事をおこなって、1階のONUから外壁を伝って2階まで配線します。屋外配管は、PF管(屋外用配線保護管)といった耐久性のある配管を使用します。
通信や電波状況が安定していて使いやすい
有線LANは、通信や電波状況が安定していて使いやすいメリットがあります。無線LANだけだと、障害物や高低差によって電波が遮断されたり、ルーターの設置場所が悪いと電波が不安定になったりします。有線LANであればLANケーブルで直接接続されているため、障害物や設置場所などの影響を受けにくく、通信や電波状況が安定しています。無線LANのように、電波の強弱を気にせずにインターネットを利用できるでしょう。
有線LAN配線を業者に依頼したときの費用
有線LAN配線工事は、配管の有無によって料金にも変動があります。配管がある場合は作業内容が限定されるため、電話やメールでの問い合わせで、ある程度正確な料金が確認できます。
しかし、配管がない場合は作業内容が状況によって異なるため、現地調査後に金額が提示されます。
有線LAN配線を業者に依頼したときの費用相場としては以下の通りです。
配管を使用したLAN配線工事 | 10,000円~40,000円程度 |
---|---|
配管がない場合のLAN配線工事 | 30,000円~60,000円程度 |
※ケーブル一本当たりの値段
有線LAN配線工事は自分で実施できるの?
「業者に依頼すると料金がかかるから、自分で有線LANの配線をしたい」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、結論からお伝えすると自身での有線LAN配線はおすすめできません。
知識や技術があれば不可能ではありませんが、適切な長さのLANケーブルの選定や、LANケーブルを配線する作業は素人には難しく、失敗のリスクが高いです。「配線したけどケーブルが乱雑になってしまい、生活の邪魔」といったケースも少なくありません。
自分で作業をおこなっても「うまく取り付けられずに結局業者に依頼した」となると、最終的に余分なコストがかかってしまうおそれがあります。
その点、プロの業者に依頼すれば、経験豊富なので迅速に工事をおこなってくれますし、失敗のリスクもほとんどありません。安心してインターネットを利用するためにも、プロの専門業者へ依頼するのが確実です。
ライフテックスは、自社の有資格スタッフが丁寧に施工をおこなっているため、信頼できるとお客様から評判をいただいています。弊社は高所作業にも対応しており、年間施工件数は3,000件を誇るLAN配線のプロです。ご相談・見積もりは無料で受け付けていますので、「2階のWi-Fiを有線LANにしようかな…?」とご検討中の方は、LAN配線の専門業者ライフテックスにご相談ください!
工事をせずに2階でもインターネットを使いたい時の代替案
2階への光回線工事や有線LAN配線工事をせずに2階でもインターネットを使いたい場合は、いくつかの代替案があります。一般的な代替案としては以下の3つです。
それぞれ詳しく解説します。
中継器
中継器とは、Wi-Fiを利用できる範囲を拡大するための機器です。中継機を1階にあるルーターと2階にあるデバイスの中間地点に設置すれば、Wi-Fiの電波が弱くなる前に受信・再発信し、Wi-Fiの電波を届けてくれます。
インターネットがつながりにくい部屋でも、Wi-Fiの通信環境を快適にできるでしょう。
しかし、中継器はあくまで電波を中継するものです。そのため、通信スピードがそれほど速くなく、通信の処理に時間がかかってしまうおそれがあります。中継機を経由した際の通信速度に不満を感じることがあるかもしれないので、注意しましょう。
メッシュWi-Fi
メッシュWi-Fiとは、メインのルーターとは別にサテライトと呼ばれる複数の専用中継器を設置し、網目(メッシュ)のようにネットワーク機器をつなぎ合わせる通信形態です。サテライトルーターを複数使って通信をおこなうため、ルーターの負荷を分散でき、通信速度の低下も起こりにくくなります。
ただし、メインルーターとあわせてサテライトルーターを複数台用意する必要があるため、導入にコストがかかるのがデメリットです。
どちらかというとオフィス向きの対策といえるでしょう。
ホームルーター
ホームルーターとは、モバイル回線で通信して利用できる据え置き型のルーターです。本体の電源プラグをコンセントに挿すだけでWi-Fi環境が整うので、工事をおこなう必要がありません。最近では、5G高速通信対応のホームルーターもあるので、通信速度も速くインターネットを利用できるでしょう。
しかし、モバイル回線もあくまで無線通信なので、利用する環境や障害物、他の電波などによって不安定になる恐れがあります。そのため、通信の安定性は、光回線に比べると劣る傾向にあるでしょう。
戸建てのLAN配線工事はライフテックスへ
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また、LAN配線工事の費用は業者によって変動がありますが、ライフテックスは一般的な業者と比べて非常にお得に工事できます。
一般的なLAN配線工事(1階から2階のLAN配線)とジャックの増設の費用相場総額は4〜6万円ですが、自社施工のライフテックスなら8,000円から工事をおこなっています。
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戸建ての光回線工事に関してのよくある質問

光回線は1階と2階どちらに工事するのがよいですか?
光回線を1階と2階どちらに通すか迷っている人は、住んでいる戸建ての構造やインターネットを使う場所から検討しましょう。以下に1階がおすすめなケースと2階がおすすめなケースをまとめました。
- 家族全員が1階で過ごすことが多い
- 1階に部屋数が多い
- リビングが2階にある
- パソコンをよく使う部屋が2階にある
2階に光回線を通して、1階でも快適にインターネットを使いたい場合は、1階への有線LAN配線工事や、中継器・メッシュWi-Fiなどを利用するとよいでしょう。
中継器や無線LANの利用でも2階で快適にインターネットが使えますか?
1階に光回線が通っている場合、中継器や無線LANを活用することで、2階でインターネットを使うことは可能です。しかし、中継器や無線LANは、障害物や高低差によって電波が遮断されたり、通信の処理に時間がかかったりします。
インターネットを使いたい2階の部屋にWi-Fiの電波が届きにくい場合は、有線LAN配線工事がおすすめです。電波を届かせたい部屋に有線LANがあれば、ルーターを増設することで電波が届かない場所にもWi-Fi環境を作れますよ。
また、Wi-Fiでインターネットの速度が安定しないときは有線LAN接続に対応できるので、快適にインターネットを利用できるでしょう。
戸建ての2階に光回線工事をおこなって快適なインターネット環境を
本記事では、戸建ての光回線工事の方法や光回線工事を戸建ての2階でおこなうための条件、光回線を通す場合のおすすめの場所について解説しました。
戸建ての2階でも光回線の工事は可能ですが、工事をおこなうためには以下の条件を満たしている必要があります。
- 建物と電線との距離や立地条件をクリアしている
- 安全に作業ができる環境である
- 配管が2階にある
- 穴あけで入線できる
条件をクリアできず2階に光回線工事ができない場合は、有線LAN配線がおすすめです。2階に配線をおこなって有線LANを設置すると、ルーターを増設してWi-Fi環境を作れます。
有線LANへお切り替えの際は、LAN配線の専門業者ライフテックスにご相談ください。年間施工実績3,000件を誇るライフテックスでは、格安の8,000円からLAN配線工事をおこなっています。
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Wi-Fiは無線でネットにつなげられ、リモートワークをおこなう人や自宅で動画視聴を楽しむ人にとっては欠かせないものとなっています。しかし、Wi-Fiが安定して届かず、「自分の部屋では快適にWi-Fiが使えない」「Wi-Fiの電波が届くように環境を改善したい」などと感じている人も多いのではないでしょうか。
Wi-Fiが届かない原因としては、障害物によって電波が遮断されていたり、他の電波によって干渉されていたりなど、さまざまな原因が考えられます。Wi-Fiが届かない原因を把握し、それに合った対処法をおこなうことで、快適にインターネットを利用できるでしょう。
本記事では、Wi-Fiが届かない原因や対処法、Wi-Fiを2階でも安定的に使う場合のおすすめ方法について解説します。
Wi-Fiが届く範囲はどのくらい?
一般的にWi-Fiの電波が届く範囲は、屋外では500m程度、屋内では100m程度なら直線で届くといわれています。ただし、この数値はルーターと接続端末との間に障害物がない、理想的な環境での数値です。
障害物の有無により、目安とされている距離を超えた通信が可能となる場合もあれば、壁や柱、棚、家電製品などの障害物によって電波が弱くつながりにくくなってしまう場合もあります。
「屋外では500m程度、屋内では100m程度」といった数値は、あくまでひとつの参考値として把握しておきましょう。
また、Wi-Fiには電波の周波数が2.4GHzと5GHzの2種類あり、この種類によって範囲に変動があります。2.4GHzは、壁や床などの障害物をよける性質が強いですが、通信速度が比較的遅い周波数です。一方5GHzは、直進性が強くて通信速度が速いですが、障害物をよける性質は弱い周波数です。
このことから、電波の届く距離は障害物や遮蔽物によって変わってくるといえるでしょう。
Wi-Fiが届かない5つの原因
快適なインターネット環境にはWi-Fiが必須ですが、Wi-Fiが届かない原因はさまざまな要素が考えられます。ここからはWi-Fiが届かない5つの原因について解説します。
それぞれ詳しくみていきましょう。
障害物や高低差による遮断
Wi-Fiの電波は、障害物や高低差に弱いため遮断されてしまい、充分にWi-Fiが届かないことがあります。
壁や床、家具、家電製品などの遮蔽物が多いと、比較的障害物に強い2.4GHzでも電波が遮断されて快適に利用できなくなってしまうおそれがあります。
また、Wi-Fiの電波は横方向に広がりやすいですが高低差には弱い特徴があり、家の1階にWi-Fiのルーターを設置しても、2階まで十分に電波が届かないことがあります。
ルーターの設置場所が悪い
Wi-Fiのルーターの設置場所が悪いことで電波が不安定になってしまい、充分にWi-Fiが届かないことがあります。たとえば、以下のような場所にルーターを設置していないか確認してみてください。
- 部屋の隅
- 棚やクローゼットの中
- 水場の近く
ルーターから出る電波は、ルーターを中心として360度均一に球形に広がっていく仕組みです。そのため部屋の隅に置いてしまうと、電波が壁に反射してしまい、電波の強度が弱くなってしまいます。インテリアの見た目などを気にして、棚やクローゼットの中にルーターを置く人もいますが、同じように周りの障害物に反射してしまうため電波を遮ってしまいますよ。
また、電波は水に弱い性質を持っており、水槽のような水場の近くに設置してしまうと、Wi-Fiによる電波は通り抜けられないため強度は弱くなるので注意しましょう。
接続している端末の数が多い
ルーターに接続している端末が多すぎることもWi-Fiの電波が弱くなる原因のひとつです。ルーターは機器によって接続できる台数が限られているため、パソコンやスマートフォン、スマート家電など、複数の端末を接続していると、通信速度が遅くなってしまうおそれがあります。使用していない端末は接続を解除するのがよいですが、どうしても複数の端末を接続する必要がある場合は、ルーターのスペックを見直す必要があるでしょう。
他の家電製品による干渉
家電製品の近くにルーターを設置すると、干渉により電波が届かないおそれがあります。電子レンジやテレビは電磁波を発していますが、家電製品でよく使われる周波数帯は2.4GHzで、Wi-Fiの周波数帯と同じです。そのため、同じ周波数帯であることから電波干渉を受けやすく、電波が不安定になりがちです。なるべく電子レンジのような家電製品とは離して設置するようにしましょう。
ルーターの設定が正しくおこなわれていない
ルーターの接続設定が「IPv4(Internet Protocol Version 4)」となっている場合、接続している端末が多いと通信速度が遅くなるおそれがあります。その場合、ルーターの接続方式を「IPv6」や、IPv4とIPv6の両方に対応した「IPv4 over IPv6」に変更することで、通信速度の低下を防ぐことが期待できます。現状の設定が正しくおこなわれているかチェックしてみてください。
Wi-Fiが届かない時に試したい6つの対処法
Wi-Fiが届かない場合、インターネットを快適に利用するためにはどのような対処法が有効なのでしょうか。ここからは、Wi-Fiが届かない時の6つの対処法について解説します。
それぞれ詳しく解説していきます。
ルーターの設置場所を見直す
ルーターの設置場所が原因でWi-Fiが届かない場合は、設置場所を見直すことで改善できる可能性があります。家や部屋の中央に設置したり、床から1〜2mほどの高さがある場所に設置したりなど、なるべくWi-Fiの電波がいきわたりやすい場所にしましょう。
また、家具や家電製品の近くなど、電波の送信効率が落ちやすい場所も避けるようにしてください。
中継器を設置する
ルーターだけではWi-Fiが届かない場合、中継機の設置もおすすめです。中継器とは、Wi-Fiを利用できる範囲を拡大するための機器です。
中継機をルーターとデバイスの中間地点に設置すれば、Wi-Fiの電波が弱くなる前にキャッチ・再発信し、インターネットがつながりにくい部屋へWi-Fiの電波をしっかり届けてくれます。
たとえば、家の1階にルーターがある場合でも、2階に中継器を設置すれば、2階の通信環境を快適にできるでしょう。
ただし、中継器はあくまで電波を中継するものなので、通信の処理に時間がかかってしまいます。そのため通信速度が遅く、中継機を経由した際の通信速度に不満を感じることがあるかもしれません。
ルーターを複数設置する
ネットを使いたい部屋とルーターの距離があるときは、ルーターを複数設置することでWi-Fiが届くようになります。
子機となるルーターのルーター機能を無効にして中継機の役割にし、メインで使っているWi-Fiルーターに接続することで新たなWi-Fiスポットとして利用できます。
使っていない古いWi-Fiルーターを持っている人は再利用できるのでコストがかかりませんが、そうでない人はルーターを用意しないといけないためコストがかかります。
ルーター付近に障害物を置かない
先ほども触れたようにWi-Fiの電波は障害物に弱く、周辺に壁や家電製品などがあると電波が遮断されてしまいます。そのため、ルーター付近には障害物を置かないようにしましょう。
また、水槽のような水場の近くや、電子レンジやテレビなどの家電製品の近くに置くことも、電波を不安定にしてしまう原因となるので注意しましょう。
メッシュWi-Fiを使う
メッシュWi-Fiで通信速度の低下を防ぐ方法もあります。
メッシュWi-Fiとは、メインのルーターとは別にサテライトと呼ばれる複数の専用中継器を設置することで、網目(メッシュ)のようにネットワーク機器をつなぎ合わせる通信形態です。
サテライトルーターを複数使って通信をおこなうため、ルーターの負荷を分散でき、通信の速度を低下させることなく利用できるでしょう。
また、広範囲に電波を届けられるので、メインのルーターから離れた部屋でも快適に通信できます。
ただし、メインルーターとあわせてサテライトルーターを複数台用意する必要があるため、導入にコストがかかります。
高性能なWi-Fiルーターに買い替える
ルーターの機種が古いせいでWi-Fiが届く範囲が狭いケースも少なくありません。古いWi-Fiルーターであればn規格非対応の可能性があるため、買い替えをおすすめします。
n規格のルーターから出る電波は障害物に強いため、広い範囲に届きやすくなります。最新の機種に切り替えることで、Wi-Fi規格を高速通信のものに切り替えられるので、買い替えを検討してみましょう。
Wi-Fiの電波にアルミホイルが効果的って本当?
「アルミホイルを使うと、Wi-Fiの電波がつながりやすくなる」という方法を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、実際のところ大きな変化は期待できません。
むしろアルミホイルのような金属は電波を反射して通さないため、ルーターをアルミホイルで囲むと電波がつながりにくくなってしまうおそれがあります。
ただし、「反射する」という特性を生かせば、電波を届けたい方向と逆方向から覆うようにアルミホイルを設置することで、反射させた方向に強く電波を飛ばせる可能性があります。ただ、あくまで電波状況が多少改善する可能性がある程度にとらえておくほうがよいでしょう。
Wi-Fiを2階でも安定的に使いたいなら有線LANがおすすめ
「自分の部屋にWi-Fiが届かない」「2階でも快適にWi-Fiを使いたい」と考えている人は、有線LANでの接続がおすすめです。
LANと聞くと、ケーブルを使わずに無線を使う「無線LAN」をイメージする人が多いと思いますが、物理的なケーブルを使う「有線LAN」もあります。
「わざわざ工事するのは面倒くさい…」と思うかもしれませんが、実は無線LANよりもメリットが多く、よりWi-Fiを快適に使いたい人は有線LANの構築がおすすめです。
ここからは、有線LANがおすすめの理由について解説します。
- 無線LANより通信速度が速い
- 通信や電波状況が安定する
- 電波の悪用のリスクがない
- 配線は壁の中に通せる
それぞれ詳しくみていきましょう。
無線LANより通信速度が速い
有線LANの大きな魅力は安定した高速通信です。
基本的に無線LANより通信速度が速く、LANケーブルで接続して通信をおこなっているので、無線LANのように電波の強弱を気にせずにインターネットを利用できます。
また、大容量のデータを送ったり、受け取ったりする際も、スムーズにやり取りが可能です。
通信や電波状況が安定する
有線LANはLANケーブルで直接接続できるため、壁や家具などの障害物や、電子レンジやテレビなどが発する電波の影響を受けにくく、無線LANに比べて通信や電波状況が安定しています。
大幅な速度低下が起こることも少ないので、自宅でのテレワークが多い方や、netflixのようなvodを使って映画やドラマをよく観る方は、有線LANを利用したほうがストレスなく利用できるでしょう。
電波の悪用のリスクがない
有線LANはセキュリティの高さも大きなメリットです。
LANケーブルで接続しなければ通信できないため、悪意のある第三者に電波を悪用されにくくなっています。
乗っ取りの被害にも遭いにくく、安心してインターネットを利用できます。
配線は壁の中に通せる
「有線LANだと配線が見えてしまって見た目が悪いのでは…?」と心配する方もいるかもしれませんが、プロに工事を頼めば壁の中にある配管を利用して配線を通せます。
自分で配線したいと考える人もいると思いますが、自分でやろうとすると壁の中に配線するのは難しいです。
そのため、部屋や廊下の美観を重視する方は、プロにLAN配線工事を依頼することをおすすめします。
プロに頼めば適切なケーブルの選定やスムーズな作業もおこなってくれるので、工事後は安心してインターネットを利用できるでしょう。
2階に有線LANを配線する工事方法
1階から2階への配管がある場合
一般的に、新築戸建ての壁や床下には後から追加で配線を利用できるように、「空配管(CD管)」というLANケーブルを通すための配管が空の状態で設置してあります。1階から2階への空配管があった場合、空配管にLANケーブルを通すことで、室内にケーブルを露出させることなくネット利用が可能になります。
配管がなかった場合
新築戸建てでも空配管が通っていない場合がありますが、そのような場合でもLAN配線工事は可能です。屋内にLANケーブルを通すと生活の邪魔になってしまうおそれがあるので、屋外からの配線がおすすめです。屋外配管を使って1階から2階へLANケーブルを通せば、そこにWi-Fiルーターを設置してアクセスポイントを設定できます。
屋外配管は、PF管(屋外用配線保護管)といった耐久性のある配管を使用します。一度配管工事をしておけば、将来的にLAN配線を張り替えたい場合など容易に張り替えが可能です。
有線LAN配線を業者に依頼したときの費用
有線LAN配線工事は、配管の有無によって料金にも変動があります。配管がある場合は作業内容が限定されるため、電話やメールでの問い合わせで、ある程度正確な料金が確認できます。
しかし、配管がない場合は作業内容が状況によって異なるため、現地調査後に金額が提示されます。有線LAN配線を業者に依頼したときの費用相場としては以下の通りです。
配管を使用したLAN配線工事 | 10,000円~40,000円程度 |
配管がない場合のLAN配線工事 | 30,000円~60,000円程度 |
※ケーブル一本当たりの値段
LAN配線工事は自分で実施できるの?
「業者に依頼すると料金がかかるから自分でLAN配線工事をしたい」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、結論からお伝えすると自身でのLAN配線工事はおすすめできません。
知識や技術があれば不可能ではありませんが、適切なLANケーブルの選定や、壁の中に配線する方法は素人には難しく、失敗のリスクが高いです。実際にライフテックスにお問い合わせをいただいたお客様でも、以下のような失敗の例があります。
- 自分でLANケーブルと作業道具を購入して取り付けていたが、作業途中にLANケーブルの長さが足りなくなってしまい、自分での作業を断念した。
- 自分で作業をおこなって通線はできたが、モジュラープラグをうまく取り付けられず、最終的には業者に依頼をした
モジュラープラグとは、LANケーブルの信号線をまとめて接続する際に用いる端子のことです。配線をおこなってインターネットを使えるようにするには、このモジュラープラグを取り付ける必要がありますが、この取り付けもかんたんな作業ではありません。
自分で作業をおこなっても「うまく取り付けられずに結局業者に依頼した」となると、最終的に余分なコストがかかってしまうおそれがあります。プロの業者であれば、経験豊富なので迅速に工事をおこなってくれますし、失敗のリスクもほとんどありません。安心してインターネットを利用するためにも、プロの業者へ依頼するのが確実です。
ライフテックスは、自社の有資格スタッフが丁寧に施工をおこなっているため、信頼できるとお客様から非常に良い評判をいただいております。ご相談・お見積りは無料で受け付けていますので、まずはLAN配線の専門業者ライフテックスにご相談ください!
LAN配線工事はライフテックスへおまかせください
ライフテックスは年間施工件数3,000件を誇り、ご相談から施工完了まですべて経験豊富な有資格者スタッフが直接対応しています。
また、LAN配線工事の費用は業者によって変動がありますが、ライフテックスは一般的な業者と比べて非常にお得に工事できます。
一般的なLAN配線工事である1階から2階のLAN配線とジャックの増設の費用相場総額は4〜6万円ですが、自社施工のライフテックスなら、なんと11,000円から工事をおこなっています。
なぜこれほどまでにお得に工事がおこなえるのかというと、年間3,000件のLAN配線工事を請け負っているため、高額な部材を大量に仕入れることで原価を抑えることができているためです。
費用をおさえて、安心のLAN配線工事をしたいのであれば、ライフテックスがおすすめです。ご相談・お見積もりは無料で受け付けていますので、どのようなことでもぜひお気軽にご相談ください。
「Wi-Fiが届かない」という悩みによくある質問
Wi-Fiが届かない原因は、障害物・高低差による遮断やルーターの設置場所など、さまざまな要因が考えられます。考えられる要因や自分の状況に合わせて、適切な対処法をおこなうことが重要です。
自分の部屋までWi-Fiが届かないのですがどうすればいいですか?
Wi-Fiが届かない時には、以下の6つの対処法を試してみてください。
また、マンションでWi-Fiが届かない場合は、マンション全体で1本の回線を共有しているため混雑していたり、設備が古いことで通信が遅くなっていたりなどの原因が考えられます。インターネット回線の乗り換えやモバイルWi-Fiの契約などをおこなって対処するとよいでしょう。
中継器を使えば2階でもWi-Fiは届きますか?
中継器を利用することで、Wi-Fiの電波が弱くなる前にキャッチ・再発信し、インターネットがつながりにくい部屋へWi-Fiの電波を届けられます。
そのため、家の1階にルーターがある場合でも、2階に中継器を設置することでWi-Fiの範囲が広がり、2階にWi-Fiを届けられるようになるでしょう。
ただし、中継器はあくまで電波を中継するものなので、通信の処理に時間がかかってしまいます。データが多いと速度が遅くなり、快適に使えないおそれがあります。
家のどの場所でも快適にWi-Fiを使いたいのであれば、有線LANがおすすめです。有線LANは、LANケーブルで接続して通信をおこなっているので、安定した速い通信速度でWi-Fiを利用できます。
自宅でのテレワーク機会が多い方や、netflixのようなvodを利用しての映画・ドラマの視聴機会が多い方は、有線LANを利用した方がストレスのないネット環境を構築できるでしょう。
自分の部屋で快適にWi-Fiを使おう
本記事では、Wi-Fiが届かない原因や対処法、Wi-Fiを2階でも安定的に使う場合のおすすめ方法について解説しました。
Wi-Fiが届かない原因は、障害物・高低差による遮断やルーターの設置場所、他の家電による電波の干渉など、さまざまな原因が考えられますが、原因に合わせた対処法をおこなっていくことが重要です。
対処法をおこなっても改善しない、インターネットを使いたい部屋にWi-Fiの電波が届かないとお悩みの方は、有線LAN工事がおすすめです。電波を届かせたい部屋に有線LANがあれば、ルーターを増設することで電波が届かない場所にもWi-Fi環境を作れますし、Wi-Fiでインターネットの速度が安定しないときは有線LAN接続で対応できます。
業者に依頼すると、最適なケーブルの選定から壁の中への配線作業まで一貫しておこなってくれるので、安心してネット環境を構築できます。自分での配線は失敗も多いため、プロに相談・見積もりを依頼しましょう。

テレビにWi-Fiを繋げ、日頃から動画配信サービスの視聴やスマートスピーカーへの接続などをしている場合、急にWi-Fiが繋がらなくなると、非常に不便になり困ってしまいますよね。
テレビがWi-Fiに繋がらない原因は、以下の5つが考えられます。
本記事では、テレビがWi-Fiに繋がらない原因とそれぞれの対処法について解説しています。
また、テレビで動画をストレスなく楽しみたい方は、Wi-Fi(無線LAN)よりも圧倒的に速く、安定して通信ができる有線LAN接続への切り替えがおすすめです。
インターネットに繋げたいテレビが、ルーターから遠く有線接続が難しい場合は、壁の中や屋外にLANケーブルを配線する、LAN配線工事を検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、有線LANの配線は専門知識がないと難しいため、専門業者に依頼しましょう。
年間3,000件の施工実績をもつライフテックスでは、他社よりリーズナブルな価格で工事が可能です。
相談やお見積もりは無料のため、お気軽にご相談ください。
テレビにWi-Fiが繋がらない原因
テレビがWi-Fiに繋がらない原因は大きく以下の5つに分けられます。
それぞれ詳しくみていきましょう。
ケーブルを正しく接続していない
LANケーブルがモデムとルーターに正しく接続されていないと、インターネットに接続できません。
引っ越しや模様替えなどで配置を変える際に、LANケーブルを挿し忘れてしまったり、違う場所に挿してしまったりしているかもしれません。
また、子どもやペットのいたずらで抜けたり断線していたりするケースも考えられます。
テレビ以外のスマートフォンやパソコンがWi-Fiに接続され、インターネットに接続できるか確認してみましょう。
▶ケーブルが正しく接続していない場合の対処法はこちら
テレビ側の設定が間違っている
テレビの設定ミスもWi-Fi接続ができない原因のひとつです。
たとえば、テレビの「Wi-Fi設定」がオフになっていたり、別のWi-Fiに接続したりしている可能性があります。
また、インターネット回線の変更やルーターの買い替えなどで、テレビ側の再設定が必要な状態になっているケースもあるでしょう。
テレビ側の設定が正しくないと、LANケーブルやルーターに問題がなくてもWi-Fiに繋がらないため注意しましょう。
▶テレビ側の設定が間違っている場合の対処法はこちら
ルーターの設置場所がよくない
ルーターの設置場所も、Wi-Fiの接続しやすさに大きく影響します。
ルーターとテレビの距離が遠すぎたり障害物があったりすると、電波が妨害されるため、接続が不安定になりやすいです。
たとえば、以下のような場所に設置していないか確認してみてください。
- 周囲に障害物がある場所
- 家電製品の近く
- 水槽の近く
- 部屋の隅
- 棚やクローゼットの中
家電製品、とくに電子レンジやBluetooth機器の近くは電波の影響を受けやすいため注意が必要です。
また、電波は水に弱い性質があるため、水槽の近くも避けましょう。
▶ルーターの設置場所がよくない場合の対処法はこちら
ONUやルーターに故障や不具合が起きている
ONUやルーターに故障や不具合が発生している場合、通信状態が不安定になったり、通信速度が低下したりすることがあります。
以下のような現象がみられる場合は、ルーターの不具合の可能性が高いです。
- 電源が入らない
- Wi-Fiが繋がりにくい
- 通信が途中で切れる
- インターネット通信速度が以前よりも遅い
一般的にルーター本体の寿命は4〜5年です。
購入から5年以上経っている場合は、新しいルーターに買い替えましょう。
ルーターを買い替える際の注意点は以下の関連記事で詳しく説明しているので、こちらもあわせてご覧ください。
接続しているデバイスの数が多い
Wi-Fiルーターに接続しているデバイスの数が多すぎると、通信速度が低下する場合があります。
機種によって異なりますが、同時に接続できる数は限られているため、接続中の機器の数を確認してみましょう。
▶接続しているデバイスの数が多い場合の対処法はこちら
テレビだけWi-Fi・インターネットに繋がらないときの対処法
テレビだけWi-Fiに繋がらないときの対処法は以下の9つです。
LANケーブルを繋ぎ直す
まずはLANケーブルの接続状態をチェックしましょう。
壁にあるLANケーブルの差し込み口からモデム、モデムからWi-Fiルータに、LANケーブルがそれぞれ正しく接続されているか確認します。
接続が不安定な場合は、一度ケーブルを抜いて、再度しっかりと接続し直してください。
また、LANケーブルに断線や破損がないかも確認しましょう。
もし問題があれば、新しいLANケーブルに交換することをおすすめします。
Wi-Fiルーターとテレビの電源を抜いて再起動する
一時的な不具合であれば、ルーターとテレビを再起動することで接続が復活する場合があります。
再起動の手順は以下の通りです。
- ルーターとテレビの電源を切る(電源ボタンがないルーターの場合はコンセントを抜く)
- 数分待ってから再度電源を入れる
ルーターとテレビを再起動して、Wi-Fiへの接続が復活するか試してみましょう。
テレビの設定を見直す
ルーターとテレビの再起動でも改善が見られないときは、テレビ側の再設定をおこないます。
現在利用しているWi-Fiの接続をいったんオフにしてから再度オンにして、Wi-Fiに接続できるかを確かめてください。
メーカーによっては「具体的な対処方法を示してくれる」「ネットワーク状態を診断してくれる」といった機能がついていることもあります。
ここでは、シャープ・ソニー・パナソニックの各公式サイトに掲載されている方法を紹介します。参考にしてみてください。
シャープ
シャープの場合は「お困り解決ナビ」機能が便利です。状況に応じて、自分でできる対処法を表示してくれます。
使い方は、以下の通りです。
1.リモコンのホームボタンを押す
2.アプリ内の「お困り解決ナビ」を選び決定ボタンを押す
3.「インターネット」を選択する
4.「インターネットがつながらない/ネット動画が見れない」を選び決定ボタンを押す
5.診断を開始する
ソニー
ソニーの場合は「内蔵Wi-Fi設定」から、オン・オフの切り替えが可能です。
操作手順は、以下を参考にしてください。
- リモコンの「ホーム」もしくは「クイック設定」ボタンを押し「設定」を選ぶ
- 「通信設定」「高度な設定」、または「ネットワークとインターネット」を選び、「決定」ボタンを押す
- 「内蔵Wi-Fi設定」をオフ(無効)にする
- 再度、オン(有効)に戻す
パナソニック
パナソニックの場合は以下の手順で、ネットワークの接続状態がチェックできます。
1.リモコンのホームボタンを押す
2.「設定」を選び「決定」ボタンを押す
3.「ネットワーク設定」を選び「決定」ボタンを押す
4.「ネットワーク状態」を選び「決定」ボタンを押す
上記の手順をおこなえば、5分ほどでネットワーク状態が表示されます。
接続がうまくいかない原因を探すのに役立つでしょう。
通信障害が発生していないかチェックする
インターネット回線自体に問題があって、テレビがWi-Fiに繋がっていない可能性も考えられます。
テレビ以外の機器がインターネットに繋がるかの確認や、プロバイダのWebサイトやSNSを確認し、通信障害やメンテナンスに関する情報が掲載されていないかをチェックしてみましょう。
通信障害が発生している場合は、復旧するまでしばらく待つしかありません。時間をおいてから再度接続を試してみてください。
Wi-Fiの設定や周波数を見直す
Wi-Fiの設定や周波数が原因になっているケースもあります。
まずは、設定が適切かどうかを確認しましょう。多くの場合「ルーターモード(RT)」を使用しますが、場合によっては「アクセスポイントモード(AP)」にする必要もあります。
次に、Wi-Fiの周波数も見直してみましょう。Wi-Fiには2.4GHz、5GHz、6GHz、3つの周波数があり、それぞれに以下のような特徴があります。
2.4GHzの特徴 | ・壁や床などの遮蔽物に強く、遠くまで電波が届く ・家電製品からの電波障害を受けやすい |
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5GHzの特徴 | ・壁や床などの遮蔽物に影響を受けやすく、電波の届く範囲は狭い ・家電製品からの電波障害を受けにくく、2.4GHzより通信速度が速い |
6GHzの特徴 | ・対応機器がまだ少ないので電波が干渉しにくく、5GHzより通信速度が速い。 ・壁や床などの遮蔽物に影響を受けやすく、電波の届く範囲は狭い |
2.4GHzは、電子レンジやBluetoothなどほかの機器との干渉を受けやすいですが、壁や床の遮蔽物に強く、広範囲に電波が届きます。
一方、5GHzは電波の届く範囲は限定的であるものの、家電製品の影響を受けにくく、2.4GHzに比べて通信速度が速いという特徴があります。
テレビのWi-Fi接続が不安定なときは、上記の特性を考慮して周波数を切り替えてみるのもひとつの手です。
たとえば、ルーターとテレビの距離が離れていて電波が届きにくい場合、2.4GHzに変更するとWi-Fi接続が復活する可能性があります。
Wi-Fiルーターをテレビの近くに置く
Wi-Fiルーターとテレビの距離が離れていたり、間に障害物があったりすると、電波干渉によってインターネット接続が不安定になりやすいです。
周波数を切り替えてもうまく繋がらない場合は、Wi-Fiルーターの電波がテレビまで十分に届いていない可能性があります。
ルーターの設置場所を見直し、できるだけテレビに近づけましょう。
ルーターとテレビを近くに設置すれば障害物の影響が軽減されるので、Wi-Fiに繋がりやすくなるはずです。
Wi-Fiルーターのソフトウェアを更新する
ソフトウェアとは、Wi-Fiルーターを動かすプログラムのことです。Wi-Fiルーターのソフトウェア(ファームウェア)は定期的に更新されます。
古いバージョンのままだと、Wi-Fi接続が不安定になる原因になるため、アップデートをおこないましょう。
機種によって異なりますが、おおまかな手順は以下の通りです。
- Wi-Fiに接続したデバイスでルーターの設定画面を開く
- 「設定」や「管理」のメニューを探す
- 「ファームウェア更新」や「アップデート」などの項目を選択
更新作業は数分で完了します。途中で電源を切らないよう注意してください。
Wi-Fiに接続しているデバイスの数を減らす
Wi-Fiルーターには、同時に接続できるデバイスの数に上限があります。
接続しているデバイスが多すぎると、Wi-Fi接続のトラブルの原因になることがあります。
まずは、現在Wi-Fiに接続している機器の数を確認しましょう。
パソコンやスマートフォン、タブレット、スマート家電など、思いのほか多くの機器がつながっているかもしれません。
使用していないデバイスの接続を解除すれば、各機器に割り当てられる通信量が増え、テレビのWi-Fi接続が安定する可能性があります。
日常的に多くのデバイスを同時接続する必要がある場合は、より多くの同時接続に対応した高性能なWi-Fiルーターへの買い替えも検討してみましょう。
Wi-Fi(無線LAN)から有線LANにする
これまで紹介した対処法を試しても問題が改善しない場合は、有線LAN接続に切り替えることをおすすめします。
有線LANであれば、家電製品の電波干渉や障害物の影響を気にする必要はありません。
また、通信速度も向上するため、動画の視聴やオンラインゲームもストレスなく利用できるでしょう。
ただし、有線LAN接続にはケーブル配線が必要になるため、部屋の場所やレイアウトによってはご自身での設置がむずかしい場合もあります。
たとえば、テレビがルーターから離れた部屋にある場合、LANケーブルを壁の中を通す必要があるケースもあります。
その場合は、LAN配線工事の専門業者に依頼しましょう。
年間3,000件の施工実績をもつライフテックスでは、他社よりリーズナブルな価格でLAN配線工事が可能です。
相談やお見積もりは無料のため、お気軽にご相談ください。
テレビがWi-Fiに繋がらないなら有線LANへの切り替えがおすすめ
快適なインターネット環境を求めるなら、有線LANがおすすめです。
有線LANに切り替える主なメリットを、より詳しく解説します。
- Wi-Fi(無線LAN)に比べて通信速度が速い
- 家電や障害物の影響を受けないので回線が安定する
- セキュリティ面も安心
有線LANの通信速度を検証してみたところ、Wi-Fi(無線LAN)と比べてなんと約16倍も速くなりました。
通信速度が速くなれば、映画やドラマの視聴、オンラインゲームのプレイもスムーズにおこなえます。
さらに、有線LANは物理的なケーブルを使用するため、外部からの不正アクセスのリスクが低く、セキュリティ面でも安心です。
壁の中に配線を通せば、見た目もスッキリして、邪魔になる心配もありません。
「テレビでオンラインゲームを楽しみたい」「ストレスなくYouTubeを見たい」方には、有線LANへの切り替えがベストな選択肢といえるでしょう。
有線LAN配線工事ならライフテックスにおまかせください
有線LANの配線を自分でおこなうのは、一見かんたんそうに見えても実際はかなり難しい作業です。
適切なケーブル選定や壁内配線など、専門知識が必要な作業が多く、失敗すると見た目が悪くなるだけでなく、再工事が必要になる可能性もあります。
そこで、おすすめなのが専門業者への依頼です。当社ライフテックスは年間3,000件の豊富な施工実績をもつLAN配線工事の専門業者です。高所作業にも対応しており、2階への配線工事にも対応しています。
ライフテックスの大きな強みは、他社と比べて費用を抑えられる点です。
自社スタッフによる一貫施工をおこなっているため、中間マージンがかかりません。また、数多くの工事を請け負っているため、部材を大量に仕入れることでコストを抑えられるのも理由です。
たとえば、1階から2階へのLAN配線工事の場合であれば、他社の半額以下の費用で済みます。
工事担当者は、もちろん全員が資格を持つ施工のプロ。経験豊富なスタッフがスピーディーかつ確実な工事をお届けします。
さらに、施工後も安心の3年保証を付けており、アフターサービスも万全です。
お見積もりや相談は無料で承っておりますので、有線LANへの切り替えを検討している方は、お気軽にライフテックスにご相談ください。
テレビにWi-Fiが繋がらないときの原因と対処法まとめ
最後に、テレビとWi-Fiの接続トラブルの原因と対処法を以下にまとめました。
- ①ケーブルが正しく接続していない
- ②テレビ側の設定が間違っている
- ③ルーターの設置場所がよくない
- ④ONUやルーターに故障や不具合が起きている
- ⑤接続しているデバイスの数が多い
- ①LANケーブルを繋ぎ直す
- ②Wi-Fiルーターとテレビの電源を抜いて再起動する
- ③通信障害が発生していないかチェックする
- ④Wi-Fiの設定や周波数を見直す
- ⑤接続しているデバイスの数が多い
- ⑥Wi-Fiルーターをテレビの近くに置く
- ⑦Wi-Fのソフトウェアを更新する
- ⑧Wi-Fiに接続しているデバイスの数を減らす
- ⑨Wi-Fi(無線LAN)から有線LANにする
ルーターの位置やテレビの設定を見直してみても改善しない場合は、有線LAN接続への切り替えをおすすめします。
有線LANは通信速度が速く、安定性も高いため、動画視聴やオンラインゲームに最適です。
有線LANへ切り替えのため、LAN配線工事をご検討中の方は、ライフテックスにおまかせください。
ご相談受付から施工完了まで、すべて経験豊富な自社スタッフが直接対応いたします。代理店や下請け業者などへの中間マージンがかからないぶん、高品質のサービスを低価格でご提供可能です。
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よくある質問
Wi-Fiが接続済みなのにインターネット接続なしとはどういうこと?
Wi-Fiには接続できているけれど、なんらかの不具合が発生しているため、インターネットに接続できていない状態です。この状態のときは、まずスマートフォンやPCなどほかのデバイスがWi-Fiに繋がるか確認しましょう。
ほかのデバイスも繋がらない場合は、Wi-Fiルーターに原因があります。
テレビだけが繋がらない場合は、テレビ側に原因があるので、テレビだけWi-Fi・インターネットに繋がらないときの対処法を試してみてください。
急にテレビだけWi-Fiに繋がらないときはどうしたらいい?
テレビの再起動や設定の見直しなどの対処法を試してみてください。
対処法を実践しても問題が改善しない場合や、さらなる快適なインターネット環境を求めるなら、有線LAN接続への切り替えがおすすめです。
有線LANであれば電波干渉を気にする必要がなくなり、通信速度も向上するためストレスなくインターネットが利用できますよ。部屋の場所やレイアウトの兼ね合いで有線接続が難しい場合はLAN配線工事を検討してみてはいかがでしょうか。
年間3,000件の施工実績をもつライフテックスでは、他社よりリーズナブルな価格で工事が可能です。相談やお見積もりは無料のため、お気軽にご相談ください。
「LANケーブルを配線するには、どうすればいい?」
「LANケーブルの配線は自分でもできる?」
LANケーブルの配線について、このようにお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
LANケーブルの配線方法には、以下の3つがあります。
- 室内の壁を這わせる(モール)
- 壁内の配管を通す(CD管)
- 外壁を這わせる(PF管)
この記事では、LANケーブルの配線方法や部屋をまたいで配線する方法について解説しています。
また、自分で配線する場合のリスクについてもくわしく解説していますので、ぜひ最後までお読みください。
年間3,000件の施工実績を誇るライフテックスでは、LAN配線工事を格安の8,000円~おこなっております。
工事後も安心の3年保証付き!ご相談やお見積もりも無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
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部屋をまたいでLANケーブルを配線する3つの方法
LANケーブルを配線する場合、以下の3つの方法があります。
- 壁や床を這わせる(モール)
- 壁内の配管を通す(CD管)
- 外壁を這わせる(PF管)
では、それぞれの配線方法についてくわしく見ていきましょう。
壁や床を這わせる(モール)
室内の壁を這わせて配線する方法もあります。自分でやってみようと考える場合に、思いつきやすい方法ではないでしょうか。
この場合、ケーブルを足に引っ掛けたり見栄えが悪くなったりしないようにモールを固定し、その中にLANケーブルを通していくのがもっとも一般的な方法です。
しかし、モールが部屋に設置されていると、ややオフィスのような印象になってしまうため、見栄えを損なう可能性があります。
そのため、離れた部屋や別の階に配線する場合は、あまりおすすめできません。
ルーターのある部屋内で別の場所に配線したい場合に適した方法と言えるでしょう。
なお、壁に固定する方法はモール以外に「ピンで固定する」「フックやクランプを使う」「タッカーで固定する」といった方法もあります。詳しくは関連記事をご覧ください。

詳しくは▶関連記事をご覧ください。
壁内の配管を通す(CD管)
もっとも一般的なのが、壁の中に設置された「CD管」という配管を通す方法です。
配管が設置されていればその中にLANケーブルを通してほかの部屋に配線できるため、配線したケーブルが露出しません。
また、ケーブルに足を引っ掛けたり踏んだりすることもないため、LANケーブル自体も劣化しにくいという特徴があります。
外壁を這わせる(PF管)
壁内に配管がない場合などは、LANケーブルを外に出し、外壁を這わせて配線することも可能です。
その場合は屋外用のPF管という配管を通して設置します。
ただし、配管を固定するために外壁にビス留めをする必要があるため、穴を開けなければならない点に注意が必要です。
また、外壁を這わせることで、やや外観の見栄えを損なってしまうこともあるでしょう。
部屋をまたいでLANケーブルを配線する3つのコツ
自分でLANケーブルを配線する際は、以下の3つのコツを意識しましょう。
それぞれ詳しく説明します。
適切なケーブルを選定する
LANケーブルにはカテゴリーや形状などさまざまな種類があり、適切なケーブルを選ぶ必要があります。
まず、ケーブルのカテゴリーは、お使いのWi-Fiルーターが対応しているものを選びましょう。ルーターの性能を最大限に活かすには、ルーターに適合するカテゴリーのケーブルを選ぶことが大切です。一般家庭で使用する場合は「Cat5e」や「Cat6」で問題ありません。
次に、LANケーブルの形状も考慮しましょう。一般的な丸型ケーブル以外にもさまざまな形状のケーブルがあります。
たとえば、ドアの下を通したい場合は薄くて柔軟な「フラットケーブル」が便利です。また、狭い隙間を通す必要がある場合は「すきま用LANケーブル」が適しています。
設置環境や求める機能に応じて、最適な形状のケーブルを選びましょう。
LANケーブルの選び方については関連記事で詳しく解説しています。こちらもあわせてご覧ください。

詳しくは▶関連記事をご覧ください。
ちょうどいい長さのケーブルを用意する
LANケーブルは適切な長さのものを用意することが重要です。
長すぎるケーブルは、ノイズの影響を受けやすく接続不良や通信速度の低下につながる可能性があります。また、見た目が悪く、取り回しも不便です。
逆に短すぎると配線できないため、事前に配線ルートを正確に測りましょう。ケーブルを壁や床に這わせる場合は、カーブや屈曲部分も考慮して、実測値よりも1~2m長めのケーブルを用意するとよいでしょう。
多少の余裕があれば、配線作業がしやすく、見た目もきれいに仕上がります。
特定の箇所に負荷がかからないよう固定する
LANケーブルを壁に固定する際は、特定の箇所に負荷が集中しないように注意してください。負荷が集中すると、断線や劣化の原因になるだけでなく、ケーブルが落下する恐れもあります。
クリップやピンで壁に固定する場合は、固定間隔を狭くし、ケーブルを均等に支えることで負荷を分散させましょう。
LANケーブルを自分でおこなうリスク
LANケーブルの配線は、どのような方法であっても自分でおこなうことはおすすめできません。
配線方法ごとに、自分でおこなうとどのようなリスクがあるのかについて解説します。
室内配線は見栄えがイマイチ
室内の壁にLANケーブルを這わせるのは簡単そうに感じますが、予想以上の労力がかかり、見栄えもよくありません。
ケーブルがむき出しになっていると、足をひっかけたりペットにかじられたりするリスクもあります。
モールで隠せば見栄えはいくらかましにはなりますが、そのモールをきれいに配置するのも慣れていないと一苦労です。
新築引渡し終わったあとLAN配線自分でやったけど地獄
— なでし子 (@Athena__pso2) September 23, 2022
ケチって自分で2階までLAN配線しようとしたら無理だわこれ…
— のっぽろ (@nooppppooo) January 24, 2023
同じ部屋内で配線する場合など、距離が短い場合は自分で壁を這わせる方法が適していますが、ルーターがある部屋とは別の場所に配線したい場合には業者に依頼して別の方法で配線することをおすすめします。
壁内配線は失敗のリスク大
壁内に自分で配線できないかとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
壁内に配線する場合、そもそも配管がなければLANケーブルを通せません。
素人では配管の設置は難しいため、配管がなければその時点で業者に依頼しましょう。
では、配管があれば自分で簡単に配線できるのかというと、答えは「NO」です。
「配管にLANケーブルを通すだけでしょ?」と思う方は多いかもしれませんが、失敗して結局業者に依頼することになるケースも多々あります。
- 「となりの部屋までの配管だから短い距離だろう」と買ってきた10メートルのLANケーブルを空配管に入れたが、配管の途中で足りなくなってしまった。
- モジュラープラグが付いた状態で売っているLANケーブルを空配管に入れて通線しようとしたが途中で詰まってしまい、強引に引き抜いたら先端のモジュラープラグだけが空配管の中に残ってしまった。
- 必要なものをそろえて通線することはできたがモジュラープラグをうまく取付けできず、インターネットに接続できなかった。結局、業者に依頼することになった。
これらは、LAN配線工事をおこなうライフテックスにお問合せいただいたリアルな実例です。
このように失敗すると、自分でそろえた材料費や工具代に加えて、業者に料金を支払わなくてはならず、時間もお金も無駄になってしまいます。
屋外配線は高所のため危険
壁内が難しいのであれば外壁を這わせればいいのでは?と思った方もいるでしょう。
しかし、外壁を這わせる際には、高所作業が必要になる可能性があるためおすすめできません。
また、LANケーブルがむき出しの状態では、直射日光や雨風で劣化してしまうため、「PF管」という屋外用の配管を固定し、その中を通す必要があります。
そのため、基本的には外壁に穴を開ける必要があるため、失敗すると外壁に不要な穴を空けてしまうことになります。
LANケーブルの配線は業者に依頼するのがおすすめ
ここまで解説したとおり、LANケーブルの配線は一見自分でもできそうな気がしますが、取り返しのつかない失敗をしたり、無駄な費用をかけたりする可能性があります。そのため、費用をかけても業者に依頼する方が確実です。
ただし、業者によって実力が大きく異なり費用にも差があるため、施工実績や費用を見比べて選びましょう。
業者に依頼した場合の費用相場
有線でのインターネット環境を構築する場合の費用相場は、以下のとおりです。
配管を使用したLAN配線工事 | 10,000円~40,000円程度 |
---|---|
配管がない場合のLAN配線工事 | 30,000円~60,000円程度 |
配管が設置されている場合は作業内容が限定されるため、電話やメールでの問い合わせである程度正確な金額を知ることが可能です。
しかし配管が無い場合は作業内容が状況によって異なるため、現地調査後に金額が提示されます。

費用について詳しく知りたい方は
▶関連記事をご覧ください。
LANケーブルの配線工事はライフテックスにおまかせください
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ライフテックスと一般的な他社との費用比較
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まとめ
この記事では、LANケーブルの配線方法について解説しました。最後にまとめをご覧ください。
LANケーブルの配線方法
- CD管にLANケーブルを通してほかの部屋に配線
- 配線したケーブルが露出しない
- LANケーブル自体も劣化しにくい
- LANケーブルを外に出し、屋外用のPF管を外壁に設置して配線
- 配管を固定するために外壁にビス留めをする必要がある
- 外壁を這わせることで、外観の見栄えを損なってしまう可能性がある
- 室内の壁を這わせて配線
- モールを固定し、その中にLANケーブルを通していくのが一般的
- 室内の見栄えを損なう可能性がある
- ルーターのある部屋内で別の場所に配線したい場合に適した方法
どの方法でも、自分で配線しようとすると取り返しがつかない失敗をしてしまう可能性があります。
思った以上に難しく大変な作業なので、業者に依頼して確実に配線するのがおすすめです。
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引っ越しや模様替えの際に「ここにパソコンを置きたいのにLANコンセントがない…」と泣く泣く設置場所を変えるケースが多いかと思いますが、実はLAN配線は自分でおこなえます。
ケーブルを壁にはわせる、もしくは壁の中に配線する2つの方法がありますが、壁にはわせる方法は必要な工具も少なくとても簡単です。
壁の中を通す作業は難易度が高く、ご自宅の状況によっては感電したり火災の原因になったりするので、壁の中に配線したい方は専門業者に依頼しましょう。
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LAN配線は資格がなくても自分でできる!
LANの配線と聞くと「難しい」「専門の人じゃないとできない」といったイメージを持つ方もいらっしゃるかと思いますが、実はLANケーブルの配線は特別な資格がなくてもできます。
コンセントや照明、スイッチなどの電気配線に手を加える際には電気工事士の資格が必要です。
正しい知識を持たない人が作業をすると、感電や漏電が起きやすく、火災や大ケガに発展する可能性があります。
一方で、LANケーブルの中に通っている電気はごく微量で、万が一触れても大きなケガになりにくいです。
そのため、LANケーブルの配線は特別な資格がなくても自分でおこなえます。
ただし、資格がなくてもできるのはあくまでも「LAN配線のみ」です。配線以外の作業は資格が必要なので、「自分でできるのはLANケーブルの配線のみ」である点に注意しましょう。
LAN配線を自分でやるメリットとデメリット
上述の通り、LAN配線は自分でもできます。しかし、配線を自分でする場合はメリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
低コスト 自分のスケジュールで配線できる |
失敗する可能性がある 作業に時間がかかる 道具も用意しなければならない |
自分で配線する場合、業者へ支払う人件費や工事費用をカットでき、かかる費用はLANケーブルやモールなどの代金のみです。
また、必要なものさえ準備できれば、自分のスケジュールに合わせていつでも配線ができます。
しかし、資格がなくてもできる簡単な作業とはいえ、最低限の知識がなければ配線に失敗し、ケーブルを買い直したり結局業者に依頼したりするといったことになりかねません。
また、初めての配線であれば作業に時間がかかり、ドライバーをはじめとする工具も用意する必要があります。
基本的な工具を持っていない場合は、必要なものを買い揃えるのにややお金がかかってしまいます。
有線LANケーブルの配線方法
LANケーブルの配線は、以下の2つの方法があります。
- 壁や床にLANケーブルをはわせて配線する
- 空配管(CD管)を使ってLANケーブルを壁内に配線する
それぞれ詳しく解説します。
壁や床にLANケーブルをはわせて配線する
自分で一番実施しやすいのは、壁や床にLANケーブルをはわせて配線する方法です。以下の流れでおこないます。
- LANコンセントからつなぎたい機器までの距離を測る
- 測った距離に適した長さのLANケーブルを購入する
- 購入したLANケーブルをLANコンセントに挿す
- つなぎたい機器までケーブルをのばして接続する
つなぎたい機器までの距離を測る際は、実際にケーブルをはわせる壁伝いでの距離を測りましょう。壁伝いではない距離で測ってしまうと、LANケーブルの長さが足りないというトラブルが起きやすいです。
必ず実際にケーブルをはわせたいルートで距離を測り、少し長めのケーブルを購入しましょう。
ケーブルの購入後は、LANコンセントからつなぎたい機器までケーブルをのばし、接続するだけです。
シンプルな作業ですが、ただつなぐだけでは足を引っかけて転んだり、ケーブルを踏んで劣化を早めたりしてしまうので、壁に沿うように配線しましょう。
空配管(CD管)を使ってLANケーブルを壁内に配線する
一般的に戸建ての壁には、後から有線LANを利用できるように「空配管(CD管)」というLANケーブルを通すための配管が空の状態で設置してあります。この空配管を使って、LANケーブルを配線することが可能です。以下の流れでおこないます。
- LANコンセントからつなぎたい機器までの距離を測る
- 測った距離に適した長さのLANケーブルを購入する
- LANケーブルの出口側から通線用ワイヤーを入れて入口まで通す
- 入口に出てきた通線用ワイヤーにLANケーブルを固定する
- 出口側から通線用ワイヤーを引っ張ってLANケーブルをCD管の中に通す
- 入口と出口両方にLANケーブルが出ている状態になったらLANケーブル用のジャックを取り付ける
- LANケーブルをLANコンセントに挿す
ケーブルが露出することがないので、家の見栄えには一切影響がありません。また、足を引っ掛けたり踏んだりすることもないので、LANケーブル自体も劣化しにくいというメリットがあります。
ただし、壁内の配線は壁や床にはわせるよりも難易度が高く、配線に失敗する可能性が高いです。無事に取り付けられたとしても、実は配線途中の部材の取り付けが誤っており、インターネットが快適に使えないといったことも少なくありません。
自分でおこなうことも可能ではありますが、仕上がりのクオリティや安全性を考慮すると、専門の業者に依頼する方が安心です。
失敗のリスクをおさえたいなら専門業者への依頼がおすすめ
「業者に依頼すると料金がかかるから自分でLAN配線をしたい」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、結論からお伝えすると自分でLAN配線をおこなうのはおすすめできません。
LAN配線に資格は必要ないので自分でおこなうことも不可能ではありませんが、配線の方法やLANケーブル・その他の必要な部材の選定などは素人には難しいでしょう。自分でおこなうと失敗のリスクも高く、「自分でやってみたはいいものの上手くいかずに最終的に業者に相談した」といったケースも少なくありません。
専門業者に依頼すれば、適切なケーブルの提案や配線ルートの提案、確実なLANケーブル配線まで一貫しておこなってくれます。知識や経験が豊富なので、失敗のリスクもほとんどありません。安心してインターネットを利用するためにも、プロの専門業者へ依頼するのが確実です。
弊社ライフテックスでは、格安の11,000円からLAN配線工事をおこなっています。すべて自社施工でおこなっているため、「質の高い工事をリーズナブルな価格で実施できる」とお客様から好評です。ご相談・お見積もりは無料で承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
自分でLAN配線する際の注意点
LAN配線を自分でおこなう際に注意したいポイントは、2つあります。
注意点を知らないまま配線すると後悔したり、大きなトラブルに発展したりする可能性があるため、必ず確認しておきましょう。
作業前に電源やブレーカーを落とす
配線作業を始める前に、電源もしくはブレーカーを落としましょう。
電化製品の電源が入ったままコンセントを抜き挿しすると危険だと知っている方は多いかと思いますが、LAN配線作業をおこなう際も同じことが言えます。
LANケーブル自体は微量の電流しか流れていませんが、万が一他の電気の配線に触れると感電してしまいます。
ブレーカーを落とすのが一番ですが、どうしてもブレーカーを落とせない部屋の配線がしたい場合は、モデムやパソコンなどのつなぎたい機器の電源を落としましょう。
適切なLANケーブルを選定する
LANケーブルを購入する際は、長さだけではなくカテゴリや形状にも注意しましょう。LANケーブルには「カテゴリ」と呼ばれる規格があり、カテゴリごとに最大通信速度が異なります。
LANケーブル自体の最大通信速度が遅ければ、超高速の光回線を契約していても実際の通信速度は遅くなってしまうため、契約している回線速度を参考にカテゴリを選びましょう。
細いものや平たいものなど形状もさまざまなので、配線ルートに合わせてベストな形状を選択するのがおすすめです。
また、LAN配線において必須ではありませんが、基本的にはケーブルモールでLANケーブルを保護するのがおすすめです。
ケーブルモールで覆うことでケーブルに足を引っ掛けにくくなり、LANケーブルが傷むのを防げます。接着面に粘着テープがついているものが多く、曲がり角にピッタリ沿うように90度に曲がっているタイプもあります。基本的にカットも容易なので、長さ調節もしやすいです。
LANケーブルについてもっと詳しく知りたい方は、LANケーブルの選び方について詳しく紹介している以下の関連記事も参考にしてください。

▶関連記事を読む
賃貸物件は管理会社に許可を得る
賃貸物件で壁の中に配線したい場合は、管理会社に壁内配線をしても問題ないか確認しましょう。
壁内配線では、壁に穴を開けなければならない場合もあります。
管理会社の許可を得ずに穴を開けたことが原因で大きなトラブルに発展する可能性もあるため、必ず事前に確認し、許可を得たうえでおこないましょう。
専門業者に依頼する場合も許可が必要ですが、壁をはわせる方法での配線であれば、許可は不要です。
LANケーブルの配線にかかる費用
壁内配線を専門業者に依頼した場合の費用相場は、以下の通りです。
CD管がある場合 | 10,000〜40,000円程度 |
---|---|
CD管がない場合 | 30,000〜60,000円程度 |
CD管がない場合の壁内配線は難しく、壁内の状況もご自宅によって大きく異なるため、相場から大きくズレることもあります。
ライフテックスならお得にLAN配線工事がおこなえます!
年間施工件数3,000件を誇るライフテックスでは、ご相談の受付から施工完了まですべて自社スタッフが対応しています。
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1階から2階へ1か所LAN配線工事をした場合の費用の比較がこちらです。
低価格ながらも経験豊富な自社スタッフが丁寧に対応いたしますので、LAN配線のお悩みはライフテックスにご相談ください。
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LAN配線工事に関するよくある質問
1階から2階へのLANケーブル配線は自分でおこなうことはできますか?
知識や技術があれば不可能ではありません。自分で1階から2階へのLANケーブル配線をおこなう際は、以下のポイントに注意しておこないましょう。
- 適切なLANケーブルを選定する
- 必要な道具と材料を揃える
- 配管はケーブルを通せるか事前にチェックしておく
- 配線するルートを事前に決めておく
ただし、自分で1階から2階へのLANケーブル配線をおこなうのはかんたんなことではありません。
1階から2階へLANケーブル配線をおこなう際は、空配管(CD管)を使って配線する方法が一般的です。空配管を利用してのLAN配線工事は難易度が高く、配線に失敗する可能性が高いです。無事に取り付けられたとしても、実は配線途中の部材の取り付けが誤っており、インターネットが快適に使えないといったことも少なくありません。
プロの業者であれば、経験豊富なので迅速に工事をおこなってくれますし、失敗のリスクもほとんどありません。安心してインターネットを利用するためにも、プロの専門業者へ依頼するのが確実です。
2階へのLAN配線工事を依頼すると費用はどのくらいかかりますか?
2階へのLAN配線工事は依頼する業者によっても費用に変動があります。一般的なLAN配線工事である「1階から2階のLAN配線+ジャックの増設」の費用相場総額は40,000〜60,000円です。
ところが、弊社ライフテックスは11,000円から工事をおこなっています。
他社と比べて約30,000円もお得に工事できる理由としては、弊社は年間3,000件のLAN配線工事を請け負っているため、高額な部材を大量に仕入れることで原価を抑えられているからです。
また、ライフテックスは自社の有資格スタッフが丁寧に施工をおこなっているため、信頼できるとお客様から非常によい評判をいただいております。ご相談・お見積りは無料で受け付けていますので、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
難しそうというイメージのあるLAN配線ですが、専門的な知識や特別な資格がなくてもおこなえます。
壁にはわせる方法であれば、距離を測って用意したLANケーブルをLANコンセントからつなぎたい機器に接続するだけです。
作業をする際はブレーカーや電源を落とし、安全性を確保してから始めましょう。
壁の中を通す作業は難易度が高く、自分でおこなうと失敗のリスクも高いです。仕上がりのクオリティや安全性を考慮すると、専門の業者に依頼する方が確実でしょう。
専門業者に依頼すれば、適切なケーブルの提案や配線ルートの提案、確実なLANケーブル配線まで一貫しておこなってくれます。知識や経験が豊富なので、失敗のリスクもほとんどありません。
弊社ライフテックスでは、格安の11,000円からLAN配線工事をおこなっています。すべて自社施工でおこなっているため、「質の高い工事をリーズナブルな価格で実施できる」とお客様から好評です。ご相談・お見積もりは無料で承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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「新築戸建を購入したが、LANポートがどこにもない」
「仕事部屋にLANケーブルの差し込み口がない」
LANポートの有無や、設置されている場所で困った経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
LANポートがない・パソコンを使いたい部屋の壁に差し込み口がない場合には、以下の3つの方法でLANケーブルの差し込み口を作成できます。
- 室内の壁を這わせて配線する
- 壁内の配管(CD管)を通す
- 外壁に配管を作って配線する
そこで本記事では、
- 壁のコンセントプレートに設置できる差し込み口の種類
- LANのカテゴリーによる通信速度の違い
- 壁に差し込み口を設置する方法
について順を追って解説しています。
また、LANケーブルの配線を業者に依頼するべき状況や費用についてもご紹介していますので、ご自分に合った方法を知ることができます。ぜひ最後までお読みください。
年間3,000件のLAN工事施工実績を誇るライフテックスでは、Cat6・Cat6Aに対応したLANポート作成・配線工事を格安でおこなっております。
工事後も安心の3年保証付き!ご相談やお見積もりも無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
また、新築戸建てのLAN配線工事もおまかせください!「新築応援キャンペーン」をご利用いただくと、戸建ての引っ越しに必要なエアコン・アンテナ・インターネットもまとめてお得にご依頼いただけます。
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LANポートの種類は「RJ-45」のみ

壁にあるポート(モジュラージャック)には2種類がありますが、LANケーブルを差し込めるのはRJ-45という形状のみです。 LANケーブルのコネクタ部分はRJ-45の形状で統一されているので、LANケーブルのメーカーや太さにかかわらず差し込むことが可能ですできます。 RJ-45に対して一回り小さい形状のポートがありますが、これはRJ-11という電話線用のポートです。LANポートには「LAN」と記載されており、電話線用のポートには「TEL」と記載されているので注意しましょう。
対応規格には種類がある
LANケーブルの差し込み口はRJ-45の1種類のみですが、LANポートやLANケーブルには規格が定められています。規格ごとに対応できる速度も異なるので、規格に適した適切な機器を導入する必要があります。
まず、LANケーブルには「カテゴリ(Cat)」と呼ばれる規格があり、カテゴリは通信速度に大きく関わります。
規格 | 通信スピード | 最大通信速度 | 伝送帯域 |
---|---|---|---|
カテゴリ5 (Cat5) | 遅い ↓ 速い |
100Mbps |
100MHz |
カテゴリ5e (Cat5e) | 1Gbps | ||
カテゴリ6 (Cat6) | 1Gbps | 250MHz | |
カテゴリ6A (Cat6A) | 10Gbps |
500MHz | |
カテゴリ7 (Cat7) | 600MHz | ||
カテゴリ7A (Cat7A) | 1000MHz | ||
カテゴリ8 (Cat8) | 40Gbps | 2000MHz |
カテゴリごとに最大通信速度が決められているので、高速の光回線を契約していたとしても、LANケーブルの最大通信速度が遅ければ通信速度は遅くなります。たとえば5G(ギガ)bpsの光回線を利用している場合、Cat6A未満のLANケーブルやLANポートを使用すると、本来の回線速度が反映されません。Cat6やCat5eの最大通信速度は5G(ギガ)bpsに満たないからです。
LANポートにも規格があり、規格によって対応できる速度が異なります。
規格 | 対応速度 |
---|---|
100BASE-TX | 100Mbps |
1000BASE-T | 1Gbps |
1000BASE-TX | 1Gbps |
10GBASE-T | 10Gbps |
この規格ごとの対応速度にあわせて、適したLANケーブルを選ぶ必要があります。たとえば、1000BASE-TのLANポート(対応速度は1Gbps)には、最大通信速度が1Gbpsのカテゴリ6のLANケーブルが適しているということです。
このように、使用している光回線の通信速度を確認して対応したカテゴリのLANポートとLANケーブルを使用する必要があります。
技術の進歩に応じて求められるカテゴリも上がっています。LANポートやLANケーブルを選ぶ際には、これから主流になっていく10ギガ光回線に対応できるカテゴリ6A (Cat6A)がおすすめです。

カテゴリの違いや通信速度、伝送帯域幅について
詳しくは ▶関連記事をご覧ください。
LANケーブル差し込み口を壁に増設する3つの方法
それではここからは、LANケーブル差し込み口を壁に増設する方法を配線方法ごとに具体的に解説していきます。
室内の壁を這わせて配線する
DIYで配線しようとする際に多くの方が最初に思いつく方法です。
この場合、必要な長さのLANケーブルを購入して希望の位置まで配線をおこないます。
ただ、床にそのまま配線すると見栄えが悪く、足を引っ掛けてケガをしてしまう可能性があります。
オススメの方法は、壁や部屋の隅にモールを使用して配線する方法です。

出典:オーム電機ダイレクト
モールとは壁や床に両面テープで固定して保護カバーの中をLANケーブルなどの配線を通線できる部材です。
ホームセンターなどで気軽に購入できるため、DIYに最適です。この場合、壁にLANポートを取り付けることは難しいため、LANケーブルの先端にモジュラープラグがあらかじめ取り付けられたLANケーブルを購入すると良いでしょう。
ただ、扉や壁の向こう側に配線することは難しいため、ONUがある部屋の中で別の場所に配線したい場合などに適した方法と言えます。
■DIYの失敗事例
くっそ適当に配線したLANケーブル
— RuruTV (@RuruTV_) June 22, 2023
DIYします😡❤️
誰かやってくれ😫 pic.twitter.com/zxbIF1tjZS
壁内の配管(CD管)を通す
建設時に壁の中にあらかじめ設置された配管(CD管)を使用する方法です。
配管(CD管)は電気配線やガス配管と同様に壁を取り付ける前に設置されます。
オレンジ色の管がCD管です。
配管はONUがある部屋や、配管がまとまっているマルチメディアポートへと繋がっています。通線器具を使用すれば比較的簡単にLANケーブルを通線できます。
ただし、自分で工事をおこなう際にはリスクが伴います。多くの場合、配管は10メートル程度あり、途中でLANケーブルが詰まってしまった際には対処が難しいからです。
そのため、配管(CD管)を使用する場合は専門業者への依頼が安心・確実です。
■DIYの失敗事例
だれかー助けて😱CD菅にLANケーブル通してたんだけど詰まった
— Technical Supervisor (@truststaff) August 12, 2022
通線ワイヤーも詰まった
引けない押せない😂
CD菅長さは9m程度
16日までにどうにかしたいのです😂 pic.twitter.com/P5Qcd9OYKV
外壁に配管を作って配線する
壁内に配管がない場合には、LANケーブルを外に出し、外壁を這わせて配線することも可能です。
ライフテックスが実際におこなった工事の内容をご紹介します。
東京都西東京市芝久保町
・戸建住宅(新築・2階建て)
・Cat6A新規配線工事×1(モジュラープラグ・モジュラージャック)
・新設PF管通線
・地デジアンテナ設置
お引っ越しに合わせて10ギガ通信に対応した高速光回線を契約したため、Cat6A規格での有線LAN工事をご依頼いただきました。Cat6A規格は10ギガ通信に対応していますので、高速光回線のスペックを活かすことができます。
しかし、有線LANを設置したい2階洋室にはLANケーブルを通線することができる配管がありませんでした。そのため、外壁に新たに配管を作成して工事をおこないました。
外壁
ONU・ルーターが設置されている1階リビングと配線をおこないたい2階洋室それぞれに室内から貫通穴をあけ、配管を作成しました。
ちょうど上下の位置関係にあたる場所でしたので、配管は短く収まりました。
1階リビング
1階リビングにはインターネットの起点となるONUとルーターが設置されています。
直接接続できるようにLANケーブル先端にモジュラープラグを取り付けました。
2階洋室
2階洋室にはCat6Aモジュラージャック(LANポート)を設置してLAN工事完了です。
お客様も「今から新しい回線が開通するのが楽しみです」とお話しになっていらっしゃいました。
お役に立てて何よりでした。
外壁に配管を作って配線する場合、PF管やジャンクションボックスといった屋外用の部材を使用して配管を作成します。
工事後はしっかりと防水処理をおこなう必要があります。部屋の中から屋外に向けて貫通穴を開ける必要があるからです。
また、高所での作業が必須になりますのでDIYはおすすめできません。
■DIYの失敗事例
『自宅建設のエピソード14』
— アルノ@自称10万人に1人の資格を持つ現場監督 (@arno011201) February 5, 2023
15年前自宅を建てた時
ルーターとテレビで
LANを渡せるように
床下にPF管の配管をお願いした。
しかしサイズを指示しなかった為
PF16を配管されてしまった。
おかげでコネクタ部分が通らず
使えずじまい。
何も考えないんだな。
用途も話したんだけどなぁ。
LAN工事は業者に依頼するのがおすすめ
ここまでの解説で、工事の仕上がりや失敗のリスク、必要な費用などを考えると専門業者への依頼が安心であることがわかりました。
それでは業者に依頼した場合の費用相場を確認してみましょう。
配管(CD管)を使用したLAN配線工事 | 10,000円~40,000円程度 |
---|---|
配管(CD管)がない場合のLAN配線工事 | 30,000円~60,000円程度 |
工事を依頼する前にCD管が設置されているかどうか確認しておくとスムーズに依頼ができます。CD管の有無で工事費用が大きく異なるからです。
配管(CD管)がない場合には、お見積りが必要になります。状況によって必要な部材や、作業が異なるからです。
LAN工事はライフテックスにおまかせください
ライフテックスは自社で仕入れから集客、工事までおこなっているため、余計な費用が発生しません。
そのためお客様に高品質なサービスを低価格でご提供することが可能となっています。
ライフテックスと一般的な他社との費用比較
上記は、1階から2階へ1か所LAN配線工事をした場合の費用比較です。
他社に負けない低価格で高品質なサービスを提供しています。
豊富な経験と技術で確実・安心なLAN工事
工事当日はお客様のご要望に応じて確実な工事をご提供いたします。
長期3年保証付きで、工事完了後も安心です。
アンテナ・エアコン・インターネットもまとめて頼める「新築応援キャンペーン」を実施中!
ライフテックスでは戸建てへ引っ越し予定の方を対象とした「新築応援キャンペーン」を実施しています。超高速光回線「NURO光」のお申し込みをいただき、アンテナ工事・エアコン購入・LAN配線工事をまとめてご依頼いただくと、お得な特典をご利用いただけます。
- アンテナ設置費用0円
- エアコン本体代が1台につき5%オフ
- LAN配線工事の出張調査費3,000円が無料
これから戸建てへの引っ越しを予定されている方は、ぜひ本キャンペーンをご利用ください。
まとめ
この記事ではLANポートの種類や、LANポートが必要な場所にない場合の増設方法について解説しました。最後にまとめをご覧ください。
ポートの大きさによる違い
RJ-45 | LAN用 |
---|---|
RJ-11 | TEL用 |
カテゴリの違い
カテゴリ | 通信速度 |
---|---|
Cat5 | 100Mbps |
Cat5e | 1Gbps |
Cat6 | 1Gbps |
Cat6A | 10Gbps |
Cat7 | 10Gbps |
Cat7A | 10Gbps |
Cat8 | 40Gbps |
- 室内の壁を這わせて配線
- 壁内の配管(CD管)を通す
- 外壁に配管を作って配線する
LANケーブルやLANポートには種類があり、カテゴリによって通信速度が違うため、使用している光回線に応じたカテゴリを選択する必要があります。
また、LANケーブル差し込み口の増設は自分で工事すると仕上がりが悪かったり、せっかく購入した工具や部材が無駄になってしまう可能性もあります。
インターネット環境は、電気・水道・ガスなどと同様にライフラインの一部であるといえます。
業者に依頼して確実なLANケーブル差し込み口の増設をおこないましょう。
年間3,000件のLAN工事施工実績を誇るライフテックスでは、Cat6・Cat6Aに対応したLANポート作成・配線工事を格安でおこなっております。
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複数の業者との面倒なやり取りも出費も減らせるので、ぜひご活用ください!
よくある質問
LANポートがない部屋の壁へポートを増設できますか?

お部屋のコンセントプレートを確認してみましょう。内部に配管(CD管)があればLANポートの増設が可能です。もし配管がない場合は、外壁に配管を作って配線する方法もあります。

配管の有無に関して
詳しくは ▶関連記事をご覧ください。
LANポートがあるのにインターネットが遅いのはなぜですか?

ご使用中の光回線の速度よりも、LANポートやLANケーブルの通信速度が低い可能性があります。LANポートの正面に記載しているカテゴリ(Cat)を確認してみましょう。
有線でインターネットに繋いでいるのに、以前より通信速度が遅くなったり、回線が途切れたりすることはありませんか?
これらの症状はすべて、LANケーブルの寿命のサインです。
他にも、断線や色あせなど、明らかに経年劣化がみられるときもLANケーブルは寿命を迎えている可能性があります。
このような症状が現れた方は、LANケーブルの交換をしましょう。
本記事では、LANケーブルの寿命や劣化の症状、交換のタイミングと選び方について解説しています。ぜひ最後までご覧ください。
また、LANケーブルの交換をご希望の方は、年間3,000件のLAN配線工事の実績をもつライフテックスへご相談ください。
自社施工にこだわっており、他社よりも高品質かつリーズナブルな価格で工事が可能ですよ。
相談やお見積もりは無料で承っているので、お気軽にお問い合わせください。
LANケーブルの寿命は何年?
一般的にLANケーブルの寿命の目安はおよそ20年と言われています。
しかし、実際の使用状況や、LANケーブルのスペックによっては、20年以上問題なく使える場合もあれば、数年で不具合が出ることもあるので、何年とは言い切れません。
社団法人・日本電線工業会によると、屋内で使うLANケーブルを含む低圧ケーブルの耐用年数は、20〜30年です。(参考:技資第107号 電線・ケーブルの耐用年数について)
日本電線工業会の耐用年数を踏まえ、新品のLANケーブルは、20年くらい経ったら交換したほうがいいと、頭に入れておくとよいでしょう。
LANケーブルにこの症状が出たら寿命のサイン
LANケーブルが劣化して現れる、寿命のサインとなる症状は以下の2つです。
これらの症状が現れたら、感電や発火などのトラブルが起きる前にLANケーブルを交換しましょう。それぞれ詳しく解説します。
通信速度が遅い・回線が切れる
LANケーブルの寿命のサインの一つは、通信速度の低下と回線の途切れです。
通常有線LANは、無線LAN(Wi-Fi)よりも通信が安定しやすく通信速度が速いです。しかしLANケーブルが劣化すると、Webページの開きが遅くなったり、動画を視聴していても途中で読み込めなくなったりして、通信速度の低下を感じることがあります。
また、劣化により応答速度を表すPing値が大きくなり、オンラインゲームやテレビ電話で、ラグが生じたり、途切れたりする可能性もありますよ。
このような症状が出たら、まずは原因がLANケーブルにあるのか、もしくはパソコンや通信回線などの他にあるのか、原因を切り分けたうえで、LANケーブルを交換しましょう。
断線や色あせなど明らかな経年劣化がみられる
LANケーブルの寿命のサインのもう一つは、断線や色あせなど明らかな経年劣化がみられることです。
長年同じケーブルを使用していて、以下のような症状が出ていたら交換が必要です。
- 断線
- コネクタ端子の摩耗
- コネクタ部のツメの破損
- 亀裂
- 大きな変色
- カビ
このような症状が出ていて、使用し始めてから年数が経っているなら、LANケーブルを交換しましょう。そのまま使用を続けると、通信トラブルの発生や、感電や発火の恐れもありますよ。
LANケーブルを購入してからまだ年数が経っておらず、わずかな被膜の亀裂があるくらいで通信トラブルがないなら、すぐには変えなくても問題ありません。
熱収縮チューブや絶縁テープなどで補修し、それ以降は取り扱いに注意すれば当面は使用できます。
しかし、すでに劣化は見られているので、交換時期は近いと頭に入れておくのがよいでしょう。
LANケーブルを交換すべきタイミング
まだLANケーブルを使用し始めて年数が経っていなくとも、交換すべきタイミングがあります。
LANケーブルの寿命目安はおよそ20年とお伝えしましたが、使用状況や設置環境によって寿命は変わるので、以下のタイミングのときは交換しましょう。
それぞれ詳しく解説します。
無線(Wi-Fi)は繋がるのに有線LANは繋がらないとき
無線(Wi-Fi)ならインターネットに繋がるのに、有線LANだとインターネットに繋がらない、LANケーブルを交換するタイミングです。
無線(Wi-Fi)なら繋がり、パソコンやゲームなどの本体に問題がなければ、通信機器に接続しているLANケーブルが劣化している可能性が高いです。
LANケーブルが抜けていたり、接続設定に問題がないのに有線だとインターネットに繋がらないときは、LANケーブルを交換しましょう。
コネクタが破損したとき
コネクタが破損したときは、LANケーブルを交換するタイミングです。
LANケーブルの先端にあいるコネクタは、外部から強い衝撃を受けると、爪が折れたり内部で断線したりすることがあります。
断線した場合はもちろん、爪が折れることでケーブルとの接触が悪くなり、通信トラブルを引き起こす原因になりますよ。
ケーブル自体は無傷でも、コネクタが破損したら早めにLANケーブルを交換しましょう。
紫外線で劣化したとき
LANケーブルが紫外線により劣化したときは、交換するタイミングです。
LANケーブルは紫外線を浴びると被覆が傷んで、寿命が縮みます。
また、高温にも弱いので、直射日光を浴びて温度が上がるとケーブルに大きな負荷がかかり劣化を早めてしまうので、設置場所には注意が必要です。
日焼けや色あせが目立つLANケーブルは、すでに劣化している可能性が高いため、トラブルが起きる前に交換しましょう。
LANケーブルが濡れたとき
LANケーブルが濡れて、コネクタからケーブル内部へ浸水したときは、交換するタイミングです。
水分が少しケーブル部分にかかる程度なら、すぐに拭き取ればとくに問題はないでしょう。
しかし、コネクタからケーブル内部まで水が入り込んでしまうと、腐食やショートを引き起こす恐れがあります。
場合によっては、接続しているパソコンやゲーム機などの本体の故障につながる可能性や、異常発火により火事になる恐れもあるので注意が必要です。
ケーブル内部が浸水した可能性のあるLANケーブルは廃棄し、新しいものに交換しましょう。
光回線へ乗り換えるとき
ADSLから光回線に乗り換えるときは、LANケーブルを交換するタイミングです。
LANケーブルは、対応している通信速度によりカテゴリ(規格)分けされています。ADSLで使っていたLANケーブルをそのまま使用すると、通信速度が落ちる可能性がありますよ。
通信速度を速めるために光回線へ乗り換えても、古いLANケーブルを使用し続けていたら効果を実感できません。
光回線へ乗り換えるときは、対応しているカテゴリ(規格)のLANケーブルに交換しましょう。
LANケーブルの選び方は3つ
新しいLANケーブルへ交換するときは、インターネット回線の通信速度や設置場所に合わせて最適なLANケーブルを選ぶことが大切です。環境に合わないケーブルを使うと、期待通りの通信速度が出ない可能性があります。
おさえておきたい選び方は以下の3つです。
それぞれ詳しく解説します。
①インターネット回線の速度に合わせてカテゴリを選ぶ
LANケーブルを選ぶときは、自宅のインターネット回線の通信速度に合ったカテゴリ(規格)選びが大切です。
通信速度よりも低いカテゴリのケーブルを選ぶと、通信速度が落ちる可能性がありますよ。
家庭でよく使われるLANケーブルのカテゴリと、それぞれの最大通信速度は以下の表にまとめました。
カテゴリ | 最大通信速度 |
---|---|
Cat5e | 1Gbps |
Cat6 | 1Gbps |
Cat6A | 10Gbps |
おすすめのカテゴリは、利用中のインターネット回線が1ギガならCat6、10ギガならCat6Aです。
通信速度に適したカテゴリのLANケーブルを選びましょう。
②必要な長さに合わせて構造を選ぶ
LANケーブルは、モデムやLANジャックから、使用する通信機器との距離に合わせて、最適な長さのものを選びましょう。
必要以上に長すぎると余分なケーブルが邪魔になるだけでなく、ノイズが発生して通信速度に影響を与えてしまうこともあります。
また、ケーブルの構造にも着目が必要です。
5m以下の短い距離なら柔軟で折り曲げやすい「より線」タイプ、10m以上必要なら長距離の配線に適した「単線」タイプがおすすめですよ。
配線がしやすくなり通信の安定性を向上させるためにも、適切な長さと構造を選んでください。
③設置する場所に合った形状を選ぶ
LANケーブルを設置する場所に合わせて、最適な形状を選びましょう。
LANケーブルには、さまざまな形状の種類があり、それぞれ特徴が異なります。
たとえば、壁際や床に這わせるなら「フラットLANケーブル」、ドアのすきまを通すなら「すきまLANケーブル」が便利です。
そのほか、ペットがいる家庭であれば噛み切られにくい「金属製外皮LANケーブル」や、外壁を這わせて配線するのに適した「屋外用LANケーブル」など、多種多様な形状のケーブルが販売されていますよ。
長期間安心して使用するためにも、設置場所に合わせた形状のLANケーブルを選んでください。
LANケーブルについてもっと詳しく知りたい方は、LANケーブルの選び方について詳しく紹介している以下の関連記事も参考にしてください。

▶関連記事を読む
LANケーブルの交換は専門業者への依頼がおすすめ
結論からいうと、LANケーブルの交換は、自分でおこなうのは避けたほうがよいでしょう。
前述の通り、LANケーブルを交換するときはカテゴリや形状など、適したものを選ぶ必要があります。数あるLANケーブルのなかから、最適なものを見極めるのはかんたんではありません。
また、有線LANの交換作業は、一見かんたんそうに思えても専門知識と技術が必要です。DIYで挑戦して失敗してしまい、結局専門業者に依頼するというケースは少なくありません。
LANケーブルの選定や交換作業は正しくおこなわないと、ネット通信が快適にならない可能性があります。さらに、壁内配線は経験のない方にはむずかしく、失敗のリスクが高いです。
そのほか、空配管内でモジュラープラグが詰まってしまったケースでは、プロの作業員でも対処が困難なこともありますよ。
インターネット環境は、いまやライフラインの一部です。快適にインターネットを利用するためにも、最初から工事業者に依頼することをおすすめします。
なるべく費用をかけずにLANケーブルを交換したい方は、ライフテックスがおすすめです。
弊社は高額な部材を大量に仕入れて原価を抑えられているため、安価にLAN配線工事をご提供しております。
経験豊富な自社スタッフがご相談から施工完了まで一貫して対応し、代理店を介さないためマージンが発生せず、高品質なサービスを低価格でご提供できますよ。
お見積もりは無料なので、まずはお気軽にご相談ください。
LANケーブルに寿命がきたら、ライフテックスにご相談ください
本記事では、LANケーブルの寿命の目安や交換するタイミング、選び方について解説しました。
LANケーブルの寿命目安はおよそ20年と言われていますが、ご自宅の使用状況によって交換するタイミングは変わります。
寿命のサインを見逃さないよう、定期的にLANケーブルを点検するのがおすすめです。
早い段階で劣化に気付ければ、通信速度の低下によりストレスがたまったり、ショートしてパソコンが故障したりするようなトラブルを未然に防げます。
LANケーブルの寿命に気付いたら、弊社ライフテックスにご相談ください。
ライフテックスは、年間3,000件以上のLAN配線工事を請け負っており、経験豊富な自社スタッフがご相談から施工完了まで一貫して対応いたします。
代理店を介さないためマージンが発生せず、高品質なサービスを低価格でご提供できることが当社の強みです。
ご相談・お見積もりは無料なので、LANケーブルの交換をお考えの際は、お気軽にお問い合わせください。
動画の読み込みに時間がかかったり、オンライン会議が途切れたりなど、インターネットが遅いとストレスを感じますよね。
回線速度が遅くなる原因は、プロバイダやインターネット回線の問題、パソコンやスマートフォンの問題などさまざまです。しかし、本記事で紹介する適切な対処法を実践してみると回線速度を上げることができます。無線LANと有線LANに分けて解説しているので参考にしてくださいね。
また、回線速度を上げたい場合にもっともおすすめなのはLANケーブルを使って有線接続にする方法です。
ただし、有線接続をする際はケーブル選定や配線の方法も重要になってきます。適切におこなわないと回線速度が十分上がらないため、LAN配線工事は専門業者に依頼するのがおすすめです。
年間3,000件の施工実績をもつ当社ライフテックスなら、他社よりリーズナブルな価格で工事が可能です。経験豊富な工事スタッフが部屋の状況にあわせた最適な施工をおこなっているので、お客様からもご好評いただいています。相談やお見積もりは無料のため、お気軽にご相談ください。
本記事では、インターネットが遅い原因と回線速度を上げる方法について解説しています。無線の場合と有線の場合に分けて説明しているので、ご自身の環境に合わせてチェックしてくださいね。
回線速度が遅い原因
インターネットの回線速度が遅い際に、考えられる原因は以下の4つです。
- プロバイダの通信障害
- 周辺機器の問題
- 使用しているパソコンの問題
- 回線の問題
それぞれ詳しく解説します。
プロバイダの通信障害
急にインターネットが遅くなった場合、プロバイダ側で何らかの障害が発生している可能性があります。
まずは、通信障害が発生していないかプロバイダの公式サイトを確認してみましょう。またSNSをチェックして、自分と同じプロバイダの人の状況をチェックしてみるのもおすすめです。
プロバイダ側の障害が原因で回線速度が遅い場合の対処法は、復旧を待つしかありません。しばらく時間をおいてから、再度インターネットの速度をチェックしてみましょう。
周辺機器の問題
現在使用しているルーターやLANケーブルなど周辺機器が原因で、回線速度が遅くなっていることもあります。
一時的な不具合の場合もあれば、ルーターの置き場所が悪かったり、LANケーブルが寿命を迎えていたりと、さまざまな原因が考えられます。
具体的な事例として、よくある原因を下記にまとめました。リンクをクリックすると、それぞれの対処法をチェックできます。
使用しているパソコンの問題
周辺機器やインターネット回線に問題がない場合は、パソコンやスマートフォンなど利用している端末側が原因かもしれません。
具体的に、パソコン側に問題がある場合は以下のようなケースが考えられます。
回線の問題
パソコンや周辺機器にも問題がない場合は、そもそも契約しているインターネット回線に問題がある可能性があります。
具体的な原因と対処法は以下を確認してください。
【無線の場合】回線速度を上げる方法6選
現在、無線でインターネットを利用している場合は以下の方法を試してみてください。
ひとつずつ順番に説明します。
Wi-Fiルーターやモデムなどを再起動する
まずはWi-Fiルーターやモデム、パソコンなどすべての機器を再起動しましょう。電源を落としコンセントを抜き、数分たってから再起動してください。
機器の内部にこもった熱が不具合の原因になる場合があるため、しばらく時間をおいて放熱するのがポイントです。
一時的な不具合であれば、再起動するだけで通信速度が改善することもあります。
回線につないでいるデバイスの数を減らす
同時に接続しているデバイスの数が多いと、回線が混みあって速度が遅くなる原因になります。Wi-Fiルーターには同時に接続できる数に限りがあるため、使わない端末は接続を切りましょう。
パソコンやスマートフォンのほか、タブレットやゲーム機、スマート家電など、思った以上に多くの端末が接続されているかもしれません。まずはどの端末が接続されているかを確認し、優先順位の高いものだけを残しましょう。
Wi-Fiルーターの周波数を変更する
Wi-Fiルーターの周波数を変更することで、回線速度が上がるケースがあります。
Wi-Fiで使われている周波数は2.4GHzと5GHzの2種類があります。特徴を以下にまとめました。
種類 | 特徴 | 適した環境 |
---|---|---|
2.4GHz | ・壁や床などの遮蔽物に強い ・遠くまで電波が届く ・家電からの電波干渉を受けやすい |
・ルーターから距離が遠い ・近くに家電がない |
5GHz | ・壁や床などの障害物に弱い ・電波の届く範囲は狭い ・家電からの電波干渉を受けにくい ・2.4GHzより高速で通信できる |
・ルーターから距離が近い ・障害物がない |
どちらが適しているかは接続環境によって異なるため、それぞれ試してみて速いと感じたほうを採用するとよいでしょう。
Wi-Fiルーターの場所を見直す
Wi-Fiルーターをどこに置くかでも回線速度は変わってきます。
利用するデバイスとルーターが離れていたり、障害物があったりすると、回線速度が不安定になりやすいため、なるべく近くに設置してください。
また、電子レンジやコードレス電話など、家電製品の近くは電波干渉を受けやすいため、避けましょう。電波は水や金属にも弱いため、水槽や花びんの近くや鉄やアルミ製の棚の中もおすすめしません。
以下の条件にあてはまる場所に設置するのがおすすめです。
- 床から1~2mの高さ
- 家電製品や遮蔽物がない場所
- 部屋の中心
できるだけ部屋の中心に設置すると、部屋の隅々まで電波が届きやすくなります。
Wi-Fiルーターと離れている場合は中継器を使う
Wi-Fiルーターと使用している端末の距離が遠く、かつルーターの場所を動かせない場合は、中継器を使うのもひとつの方法です。
中継器とは、Wi-Fiルーターの電波をキャッチして、Wi-Fiの利用範囲を拡大するための装置のこと。中継器を利用すれば電波の弱い場所でも、インターネットが利用できるようになります。
ただし、中継器自体に回線速度を上げる機能はありません。回線速度は、親機のWi-Fiルーターやインターネット回線に依存するため、ルーターやインターネット回線の見直しを重視したほうがよいでしょう。
有線LAN接続にする
現在無線(Wi-Fi)でインターネットを使用しているなら、有線LANケーブルを接続することで回線速度を上げられます。
Wi-Fiの場合は電波干渉や遮蔽物の影響を受けますが、有線LAN接続では物理的にルーターとデバイスがつながるため通信ロスが少なくなり、結果として回線速度が速くなるのです。
さらに、安定性も高いため通信が途切れるといった問題も解消されるでしょう。
【有線の場合】回線速度を上げる方法7選
有線接続をしているにもかかわらず、回線速度が遅い場合は、以下の方法を試してみましょう。
それぞれ詳しくみていきましょう。
LANケーブルの規格をCat6以上にする
有線接続に切り替えても回線速度が遅い場合は、LANケーブルの規格を変更してみてください。ケーブルの規格が合っていないと本来の通信速度が出ないことがあるためです。
LANケーブルには、製造された年代や通信性能ごとに規格(カテゴリー)が設けられています。現在、家庭用として使われているのは、Cat5e・Cat6・Cat6Aの3種類です。
数字が大きいほど通信速度が速くなる特徴があるため、Cat6もしくはCat6Aの規格を選ぶことをおすすめします。
古いLANケーブルを使い続けているケースでは、ケーブルの規格を変えるだけで回線速度が大幅に改善する可能性があります。

LANケーブルの選び方について詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
パソコンの空き容量を増やす
パソコンの容量が多い状態だと、処理速度は遅くなります。
インターネットの回線速度だけでなく、起動に時間がかかる、ソフトの動作が遅くなる、突然フリーズするなどの挙動がみられたら、パソコンの容量が不足している可能性が高いです。
「パソコンのメモリ不足かも」と思ったら、以下を試してみてください。
- 不要なファイルは削除する
- 使っていないアプリはアンインストールする
- ファイルやフォルダーを圧縮する
- ディスククリーンアップをする
また、そもそもパソコンに搭載されている容量が小さい場合は、パソコン修理業者に依頼してメモリを増設するという方法もあります。
パソコンのOSをアップデートする
パソコンのOSが古いことも回線速度が遅くなる要因のひとつです。
古いOSの不具合や機能改善、セキュリティ面の向上にもつながるため、最新バージョンにアップデートしておきましょう。
手順は以下を参考にしてください。
- スタート > 設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update の順に選択
- 「更新プログラムの確認」を選択
- 更新プログラムがあればインストール
- Apple メニュー から「システム設定」を選択
- サイドバーで「一般」をクリック
- 「ソフトウェアアップデート」をクリック
DNS設定を変更する
DNS設定を変更するだけで、回線速度が上がるケースもあります。
DNSはサイトにアクセスするために必要な機能のひとつです。
初期設定では、契約しているプロバイダ独自のDNSが使われていますが、それほど性能がよくないケースも少なくありません。そのため、Googleが提供している性能の高いDNSに切り替えることで、回線速度が上がる可能性があるのです。
初期設定のままであれば、Googleが提供するDNSサーバアドレス(「8.8.8.8」と「8.8.4.4」)に変更してみてください。変更方法は以下の通りです。
- デスクトップで「コントロールパネル」を検索して表示させる
- コントロールパネルから「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択
- 「アダプター設定の変更」をクリック
- 確認したいネットワークを右クリックして「プロパティ」を選択
- 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択し「プロパティ」をクリック
- 「次のDNSサーバーのアドレスを使う」を選択して、GoogleのDNSサーバアドレス(有線DNSサーバに「8.8.8.8」、代替DSNサーバに「8.8.4.4」)を入力
- 環境設定から「ネットワーク」をクリック
- 確認したいネットワークを表示して「詳細」をクリック
- 「DNS」タブを選択し、左側の枠に「8.8.8.8」と「8.8.4.4」を入力
通信方式をIPv6・IPoEに変更する
通信方式を最新の「IPv6・IPoE」に変更するのもひとつの方法です。
網終端装置を経由してインターネットに接続していたIPv4(PPPoE方式)とは異なり、直接インターネットに接続するIPv6(IPoE方式)のほうが通信が速くて安定しているという特徴があります。
通信方式の変更は、ルーターの設定画面から切り替えられる場合もあれば、申し込みが必要になる場合もあります。インターネット回線業者によって異なり、オプション費用がかかることもあるため、事前に確認しておきましょう。
また「IPv6・IPoE」を利用するには、ルーターもIPv6に対応したものでなければいけません。パッケージや取り扱い説明書に「IPv6対応」と記載がないかチェックしてみましょう。
速度の速いインターネット回線に乗り換える
パソコンの容量を減らしたり、通信方式を見直したりしても回線速度が上がらないときは、高速通信に対応した回線への乗り換えも検討しましょう。
光回線のなかでも、通信速度が速く価格もお手頃なおすすめは、以下の3つです。
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ルーターやパソコン・スマートフォンを買い替える
接続環境に問題がなくても、周辺機器やデバイス自体が古いと十分な回線速度が出せない場合があります。
パソコンやスマートフォンは定期的に買い替える人が多いかもしれませんが、ルーターも定期的な買い替えが重要です。
インターネット速度に関係する通信規格は5~6年で新しくなっており、古いルーターは新しい規格に対応していないものが多いため、通信速度を十分に出せない可能性があります。
また、ルーターの寿命は4~5年とされています。5年以上使い続けているなら、新しいルーターに買い替えましょう。
回線速度を上げる確実な方法は有線LAN接続
パソコンやテレビ、ゲーム機など場所を固定して使うデバイスの場合、インターネットの回線速度を上げるのにもっとも確実な方法は「有線LAN接続」です。
もし現在Wi-Fiでインターネットを接続しているなら、まず有線LAN接続に切り替えてみましょう。
実際に当社で有線LAN接続にして検証してみたところ、Wi-Fiに比べてなんと16倍も速くなりました。
ただ「ルーターとの距離が遠くて自分で配線するのがむずかしい」「適切なLANケーブルが分からない」という方もいるでしょう。
こうした不安をお持ちの方は、年間3,000件以上の施工実績をもつLAN配線工事の専門業者ライフテックスにおまかせください。経験豊富なスタッフがご相談から施工完了まで一貫して対応いたします。
当社は自社施工にこだわっており、代理店を介さないため中間マージンが発生しません。その分、高品質なサービスを低価格で提供することが可能です。
たとえば、1階から2階へ1か所LAN配線工事をした場合、ライフテックスなら32,000円もお得になります。
ライフテックスと一般的な他社との費用比較
1階から2階へ1か所LAN配線工事をした場合

「もっと詳しくプランを知りたい」「工事の対応エリアを確認したい」という方は
▶関連記事をご覧ください。
回線速度を上げる方法に関するよくある質問
最後に、回線速度を上げる方法に関するよくある質問をまとめました。
PCの回線速度を上げるのにもっとも確実なのは「有線LAN接続にする」ことです。そのほか、以下の方法も試してみましょう。
- LANケーブルの規格をCAT6A以上にする
- パソコンの空き容量を増やす
- パソコンのOSをアップデートする
- DNS設定を変更する
- 通信方式をIPv6・IPoEに変更する
詳しくは「【有線の場合】回線速度を上げる方法7選」の章をご覧ください。
スマートフォンの回線速度を上げるには以下のような方法があります。
- 再起動する
- OSをアップデートする
- アプリを終了・削除する
- 不要なデータを削除する
- キャッシュを削除する
- 使っていない機能を無効にする
Wi-Fiの電波の悪さが原因であれば「Wi-Fiルーターの周波数を変更する」「Wi-Fiルーターの場所を見直す」なども有効です。
回線速度を上げる方法まとめ
この記事では、回線速度を上げる方法について解説してきました。最後にまとめをご覧ください。
- Wi-Fiルーターやモデムを再起動する
- 回線につないでいるデバイスの数を減らす
- Wi-Fiルーターの周波数を変更する
- Wi-Fiルーターの場所を見直す
- Wi-Fiルーターと離れている場合は中継器を使う
- 有線LAN接続にする
- LANケーブルの規格をCAT6A以上にする
- パソコンの空き容量を増やす
- パソコンのOSをアップデートする
- DNS設定を変更する
- 通信方式をIPv6・IPoEに変更する
- 速度の速いインターネット回線に乗り換える
- ルーターやパソコン・スマートフォンを買い替える
回線速度を上げるのにもっとも確実な方法は、有線LAN接続です。通信の安定性や速度の速さ、セキュリティ性の高さなどさまざまなメリットがあります。もしWi-Fiでインターネットを利用しているなら、有線LAN接続に切り替えてみてください。
ただし、LANケーブルの選定や配線作業は正しくおこなわないと、十分に回線速度を上げられません。快適にインターネットを利用するためにも、専門業者に依頼しましょう。
ライフテックスは年間3,000件の工事実績があり、すべて自社施工でおこなっているため、「質の高い工事をリーズナブルな価格で受けられる」とお客様から好評です。
ご相談・お見積もりは無料で承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
LANケーブルが壁に固定されていないと、足に引っかかったり掃除機に吸い込まれたりして、邪魔になることがありますよね。
なるべく壁に傷をつけずにLANケーブルを設置したい場合は、マスキングテープとモールを使って固定する方法がおすすめです。マスキングテープの上からモールを両面テープで貼り付ければ、撤去するときも壁紙がはがれにくくなりますよ。
ただし、以下のようなケースでは、技術がないときれいに仕上げるのがむずかしく、高所作業の危険も伴います。そのため、LAN配線工事の専門業者に依頼しましょう。
- 1階から2階などフロアをまたぐ場合
- 高所での作業が必要な場合
- 壁や扉をこえる必要がある場合
年間3,000件のLAN配線工事の実績をもつライフテックスでは、ご相談から施工完了まで一貫して自社スタッフが対応しております。他社よりも高品質かつリーズナブルな価格で工事が可能です。相談やお見積もりは無料で承っているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
また、新築戸建てへ引っ越し予定の方へ、インターネット・エアコン・アンテナ・LAN配線工事をまとめてお得に依頼できる「新築応援キャンペーン」もご用意しております。相談やお見積もりは無料で承っているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
LANケーブルを壁に固定する・這わせる方法
LANケーブルを壁に固定する方法は大きく以下の4つに分けられます。
- ピンで固定する
- フックやクランプで固定する
- モールと両面テープで固定する
- タッカーで固定する
それぞれ詳しく解説します。
ピンで固定する
LANケーブルを壁に固定する方法のなかで、もっともかんたんなのはピン(ダルマ画鋲)で固定する方法です。
ピンを挿しきらずに少し浮かせてLANケーブルを乗せる、またはその隙間にはさむ形で固定します。ピンを用意して壁に刺すだけでよいので、安価に済ませたい場合におすすめです。
ただし、壁にたくさんの穴があくので賃貸には向いていません。またLANケーブルはむき出しのため、見た目もいまいちです。
また、ピンで固定しているだけなので、耐久性は高くなく、時間が経つと抜けるおそれもあります。子どもやペットがいる家庭では、けがの原因にもなりうるため、別の固定方法を検討したほうがよいでしょう。
フックやクランプで固定する
LANケーブル用のフックやクランプで固定する方法もあります。
裏面には両面テープがついているので、壁に穴をあける必要がありません。好きな位置にかんたんに固定でき、ケーブルのたるみや絡まりも防止しやすいです。
ただし、両面テープの粘着力が高いと、撤去するときに壁紙まで一緒にはがれてしまう可能性があるため、賃貸の場合は注意が必要です。
モールと両面テープで固定する
美観を重視したい方は、モールを使った固定方法がおすすめです。樹脂製のカバーの中にLANケーブルを隠せるので、すっきりした見た目に仕上げられます。
モールは色や種類が豊富にあり、部屋の雰囲気やインテリアになじみやすい特徴があります。両面テープで固定できるため、壁に穴があく心配もありません。
ただし、ケーブルに合ったサイズのモールを用意したり、モールを適切な長さにカットしたりする必要があり、DIYでは難易度が高めといえるでしょう。また、取り外す際に一緒に壁紙がはがれるリスクがあるうえ、処分するのも手間がかかります。
タッカーで固定する
タッカーで固定するという方法もあります。
タッカーとは、建築作業で使われるホッチキス型の工具のこと。大きなコの字型の針を壁に刺すことで、LANケーブルを固定できます。針で固定するため壁に穴はあきますが、ピンに比べると小さく済むのが特徴です。
タッカーを使用する際は、LANケーブルに直接針を打ち込まないよう注意が必要です。とくに、電力供給が可能なPoE対応のLANケーブルの場合、ショートして発火や感電などが起こる可能性もあります。
設置するLANケーブルがPoE対応LANケーブルかどうかわからない場合は、タッカーの使用は避けたほうがよいでしょう。
LANケーブルを壁に固定するときの注意点
LANケーブルを壁に設置する際に注意しておきたいポイントは以下の4つです。
順番にみていきましょう。
適切なLANケーブルの長さを用意する
LANケーブルを壁に固定する際は、配線する経路をよく確認し、適切な長さのLANケーブルを用意しましょう。
Xのポストでは「思ったよりケーブルの長さが足りなかった」との声が多く見られました。
家のネットワークの配線してたんだけどLANケーブル10mで足りない事件が出てきて失敗に終わったw
— 破天荒解 (@hatennkoukai) August 31, 2023
悲報:購入したLANケーブルの長さが全然足りない。
— 砂鼠@きみの選択。8 東5な22a (@Nirone7C2C) June 4, 2024
ちゃんとメジャーで測ったのだがどこをどう間違った…
たとえば、4.5帖の部屋に配線するなら5m、6帖なら7~8m、8帖なら10mが目安です。ただし、接続する機器やルーターの位置によっても大きく変わってくるため、必ず計測しましょう。
計測した長さに2~3mほど余裕をもったLANケーブルを用意しておけば、配線を変更したときや、家具の模様替えの際も対応しやすいです。
ちなみに、どうしても長さが足りなくなってしまったときは「延長コネクタ」を使うという手もあります。
LANケーブルの許容曲げ半径を守る
LANケーブルを壁に固定する際は、曲げすぎに注意が必要です。
LANケーブルには「許容曲げ半径」というものがあり、それ以上に曲げると通信の遅延や断線などトラブルにつながる可能性があります。
たとえば許容曲げ半径が25mmだった場合、直径5cmの丸を描いたときの円弧よりもゆるやかなカーブにしなければいけません。なお、家庭でよく使われるLANケーブルの許容曲げ範囲は25mm前後です。
ねじれたままのLANケーブルをそのままにしたり、長さが余ったからといって結んだりしないよう気をつけましょう。
モールやフックは巾木の上に固定する
モールやフックは、巾木(壁紙と床の境目に取り付けてある部材)の上に固定することをおすすめします。巾木がガイドになるためきれいに設置しやすく、似た色味のモールを使えば仕上がりも目立ちにくくなります。
壁にモールやフックを直接貼り付けると、撤去する際に壁紙まではがれるおそれがありますが、巾木に固定すれば壁紙を傷つける心配がありません。
特定の箇所に負荷が集中しないようにする
LANケーブルは一部に負荷がかからないよう設置しましょう。一か所に負荷がかかると断線や劣化の原因になるだけでなく、ケーブルの重みに耐えられず落下しやすくなります。
とくにピンやフックを使うときは、固定する数が少ないと負荷がかかりやすいため注意が必要です。ピンの数を増やす、モールと併用するなどして重さを分散させましょう。
壁を傷つけないLANケーブルの固定方法
壁を傷つけずにLANケーブルを固定したい場合は、マスキングテープとモールを使う方法がおすすめです。マスキングテープの上にモールを貼り付ければ、撤去する際も壁紙がはがれにくくなりますよ。
手順は以下を参考にしてください。
- 設置する箇所の長さをすべて測る
- 測った長さにモールをカットする
- モールを設置する箇所にマスキングテープを貼る
(鉛筆でしるしをつけるとまっすぐ貼りやすい) - マスキングテープの上に両面テープを貼る
- モールを設置するLANケーブルをモールに設置する
- モールのふたをかぶせる
- 角の部分には専用パーツをかぶせる
しかし、モールで固定する方法は、使用する部材が多く作業工程も多いので、DIYでおこなうのは難易度が高いかもしれません。また、マスキングテープは粘着力が弱いため、壁に固定できたとしても、LANケーブルの重さに耐えきれずすぐに落ちてくるリスクもあります。
美観と安全性を重視するなら専門業者への依頼がおすすめ
LANケーブルを壁に固定するのは一見かんたんそうに思えるかもしれませんが、自分でおこなうのはおすすめできません。
とくに、以下のようなケースでは技術がないときれいに仕上げるのが難しく、高所作業の危険も伴います。LAN配線工事を専門におこなっている業者に依頼しましょう。
- 1階から2階などフロアをまたぐ場合
→階段には段差があるため脚立が立てられず作業がむずかしい - 高所での作業が必要な場合
→はしごや脚立が倒れてけがをする可能性がある - 壁や扉をこえる必要がある場合
→壁がある場合は穴あけが必要なため作業がむずかしい
プロに依頼すれば、壁の中にLANケーブルを隠してすっきり仕上げることも可能です。(ご自宅にLANケーブルを通すための「空配管」が設置されている必要があります)
業者によって技術力や費用に差があるため、施工実績や費用をしっかり比較してくださいね。
LANケーブルの配線工事を業者に依頼したときの費用
LANケーブルの工事を業者に依頼する場合、一体いくらかかるのか気になるところですよね。
業者に依頼した際の費用相場を以下にまとめました。
配管を使用したLAN配線工事 | 10,000円~40,000円程度 |
---|---|
配管がない場合のLAN配線工事 | 30,000円~60,000円程度 |
空配管がある場合、作業の範囲が明確なため、電話やメールでの問い合わせで比較的正確な見積もりがもらえます。
一方、空配管が設置されていない場合は、現場の条件によって必要な作業が変わるため、実際に設置環境を確認する必要があります。詳細を知りたい場合は見積もりを依頼しましょう。
ライフテックスは他社より32,000円以上お得!
ライフテックスは、年間3,000件以上の施工実績をもつLAN配線工事の専門業者です。
自社施工にこだわっており、代理店を介さないため中間マージンが発生しません。その分、高品質なサービスを低価格で提供できることが当社の強みです。
ライフテックスなら、空配管を使用して1階から2階へLAN配線工事をした場合の合計金額は13,000円!他社よりも32,000円以上もお得になりますよ。
1階から2階へ1か所LAN配線工事をした場合
「ライフテックスの工事対応エリアを確認したい」「詳しく料金プランを知りたい」という方は、以下のページもご覧ください。

▶LANケーブル通線工事特集はこちらです
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ライフテックスでは戸建てへ引っ越し予定の方を対象とした「新築応援キャンペーン」を実施しています。超高速光回線「NURO光」のお申し込みをいただき、アンテナ工事・エアコン購入・LAN配線工事をまとめてご依頼いただくと、お得な特典をご利用いただけます。
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これから戸建てへの引っ越しを予定されている方は、ぜひ本キャンペーンをご利用ください。
LAN配線工事はライフテックスへおまかせください
この記事では、LANケーブルの壁への固定方法について解説しました。最後にまとめをご覧ください。
- ピンで固定する
- フックやクランプで固定する
- モールと両面テープで固定する
- タッカーで固定する
- 適切なLANケーブルの長さを用意する
- LANケーブルの許容曲げ半径を守る
- モールやフックは巾木に固定する
- 特定の箇所に負荷が集中しないようにする
なるべく壁を傷つけずにLANケーブルを固定したい場合は、マスキングテープを貼った上にモールを設置する方法がおすすめです。
ただし、使う部材が多く作業工程も多いので、DIYでおこなうのは難易度が高いかもしれません。
とくに1階から2階などフロアをまたぐ場合や高所での作業が必要な場合は、LAN配線工事専門のライフテックスにおまかせください。経験豊富なスタッフが安全かつ確実に対応いたします。
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LANケーブルを壁に這わせるDIYはかんたんそうに見えるかもしれませんが、専門知識が必要な作業です。ケーブルの長さが足りなかったり、壁紙を傷つけてしまったりなど、失敗するケースは珍しくありません。そのため、確実にきれいに仕上げたいなら専門業者に依頼することをおすすめします。
とはいえ、まずは自分で配線にチャレンジしてみたい方もいるでしょう。そこで、この記事では、LANケーブルを壁に這わせて配線する手順について解説しています。
LANケーブルの配線を頼める業者をお探しの方はライフテックスにおまかせください。年間3,000件の施工実績を誇るライフテックスでは、LAN配線工事を受付から施工まで一貫しておこない、リーズナブルな価格で提供しています。
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LANケーブルを壁に這わせて配線する手順
では、さっそくLANケーブルを壁に這わせて配線する手順を見ていきましょう。
- 配線する距離を計測する
- LANケーブルやモールなどを購入する
- モールを貼り付ける
- LANケーブルを通す
では、手順ごとに解説します。
STEP1.配線する距離を計測する
まずは、配線する距離を計測しましょう。
この時、大雑把に計算してしまうと、
- LANケーブルの長さが足りない
- モールの本数が足りない
といったトラブルが起こりやすくなります。必ず、どこに配線するかを決めてメジャーなどでしっかりと距離を測りましょう。モールはどこでカットするかまで考えて長さとその本数を割り出しておくといいでしょう。
実際に測った距離よりも1~2m程度の余裕を持たせて用意しておけば失敗しにくいです。
STEP2.LANケーブルやモールなどを購入する
STEP1で出した距離に合わせてLANケーブルを購入します。
LANケーブルには以下のような規格がありますが、長く使うことを考えた場合、Cat6Aを選ぶのがおすすめです。
規格 | 最大通信速度 | 伝送帯域 |
---|---|---|
Cat5e | 1Gbps | 100MHz |
Cat6 | 1Gbps | 250MHz |
Cat6A | 10Gbps | 500MHz |
また、モールも割り出した長さや本数に合わせて購入しましょう。
モールには両面テープがついているものといないものがあります。両面テープがついていないのであれば購入が必要ですが、剥がれてこないように強力なものを選ぶようにしましょう。
LANケーブルの規格については、以下の関連記事で解説しています。

詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
STEP3.モールを貼り付ける
LANケーブルやモールがそろったら、まずはモールの貼り付けからおこないます。最初に考えておいたLANケーブルを配線する位置に合わせて、モールを貼り付けていきましょう。
モールを貼り付ける際は、賃貸物件では壁に傷がつかないよう貼り付ける位置に注意が必要です。以下のXのポストのように巾木(はばき)の上など、固い部分に取り付けると壁紙が傷つきにくくなるのでおすすめです。
みなさんのリプを参考に、モール、イリズミ、デズミ、マスキングテープを買ってきて、LANケーブルを壁に這わせて部屋半周させました!
— dz づ / Kazumi 👾 (@dz_) July 27, 2023
アドバイス、ありがとうございましたー!
スッキリしたー!
工作たのしかった♪🧰🪚 https://t.co/CVpv4Wl04X pic.twitter.com/BGnemGxh7Q
STEP4.LANケーブルを通す
モールの貼り付けが終わったら、そこにLANケーブルを通します。硬いモールを使用している場合、モールのカバーを外したりつけたりする際に破損する可能性があるため、注意しましょう。
本日のプチDIY。1号モールにLANケーブル×4、電話線×2本を通す作業。
— うしごめ (@ushigomekko) September 11, 2024
うち3本は11回屈曲した15m先で10cmしか余らないという…テキトー施工は許されない世界。疲れた(;´д`) pic.twitter.com/vwZEbZn8aT
ロボット掃除機様のためにマスキングテープの上からケーブルモール貼ってLANケーブル10m壁這わせた pic.twitter.com/vx0qdF17Bv
— ユージン (@DJ_EugeNE1216) November 7, 2023
モール以外で壁にLANケーブルを固定する方法
基本的にはLANケーブルを固定する時にはモールを使用しますが、固定フックやタッカーなどを使う方法もあります。
■固定フック
■タッカー
固定フックは壁に貼り付けてコードをひっかけるためのフックです。タッカーはDIYなどで使用する大きなホチキスのようなものです。どちらも、モールより費用をおさえて配線できます。
ただし、LANケーブルが剥き出しになるため、見栄えはモール以上に悪くなる可能性が高いでしょう。
固定フックやタッカーを使った固定方法については、関連記事で詳しく解説しています。気になる方は、こちらも参考にしてください。

詳しくは▶関連記事をご覧ください。
LANケーブルを壁に這わせて配線するメリット
LANケーブルを壁に這わせて配線するメリットは、以下の2つです。
- 道具が揃えばすぐに配線できる
- 短い距離なら比較的手間がかからない
では、メリットについて具体的に見ていきましょう。
道具が揃えばすぐに配線できる
LANケーブルを壁にはわせる場合、モールやLANケーブルといった道具が揃えばすぐにおこなえます。また、それらの道具も入手しやすく、手順が少ないため誰でも挑戦することが可能です。
短い距離なら比較的手間がかからない
配線する場所がルーターと同じ室内であれば、それほど長い距離を配線する必要がありません。そのため、モールを貼り付けて配線する際、それほど手間をかけずにおこなえるでしょう。
LANケーブルを壁に這わせて配線するデメリット
LANケーブルを壁に這わせるか否かは、メリットよりもデメリットで判断することが大切です。
以下のようなデメリットがあることを理解しておきましょう。
- 離れた部屋に配線する場合は、想像以上に大変
- 室内の見栄えが悪くなる
- モールが剥がれる可能性がある
では、詳しく解説していきます。
離れた部屋に配線する場合は、想像以上に大変
LANケーブルを壁に這わせる手順だけ見ると、誰にでも簡単にできそうに感じますよね。しかし、離れた部屋に配線する場合は、想像以上に労力がかかります。
新築引渡し終わったあとLAN配線自分でやったけど地獄
— なでし子 (@Athena__pso2) September 23, 2022
自室Wi-Fiがあまりにも軟弱すぎて、有線にしようとしてるけど、妹の部屋からLAN配線するのがめちゃくちゃしんどい…
— ヨルク@🔰 (@bluebird_yoru9) June 25, 2023
廊下の壁沿いに這わせないといけないのがネックすぎる
LAN配線しんどい pic.twitter.com/nsTujy25OR
— かりば (@karibash) January 28, 2023
低い位置に配線する際には中腰で作業を続けることになり、さらに高い位置は踏み台や脚立を使わなければならないケースもあるでしょう。また、LANケーブルによっては硬くて取り回ししにくいこともあります。
室内の見栄えが悪くなる
モールを使えば少しは見栄えの悪さはおさえられるものの、室内も廊下も階段もモールが張られているのを想像してみてください。
モール自体が目立ってしまうため、やはりある程度見栄えが悪くなってしまいます。室内の見栄えを気にするのであれば、壁を這わせるLAN配線はおすすめできません。
モールが剥がれる可能性がある
せっかくきれいにLAN配線をおこなっても、壁に貼り付けたモールが剥がれて落ちてくることがあります。そのたびに、貼り付けなおさなくてはなりません。
特にざらざら・でこぼこした壁の場合は、剥がれてくる可能性も高くなるでしょう。
LANケーブルを壁に這わせて配線する際にかかる費用
LANケーブルを30m配線すると仮定して、おおよその費用を見てみましょう。
- LANケーブルcta6の30m:1700円
- モール30本:4,000円
上記はあくまでも配線のみにかかる費用であり、配線後にLANケーブルを自作する費用は含めていません。また、単純計算で費用を出していることから、さらに費用が高くなることも考えられます。
自分でLANケーブルを壁に這わせるのがおすすめできない理由
デメリットの中で、「室内の見栄えが悪くなる」とお伝えしましたが、それでも壁に配線するしかないケースもあるでしょう。
しかし、壁を這わせるしか方法がない場合でも経験がない人がおこなうと、モールに隙間ができるといったようにきれいに配線できない可能性が高くなります。また、自分で配線すると、費用を節約する以上に労力がかかります。
プロに依頼すれば壁への配線もきれいにおこなってくれます。知識が豊富な専門業者なら、状況に合わせて配線方法を提案してくれるので相談してみるのがおすすめです。
LAN配線工事を専門業者に依頼した場合の費用相場
LAN配線工事を専門業者に依頼する場合の費用相場は、以下のとおりです。
配管を使用したLAN配線工事 | 10,000円~40,000円程度 |
---|---|
配管がない場合のLAN配線工事 | 30,000円~60,000円程度 |
配管が設置されている場合は作業内容が限定されるため、電話やメールでの問い合わせである程度正確な金額がわかります。もしも配管が無い場合や壁内に配線できない場合は、状況によって作業内容が異なるため、現地調査後に金額が提示されます。
費用について詳しく知りたい場合は、以下の関連記事を参考にしてください。

詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
LAN配線工事ならライフテックスにおまかせください
年間施工件数3,000件を誇るライフテックスでは、ご相談受付から施工完了まで、すべて経験豊富な自社スタッフが直接対応。
そうすることで、代理店などの紹介料といった余計な費用が一切かからず、高品質のサービスを低価格でご提供することができます。
ライフテックスと一般的な他社との費用比較
以下は、1階から2階へ1か所LAN配線工事をした場合の費用比較です。
このように、他社に負けない低価格で高品質なサービスを提供しています。
経験と技術で丁寧かつスピード対応
ライフテックスでは自社施工にこだわり、工事担当者は全員が有資格・施工のプロ。豊富な経験と高い技術力を活かして、プロならではのスピードと仕上がりで確実・丁寧に対応します。
安心の長期保証付き
ライフテックスでは、技術力の高い自社スタッフが責任を持って施工しております。技術力に自信があるからこそ、施工完了後も安心の3年保証をおこなっています。
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まとめ
この記事では、LANケーブルを壁に這わせて配線する方法について解説しました。最後にまとめをご覧ください。
- 配線する距離を計測する
- LANケーブルやモールなどを購入する
- モールを貼り付ける
- LANケーブルを通す
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
- 経験がないときれいに配線できない可能性が高い
- 非常に労力がかかる
- プロなら状況に合わせて適切な配線方法を提案してくれる
何度も言いますが、LANケーブルを壁に這わせる作業は、想像以上に大変です。配線をしている途中で後悔する人も多いため、まずはプロに相談してからDIYするかを決めるのがおすすめです。
よくある質問
賃貸に住んでいて壁を傷つけられないという方は、マスキングテープとモールを使って固定する方法がおすすめです。マスキングテープを貼った上にモールを設置すれば、撤去する際に壁紙が剥がれにくくなりますよ。
また巾木の上に設置するのもひとつの方法です。巾木は壁と床の境目に設置されている部材で、壁を傷つけることなく固定できます。
詳しくは関連記事で詳しく解説しています。手順を知りたい方はこちらも参考にしてください。
▶関連記事を読む
ダイソーのオンラインショップを確認したところ、ピンやクリップ、タッカー、両面テープ、マスキングテープなどのアイテムを確認できました。できるだけ費用を抑えて配線を行いたい方は、100均のアイテムも取り入れてみてくださいね。
「建売住宅を検討しているけれど、注意点はある?」
「建売住宅の購入で失敗したくない」
人生最大の買い物といっても過言ではない家の購入。絶対に失敗したくないですよね。
結論からお伝えすると、建売住宅の注意点には以下のようなポイントがあります。
- 売り出されている金額に何が含まれているか
- 周辺環境に問題がないか
- 点検口は設けられているか
- 建具や水回りに問題はないか
- 地盤は弱くないか
- 水害リスクはないか
注意すべき点を知らずに契約してしまうと、無駄に費用がかかったり、住み始めてから不便さを感じたりと、後悔する可能性があります。
たとえば、建売住宅では網戸やカーテンレール・エアコンなど、生活に必要なものもオプション扱いになることが一般的です。チラシの金額に惑わされず、オプションを含めた合計価格で判断しましょう。
とくにエアコンやアンテナは、ハウスメーカーや不動産会社に依頼すると下請け業者への委託手数料が発生するため、値段が高くなりがちです。少しでも費用を抑えたい方は、専門業者への依頼をおすすめします。
とはいえ、新居の準備で忙しいなか、業者を探すのは大変ですよね。そこでおすすめなのが、ライフテックスの「新築応援キャンペーン」です!
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業者探しや複数の業者とのやり取りも省けるので、ぜひご活用ください!
建売住宅の購入前に確認すべき6つの注意点
建売住宅の購入を決める前に、確認が必須な注意点は以下の6つです。
- 売り出されている金額に何が含まれているか
- 周辺環境に問題がないか
- 点検口は設けられているか
- 建具や水回りに問題はないか
- 地盤は弱くないか
- 水害リスクはないか
では、注意点について詳しく解説していきます。
売り出されている金額に何が含まれているか
注文住宅よりも安いことから、建売住宅を選ぶ人も多いかと思いますが、販売価格には何が含まれているかを把握しておくことが大切です。普通に生活するうえで確実に必要なものでも、オプション扱いになるものも多々あるからです。
どのようなものがオプション扱いになる可能性があるかというと、
- 網戸
- カーテンレール
- 物干し金具
- エアコンスリーブ(配管を通す穴)
などがあります。
価格に何が含まれているかを把握し、必要なオプションを追加した見積もりをとり、合計価格で判断しましょう。
周辺環境に問題がないか
長くその土地に住むことを考えた場合、周辺環境も非常に大切なポイントとなるでしょう。
例えば、
- 昼間は閑静な住宅街である反面、夜は街灯が少なく人通りも全くない
- お隣のペットの鳴き声が響いている
- 近くのコンビニに若者がたむろしておりあまり治安が良くない
- 駅までの道に坂が多く、ベビーカーを押したり、買い物袋を持って歩いたりするのは大変そう
といったように、さまざまな問題が見つかる可能性があります。
このような問題に気付けないままに家を購入した場合、「ここの建売物件はやめておけばよかった」と後悔につながる可能性もあるでしょう。
点検口は設けられているか
点検口は、床下や屋根裏などを点検するために必須です。しかし、建売物件の中には点検口がない、または点検口はあるものの、無理に設置されたためにちゃんと使用できるように作られていないケースもあります。
点検口がなければ点検できないため、購入した家に安心して長く住むには適しません。そもそも、点検口もない家を設計する時点で、その業者から戸建てを購入するのはやめた方がいいでしょう。
そのため、内見時に点検口の有無や位置は、必ず確認しておきましょう。
建具や水回りに問題はないか
内見の際には、間取りや動線だけでなく、建具や水回りに問題がないかもチェックしましょう。
建具とは、ドアや窓のような開閉するもののことです。
- 建て付けが悪くないか
- 開閉に不具合はないか
- 配置に問題はないか
といったことを確認しましょう。
また、水回りは生活するうえで非常に重要なポイントです。水回りに不満があればまた、生活の質そのものの低下に繋がりかねません。
- 水漏れはないか
- 水圧は低くないか
- 排水に問題はないか
といったことを確認しましょう。
また、
- キッチンのスペースや収納は十分か
- 洗面台は使いやすいか
- 洗濯機を置いても十分なスペースがあるか
- トイレが狭すぎないか
など水回り関連の設備も確認しておくことをおすすめします。
地盤は弱くないか
日本は地盤が弱い地域が多いため、地盤沈下や建物が傾いてくるといった問題が発生するリスクはゼロではありません。
万が一このような問題が起きてしまえば、対応に多大なるコストも労力もかけなければいけなくなるため、事前に地盤に問題はないかも確認しておきましょう。
水害リスクはないか
昨今、記録的な大雨などで川が氾濫してしまうといったことが多くなりました。実際の国土交通省のデータによると、全国の市区町村のうち96.8%では10年に1回以上、さらにその半数では10年に10回以上の水害が発生しています。
つまり、多くの地域で水害リスクがあると言えるのです。
せっかく購入した家が、築浅のうちに床上浸水してしまった…なんてことになったら、後悔してもしきれないでしょう。また、浸水などがなくても大雨のたびに不安になるのは辛いですよね。
そのため、事前に水害リスクについても確認しておく必要があるのです。
建売住宅で失敗しないためにやるべき6つのこと
ここまで、建売住宅の注意点を解説しましたが、次に失敗しないためにやるべきことについて見ていきましょう。
- 契約前にホームインスペクションをおこなう
- 周辺環境を時間・日時を変えて確認する
- 契約前に設計図書や地盤捜査資料をもらえるか確認する
- ハザードマップを確認する
- アフターサービスの範囲を確認する
- 引渡し前の立ち会いチェックは時間をかけて細部まで確認する
では、詳しく解説していきます。
契約前にホームインスペクションをおこなう
完成している建売住宅を検討している場合は、建物の施工に不具合がないかを専門家がチェックする「ホームインスペクション」をしてもらいましょう。
建売住宅で不安なのが、「ずさんな工事がされていないか」ではないでしょうか。最近でも、テレビでよく耳にしていた企業の建売物件で、手抜き工事がされていたという事件もあり、いくら大手に頼んだとしても安心はできません。
第三者である専門家にチェックしてもらい、安心して住める家であることがわかってから契約することをおすすめします。ホームインスペクションの費用相場はおよそ5〜10万円と安くはありませんが、その後の安心を買うのだと思えば必要経費と思えるのではないでしょうか。
周辺環境を時間・日時を変えて確認する
建物そのものだけでなく、周辺環境も重要だと前述しましたが、可能であれば時間や日時を変えて複数回確認するのがおすすめです。
昼と夜では周辺の印象も大きく異なり、周囲の家の在宅状況や外にいる人たちも変わります。
- 街灯が少なすぎないか
- 治安に問題はなさそうか
- 買い物や通勤などの利便性はいいか
- 子どもを育てやすそうか
など、しっかりとチェックしてみましょう。
契約前に設計図書や地盤捜査資料をもらえるか確認する
建売住宅を購入する場合、設計図書(意匠図・構造図・外構図・設備図)は購入者に渡されるべきです。ちゃんとした不動産会社や施工会社であれば、設計図書をきちんと渡してくれます。
しかし、中には一部の図面しか渡してくれなかったり、見せてはくれるものの渡してはくれないといった対応をする業者も存在します。
設計図書をもらえなければ、「何か見られてはまずいものでもあるのでは?」と感じるでしょう。当然、そのような不安がある業者から家を購入すべきではありません。
そのため、契約前に設計図書をもらえるかを必ず確認してください。さらに、契約前にコピーをもらい、ホームインスペクションなどに役立てましょう。
また、建物を建築する際には、地盤調査がおこなわれます。そして、地盤調査の報告書は、建売住宅を購入するときには基本的に閲覧が可能です。地盤に問題がないかを確認するために重要な書類であるため、契約前にもらえるかを確認し、必ず閲覧しましょう。
設計図書と同様に、地盤調査報告書を閲覧させない業者は選ぶべきではないでしょう。
ハザードマップを確認する
ハザードマップとは、水害・土砂災害などの災害が起こり得る可能性がある地域を示し、防災関連施設の位置をまとめた災害予測地図です。
検討している建売住宅がある地域の、水害や土砂災害が起こる可能性を事前に確認できるため、必ず確認しましょう。
アフターサービスの範囲を確認する
建売住宅の購入後10年間は、販売元に保証義務が課せられます。しかし、その対象となる保証は最低限のもののみになるため、会社ごとに独自のアフターサービスを提供しており、各社で差があります。
保証やアフターサービスの対象範囲が書面化されているかを確認し、その書類は必ず受け取りましょう。
引渡し前の立ち会いチェックは時間をかけて細部まで確認する
引渡し前に立ち会い(内覧会)をおこないますが、最終チェックができる機会ですので、時間をかけて細かな部分までチェックしましょう。
万が一ここで不具合があれば、指摘して対応してもらわなければなりません。賃貸物件のようにざっくりチェックしてOKしてしまうと、後から不具合を見つけてトラブルに発展する可能性もあります。
しっかりとチェックできる自信がない場合は、立ち会いに専門家が同行するサービスを利用するのもおすすめです。ホームインスペクションのように、第三者がプロ目線でチェックしてくれます。
ただし、完成している物件を契約する前にホームインスペクションで確認している場合は、重要な箇所は確認されているため、購入者の目視チェックだけで問題ないでしょう。
また、立ち会いが引渡し日の当日や3日前におこなわれるケースもありますが、それでは時間がタイトすぎるため、補修が必要な箇所を発見した場合にトラブルになりかねません。最低でも1週間以上前に立ち会いできるようにしましょう。
建売住宅で事前に設置すべき3つの設備
建売住宅に引っ越す前に、設置しておくべき設備は以下の3つです。
- テレビアンテナ
- エアコン
- LAN配線
引っ越し直後から使うことが多い設備であるため、これらをどうするかも決めておきましょう。
テレビアンテナ
テレビアンテナは建築時に取り付けられていそうな気がしますが、実はオプションになるケースがほとんどです。これをハウスメーカーなどに取り付け依頼すると、専門業者に頼むよりも3~5倍ほど高くなる可能性があります。
また、光テレビやケーブルテレビを検討している方もいらっしゃるかもしれませんが、これらは毎月の料金を支払う必要があるため、地デジの視聴のみであれば非常にコスパが悪くなります。
そのため、あらかじめ専門業者に依頼して、引っ越し前に設置を完了させておきましょう。
エアコン
エアコンも当然ながら依頼しなければ設置されません。こちらもテレビアンテナと同様にハウスメーカーなどに依頼すると数十万円かかるケースがほとんどです。
しかも、設置は下請け業者がおこなうため、実力や実績のある人が施工をおこなうとは限らず、中にはずさんな工事をされるケースも見受けられます。
エアコン専門業者なら、技術力も安さもほかの業者より優れています。そのため、事前にエアコン専門業者に設置を依頼しておきましょう。
LAN配線
PC・テレビ・ゲームなどを複数の階でオンライン接続するなら、LAN配線も済ませておきましょう。LAN配線とは、壁の中などにLANケーブルを配線することです。機器を有線接続することで、電波が途切れたり通信速度が遅くなることがなくなり、快適なインターネット環境を整えられます。
最近では、インターネット接続できる機器が増えているため、新築でLAN配線を希望する人も増加しています。後から配線するよりもスムーズに施工できるため、引っ越し前に依頼しておきましょう。
エアコンなどのオプションをハウスメーカーに依頼すべきではない理由
建売でもカーテンレールやテレビアンテナ、エアコンなど、さまざまなものがオプションになっています。なかには、「せっかく家を購入するのだから、多少高くてもハウスメーカーや不動産会社に依頼した方が安心」と考える人もいるようですが、ハウスメーカーや不動産会社はそれぞれのオプション工事に関するプロではないことを忘れてはいけません。
つまり、質の高い施工がおこなわれない可能性があるうえに、高額な費用を支払わなくてはならないということです。
そもそもオプションを依頼しても、施工は下請け業者がおこないます。そのため、どのような業者が施工してくれるのかは事前にわかりません。
費用は抑えて質の高い工事をしてほしいのであれば、それぞれのスペシャリストである専門業者に依頼するのが安心でしょう。
専門業者は自社のスタッフで工事をおこなっていることがほとんどなため、仲介手数料が発生しません。料金も安く抑えられるうえに、豊富な専門知識や経験から確実な施工をおこなってくれます。急ぎでないものは、自分で工事業者をリサーチして依頼してみましょう。
建売住宅へのエアコン・アンテナ・LAN配線はまとめてライフテックスにおまかせください
アンテナなどのオプションは、ハウスメーカーに依頼すべきではないとお伝えしましたが、「いろいろな業者に依頼するのは大変では…?」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
弊社ライフテックスはエアコン・テレビアンテナ・LAN配線工事を専門としているため、建売住宅への工事もまとめてご依頼していただけます。
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まとめ
本記事では、建売住宅の注意点について解説してきました。最後にまとめをご紹介します。
建売住宅の購入前に確認すべき6つの注意点
- 売り出されている金額に何が含まれているか
- 周辺環境に問題がないか
- 点検口は設けられているか
- 建具や水回りに問題はないか
- 地盤は弱くないか
- 水害リスクはないか
建売住宅で失敗しないためにやるべき6つのこと
- 契約前にホームインスペクションをおこなう
- 周辺環境を時間・日時を変えて確認する
- 契約前に設計図書や地盤捜査資料をもらえるか確認する
- ハザードマップを確認する
- アフターサービスの範囲を確認する
- 引渡し前の立ち会いチェックは時間をかけて細部まで確認する
建売住宅で事前に設置すべき設備
- テレビアンテナ
- エアコン
- LAN配線
テレビアンテナやエアコン、LAN配線工事は専門業者への依頼がおすすめです。専門業者であれば、豊富な専門知識や経験から確実な施工をおこなってくれます。
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